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報告書

タンデム加速器高圧ガス製造施設の運転管理; 点検整備と経年劣化の評価及び六フッ化硫黄排出抑制対策

田山 豪一; 仲野谷 孝充; 乙川 義憲; 月橋 芳廣; 関 信夫*; 小野寺 輝夫*; 仁杉 光*

JAEA-Technology 2010-023, 42 Pages, 2010/09

JAEA-Technology-2010-023.pdf:4.81MB

原子力科学研究所のタンデム加速器高圧ガス製造施設は、六フッ化硫黄(以下、「SF$$_{6}$$」という)ガスを回収,充填するための施設である。SF$$_{6}$$ガスは、加速器タンク内に設置される加速器の高い電気絶縁の確保のために使用される。SF$$_{6}$$を取り扱う研究機関では、国内最大級の高圧ガス製造施設である。当施設は現在まで31年間運転してきており、施設の点検整備を実施するとともに経年劣化への対策も進めてきている。SF$$_{6}$$ガスは、地球温暖化対策の推進に関する法律で温室効果ガスとして指定され、排出量の削減を厳しく求められている。原子力科学研究所では環境配慮促進の一環としてSF$$_{6}$$排出抑制対策を重要な課題としている。われわれにおいては、当施設のSF$$_{6}$$ガス排出抑制対策を継続して実施してきた。本報告書は、長年に渡る運転管理における点検整備の経緯,経年劣化の評価,SF$$_{6}$$排出抑制対策について取りまとめたものである。

報告書

Solution of large underestimation problem in the Monte Carlo calculation with hard biasing; In case with geometry input data created by CAD/MCNP automatic converter

飯田 浩正; 川崎 信夫*; 今野 力; 佐藤 聡; 関 暁之

JAEA-Research 2008-050, 26 Pages, 2008/04

JAEA-Research-2008-050.pdf:1.98MB

ITERのR&Dタスクとして行っている「CAD/MCNP自動変換コードの開発」において、ベンチマーク問題の解析中、適用「weight window」の違いによってMCNPが異なる答えを出すという不都合な事例に遭遇した。「weight window」法を含む"biasing"は計算速度を上げることがあっても、異なる答えを出すようなことがあってはならない。本研究では、この「大きな過小評価」が起こるメカニズムを明らかにしプログラムの修正を行ったので報告する。「大きな過小評価」は、以下の2つの事実の組合せで起こる。(1)MCNPはあるヒストリーの演算中に"lost particle"を検出すると当該ヒストリー中に計算されたすべてのタリーをキャンセルしてしまう。また、その時点でsplitting等の結果バンクに蓄積されていた粒子はその後追跡されることはない。(2)微小形状エラーが入力に存在するとき、強バイアスの場合、"lost particle"を生じる確率はヒストリーの重要度に大きく左右される。この結果、MCNPは選択的に重要度の高いヒストリーをキャンセルすることになる。上記問題の解決を図るため、MCNPのサブルーチンのひとつである"hstory"の修正を行った。テスト計算の結果、プログラムの修正は適切に行われ、MCNPは適用「weight window」に左右されず同じ答えを出すようになったことが確認された。

論文

Divertor biasing effects to reduce L/H power threshold in the JFT-2M tokamak

三浦 幸俊; 旭 芳宏*; 花田 和明*; 星野 克道; 居田 克巳*; 石毛 洋一*; 河西 敏; 河上 知秀; 川島 寿人; Maeda, M.*; et al.

Fusion Energy 1996, p.167 - 175, 1997/05

ダイバータバイアスのL/H遷移パワーに与える効果についてまとめたものである。JFT-2Mの上シングルヌルプラズマ配位において、下シングル閉ダイバータ用の外側バッフル板に正のバイアス電圧を印加するとスクレイプオフ層(SOL)に負の径電場が形成され、またバッフル板からダイバータ板へSOL電流が流れる。これらの効果により、ダイバータ部に中性粒子が圧縮されるダイバータ効果が助長される。この中性粒子のダイバータ部への圧縮がL/H遷移パワー減少に対して効果的であることを明らかにした。また、強力なガスパフも過渡的に中性粒子をダイバータ部に圧縮し同様な効果があることを示した。これらの結果は、イオン損失によるL/H遷移理論を支持している。

論文

Investigation of causality in the H-L transition on the JFT-2M tokamak

花田 和明*; 篠原 孝司*; 長谷川 真*; 白岩 俊一*; 遠山 濶志*; 山岸 健一*; 大舘 暁*; 及川 聡洋; 戸塚 裕彦*; 石山 英二*; et al.

Fusion Energy 1996, p.885 - 890, 1997/05

H-L遷移時にプラズマ周辺で起こっている現象を静電プローブにより測定し、その因果関係について調べた結果をまとめたものである。ピンを12本つけた静電プローブにより、スクレイプオフ層から主プラズマまでの領域を測定した。最前面にある3本ピンをトリプルプローブとして使用し、電子温度(T$$_{e}$$)と密度(n$$_{e}$$)を決定し、他のピンでは浮遊電位を測定した。浮遊電位と電子温度から求めた空間電子により径電場(E$$_{r}$$)を決定し揺動との関係を調べた。結果は、初めにセパラトリックス内に形成された負の径電場が減少し、次に揺動レベルの増大が起こり、電子温度が減少し、その後He光の増大が起こっていることを明らかにした。ここで、H-モード中に形成されている負の径電場は、-22kV/mであり、電子温度減少の直前で-8kV/mであった。またこの変化に要した時間は約200$$mu$$secである。

口頭

温度可変型極低温材料試験装置の性能試験

河野 勝己; 濱田 一弥; 高野 克敏; 堤 史明; 中嶋 秀夫; 奥野 清; 関 秀一*; 所 伸夫*; 芝沼 秀夫*

no journal, , 

原子力機構は、ITERの超伝導コイルに使用する構造材料の引張,破壊靱性,疲労特性のデータベース構築及び超伝導コイル製作のための構造技術基準に関する研究を進めている。これまでの研究では、超伝導コイルの設計で使用する許容応力は、液体ヘリウム温度(4.2K),液体窒素温度(77K)及び室温の三点のデータを用いて決められる二次曲線で近似できるという仮定に基づいて、許容応力の算定方法を提案しているが、この仮定を実証するためには、室温と極低温の間の温度域でのデータを収集する必要がある。そこで、試験温度を室温から極低温まで任意に変化させることが可能な温度可変型極低温材料試験装置を製作し、性能試験を実施した。本材料試験装置は、市販の油圧サーボ式疲労試験機に温度可変機能を有する極低温治具を取り付けた構成である。試験片は、本試験装置部である直径約500mmのクライオスタット内に設置され、主として液体ヘリウムで冷却した銅製のシールド板からの輻射及びヘリウム・ガスからの熱伝達で冷却される。また、25kNの能力を有する既存装置の実績を考慮して、本装置の目標最低温度は約15Kとした。本材料試験装置の性能試験を実施した結果、試験片の最低温度は12Kとなり、目標最低到達温度を満足した。今後、クライオスタット内部のヘリウム・ガス圧力の最適化,冷却方法の最適化を計り、実際のデータ収集を開始する予定である。

口頭

MCNPで強バイアス法を用いた場合の過小評価問題の解決

飯田 浩正; 川崎 信夫*; 今野 力; 佐藤 聡; 関 暁之

no journal, , 

モンテカルロ法輸送計算コードMCNPで、CAD/MCNP自動変換プログラムによる入力を用い、計算加速のための強バイアスを使って計算した場合、結果が大きく過小評価となることがある。この原因がMCNPにおけるlost particleの取扱法と形状入力のマイクロエラーにあることをつきとめ、MCNPプログラムの部分的修正を行った。

口頭

iBIX用データ処理ソフトウェアの開発

大原 高志; 栗原 和男; 中谷 健; 鈴木 次郎*; 大友 季哉*; 細谷 孝明*; 日下 勝弘*; 田中 伊知朗*; 新村 信雄*; 関 暁之; et al.

no journal, , 

単結晶回折計にとって、生データから各ブラッグ反射の強度情報を抽出し、HKLFリストを出力するためのデータ処理ソフトウェアは必要不可欠である。われわれは、J-PARC$$cdot$$MLFに建設中の生体分子用単結晶中性子回折計iBIXで用いるためのデータ処理ソフトウェア群の開発を行った。このソフトウェア群は検出器DAQから出力されるイベント型の生データをヒストグラムデータに変換するソフトウェア,得られたヒストグラムデータを処理してデータ中に含まれるブラッグ反射のHKLFリストを出力するソフトウェア,ヒストグラムデータをブラッグ反射の理論位置と重ねて可視化するソフトウェアから構成されている。

口頭

Current status of the data-processing software for iBIX, a TOF single crystal neutron diffractometer at J-PARC

大原 高志; 日下 勝弘*; 細谷 孝明*; 栗原 和男; 新村 信雄*; 田中 伊知朗*; 鈴木 次郎*; 中谷 健; 大友 季哉*; 関 暁之; et al.

no journal, , 

単結晶回折計にとって、生データから各ブラッグ反射の強度データを抽出し、HKLFリストを出力するためのデータ処理ソフトウェアは必要不可欠である。われわれはJ-PARCのMLFに建設中の生体分子用TOF単結晶中性子回折計iBIXで用いるためのデータ処理ソフトウェア群の開発を行った。このソフトウェア群は検出器DAQから出力されるイベント型の生データをヒストグラムデータに変換するソフトウェア,得られたヒストグラムデータを処理してデータ中に含まれるブラッグ反射のHKLFリストを出力するソフトウェア,ヒストグラムデータをブラッグ反射の理論位置と重ねて可視化するソフトウェアから構成されている。

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