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Rhm, W.*; 伴 信彦*; Chen, J.*; Li, C.*; Dobynde, M.*; Durante, M.*; El-Jaby, S.*; 込山 立人*; 小笹 晃太郎*; 佐藤 達彦; et al.
Journal of Medical Physics - Zeitschrift fr medizinische Physik -, 34(1), p.4 - 13, 2024/02
被引用回数:0 パーセンタイル:0.12国際放射線防護委員会(ICRP)は、過去90年間に渡って世界各国や国際的な放射線防護の枠組み作りに貢献してきた。2019年、ICRPは宇宙飛行士の放射線防護に関わる様々な問題に対応したタスクグループ(TG115)を立ち上げ、地上の放射線防護体系と宇宙の放射線防護体系との共通の枠組み作りに取り組んでいる。本論文では、現時点でICRPが定めている宇宙放射線防護体系についてとりまとめて報告する。
Kolskov(Mrzov), Z.*; Sihver, L.*; Ambroov, I.*; 佐藤 達彦; Spurn, F.*; Shurshakov, V. A.*
Advances in Space Research, 49(2), p.230 - 236, 2012/01
被引用回数:12 パーセンタイル:63.65(Engineering, Aerospace)粒子輸送計算コードPHITSを用いて、国際宇宙ステーション内で実施したMATROSHKA-R実験に対するシミュレーションを行い、PHITSの宇宙飛行士に対する被ばく線量計算精度を検証した。MATROSHKA-R実験とは、数種類の放射線検出器を埋め込んだ球状のファントムをISS乗組員が常時滞在するモジュール内に設置し、宇宙飛行士の居住環境における宇宙線被ばく線量を測定するロシア主導のプロジェクトである。発表では、ファントム内に埋め込んだTLDや固体飛跡検出器による測定結果の概要を紹介するとともに、測定値とPHITSによる計算値を比較した結果について説明する。
佐藤 達彦; 仁井田 浩二*; Shurshakov, V. A.*; Yarmanova, E. N.*; Nikolaev, I. V.*; 岩瀬 宏*; Sihver, L.*; Mancusi, D.*; 遠藤 章; 松田 規宏; et al.
Cosmic Research, 49(4), p.319 - 324, 2011/08
被引用回数:11 パーセンタイル:60.06(Engineering, Aerospace)重イオン輸送計算コードは、宇宙船の遮へい効果を評価するために不可欠なツールである。そこで、われわれは、200GeVまでの粒子・重イオンの3次元空間における挙動を模擬できるシミュレーションコードPHITSを開発している。このPHITSを用いて、国際宇宙ステーション・ロシアサービスモジュール内における放射線環境を評価した。その結果、宇宙飛行士の寝室外壁に設置した水タオルは、線量を効果的に減衰することが明らかとなった。発表では、この評価結果も含め、PHITSの宇宙開発への適用例を紹介する。
Shurshakov, V. A.*; Yarmanova, E. N.*; 佐藤 達彦
no journal, ,
国際宇宙ステーション(ISS)内に滞在する乗組員は、宇宙放射線により多大な被ばくを受ける。その被ばく線量を低減するため、乗組員寝室周囲に放射線防護壁を設置することが検討されている。本発表では、その防護壁の素材や厚さを決定するために行った予備実験及び計算解析結果について述べる。