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論文

Study on eutectic melting behavior of control rod materials in core disruptive accidents of sodium-cooled fast reactors, 1; Project overview and progress until 2019

山野 秀将; 高井 俊秀; 古川 智弘; 菊地 晋; 江村 優軌; 神山 健司; 福山 博之*; 東 英生*; 西 剛史*; 太田 弘道*; et al.

Proceedings of 28th International Conference on Nuclear Engineering (ICONE 28) (Internet), 11 Pages, 2021/08

ナトリウム冷却高速炉の炉心損傷事故(CDA)評価における重要な課題の一つに、制御棒材の炭化ホウ素(B$$_{4}$$C)とステンレス鋼(SS)の共晶溶融反応及び移動挙動がある。CDAの数値解析では、このような挙動のシミュレーションはこれまで行われたことがないため、物理モデルを開発しそれをCDA解析コードに組み入れる必要がある。本研究では、B$$_{4}$$C-SS共晶溶融実験,共晶溶融の熱物性計測,共晶溶融反応の物理モデル開発に焦点を当てている。共晶実験では、可視化実験,反応速度実験,材料分析を行う。物性は液相から固相までの範囲で測定する。これらの反応速度や物性を基に、シビアアクシデント解析コードのための物理モデルを開発する。本発表はプロジェクト全体概要及び2019年度までの進捗概要について報告する。この論文における具体的成果は、SSプール中にB$$_{4}$$Cペレットを置いたB$$_{4}$$C-SS共晶溶融実験の数値解析を通じて、CDA解析コードSIMMER-IIIにおける共晶反応を記述する物理モデルの妥当性を確認したことである。

論文

Study on eutectic melting behavior of control rod materials in core disruptive accidents of sodium-cooled fast reactors, 1; Project overview and progress until 2018

山野 秀将; 高井 俊秀; 古川 智弘; 菊地 晋; 江村 優軌; 神山 健司; 福山 博之*; 東 英生*; 西 剛史*; 太田 弘道*; et al.

Proceedings of 2020 International Conference on Nuclear Engineering (ICONE 2020) (Internet), 10 Pages, 2020/08

ナトリウム冷却高速炉の炉心損傷事故(CDA)評価における重要な課題の一つに、制御棒材の炭化ホウ素(B$$_{4}$$C)とステンレス鋼(SS)の共晶溶融反応及び移動挙動がある。CDAの数値解析では、このような挙動のシミュレーションはこれまで行われたことがないため、物理モデルを開発しそれをCDA解析コードに組み入れる必要がある。本研究では、B$$_{4}$$C-SS共晶溶融実験、共晶溶融の熱物性計測、共晶溶融反応の物理モデル開発に焦点を当てている。共晶実験では、可視化実験,反応速度実験,材料分析を行う。物性は液相から固相までの範囲で測定する。これらの反応速度や物性を基に、シビアアクシデント解析コードのための物理モデルを開発する。本発表はプロジェクト全体概要及び2018年度までの進捗概要について報告する。この論文における具体的成果は、共晶溶融実験において固化したB$$_{4}$$C-SS共晶試料のホウ素濃度分布で、これはコンピュータコードに組み込まれた共晶物理特性の検証に用いられる。

論文

Study on eutectic melting behavior of control rod materials in core disruptive accidents of sodium-cooled fast reactors, 1; Project overview

山野 秀将; 高井 俊秀; 古川 智弘; 菊地 晋; 江村 優軌; 神山 健司; 福山 博之*; 東 英生*; 西 剛史*; 太田 弘道*; et al.

Proceedings of International Nuclear Fuel Cycle Conference / Light Water Reactor Fuel Performance Conference (Global/Top Fuel 2019) (USB Flash Drive), p.418 - 427, 2019/09

制御棒材の炭化ホウ素(B$$_{4}$$C)とステンレス鋼(SS)の共晶溶融反応及び移動挙動は、ナトリウム冷却高速炉の炉心損傷事故(CDA)評価における重要な課題の一つである。CDAの数値解析では、このような挙動のシミュレーションはこれまで行われたことがないため、物理モデルを開発しそれをCDA解析コードに組み入れる必要がある。本研究では、B$$_{4}$$C-SS共晶溶融実験、共晶溶融の熱物性計測、共晶溶融反応の物理モデル開発に焦点を当てている。共晶実験では、可視化実験,反応速度実験,材料分析を行う。物性は液相から固相までの範囲で測定する。これらの反応速度や物性を基に、シビアアクシデント解析コードのための物理モデルを開発する。本発表はプロジェクト全体概要及び平成29年度までの進捗概要について報告する。この論文における具体的成果は、共晶溶融実験において固化したB$$_{4}$$C-SS共晶試料のホウ素濃度分布で、これはコンピュータコードに組み込まれた共晶物理特性の検証に用いられる。

論文

Recent progress in the energy recovery linac project in Japan

坂中 章悟*; 明本 光生*; 青戸 智浩*; 荒川 大*; 浅岡 聖二*; 榎本 収志*; 福田 茂樹*; 古川 和朗*; 古屋 貴章*; 芳賀 開一*; et al.

Proceedings of 1st International Particle Accelerator Conference (IPAC '10) (Internet), p.2338 - 2340, 2010/05

日本においてERL型放射光源を共同研究チームで提案している。電子銃,超伝導加速空洞などの要素技術開発を進めている。また、ERL技術の実証のためのコンパクトERLの建設も進めている。これら日本におけるERL技術開発の現状について報告する。

論文

Nano-particle materials prepared from a synthetic antigenic sequence of ${it plasmodium falciparum}$ enolase

奥 浩之*; 山田 圭一*; 小林 京子*; 片貝 良一*; Ashfaq, M.*; 花岡 宏史*; 飯田 靖彦*; 遠藤 啓吾*; 長谷川 伸; 前川 康成; et al.

Peptide Science 2008, p.439 - 442, 2009/03

マラリアは、熱帯及び亜熱帯地域における主な死因の一つである。これまでの研究において、エノラーゼ基質結合部位の部分配列に由来する人工ペプチド抗原としてマラリアワクチン抗原の有用性を検証してきた。人工抗原ペプチドは、抗原性ペプチドに5(6)-カルボキシフルオロセインを用いて蛍光ラベルして合成した。合成したペプチドは、乳酸とグリコール酸の共重合体(PLGA)を用いて乳化重合後、ホモジナイズし、ナノ粒子化した。この粒子へ再度0.5%ポリビニルアルコールを加えた後、乳化,ホモジナイズして粒子径0.3から1.5mmのナノ粒子を調製した。蛍光強度からみた生体外での徐放試験において、ペプチド抗原のみから作製したナノ球体を用いた場合、薬剤は、保留日数に対してほぼ0次で急激に放出されるのに比べ、PLGAナノ粒子に調製した試料は、1$$mu$$g/7日間で徐放されることがわかった。1.0mg(蛍光入り薬剤4.0$$mu$$g)のナノ粒子を用いたハダカネズミによる生体内試験において、蛍光強度は、12日間かけ次第に減少し、今回調製されたナノ微粒子は持続的に抗原を徐放することがわかった。

論文

アミドキシム型キレート繊維の合成とその有害重金属除去性能

片貝 秋雄; 玉田 正男; 永本 浩之*; 小野 佐由理*; 宮川 博*

JAEA-Review 2006-042, JAEA Takasaki Annual Report 2005, P. 49, 2007/02

アミドキシム基を有するキレート繊維の放射線グラフト重合法による経済的な合成法と得られたキレート繊維の重金属除去性能を亜鉛,カドミウム、又は鉛を含むモデル汚染水を用いて検討した。モノマー溶液として用いるアクリロニトリル溶液を5回繰り返し使用した結果、初回のグラフト率(180%)の90%を維持していた。このことからモノマー溶液の繰り返し使用によるキレート繊維の製造コスト低減化に見通しが得られた。キレート繊維の吸着性能は市販のキレート樹脂(0.33mmol/g-ad)に比べ、3.6倍と高い吸着容量を示した。汚染土壌の洗浄水から鉛イオンを除去する試験をバッチ法で行った。鉛イオンの残存量は撹拌開始30分で環境基準(0.01mg/L)以下までに低下し、本キレート繊維が低濃度で高度な処理が必要な重金属汚染水の浄化材料として適していることが明らかになった。

論文

Characterization of preformed plasmas using a multi-dimensional hydrodynamic simulation code in the study of high-intensity laser-plasma interactions

匂坂 明人; 内海 隆行*; 大道 博行; 小倉 浩一; 織茂 聡; 高井 満美子; 林 由紀雄; 森 道昭; 余語 覚文; 加道 雅孝; et al.

Journal of Plasma Physics, 72(6), p.1281 - 1284, 2006/12

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Physics, Fluids & Plasmas)

高強度レーザーと物質との相互作用により、高エネルギー粒子(イオン,電子)やX線が生成される。ここで発生した高エネルギー粒子等は、さまざまな応用が提案されテーブルトップの放射線源として注目されている。このような高強度レーザーと物質との相互作用の物理過程を調べるうえで、レーザーのプリパルスによって生成されるプリプラズマを評価しておく必要がある。本研究では、高強度レーザーを金属ターゲットに照射した時のプラズマ密度プロファイルを干渉計測により測定し、測定結果を多次元流体シミュレーションコードによる計算と比較した。実験は、チタンサファイアレーザー(中心波長800nm,パルス幅50fs)を集光用のポンプ光と計測用のプローブ光に分け、ポンプ光をアルミターゲットに照射し、発生するプリプラズマをプローブ光の干渉計測によって測定した。ポンプ光の集光強度は$$sim$$5$$times$$10$$^{16}$$W/cm$$^{2}$$であり、干渉縞はバイプリズムを用いてレーザービームの波面を傾けることによって生成した。ポンプ光とプローブ光の時間差を調整することにより、メインパルスの約10ps前からプリプラズマの測定を行った。測定結果を多次元流体シミュレーションコードによる計算と比較し、プリパルスとの関連性を調べた。

論文

Development of a two-color interferometer for observing wide range electron density profiles with a femtosecond time resolution

匂坂 明人; Pirozhkov, A. S.; 大道 博行; 福見 敦*; Li, Z.*; 小倉 浩一; 余語 覚文; 大石 祐嗣*; 名雪 琢弥*; 藤井 隆*; et al.

Applied Physics B, 84(3), p.415 - 419, 2006/09

 被引用回数:20 パーセンタイル:65.85(Optics)

高強度レーザーと薄膜との相互作用により生成される高エネルギーのX線,イオン,電子は、テーブルトップの放射線源として注目されさまざまな応用が提案されている。ここでレーザーと薄膜との相互作用の物理過程を調べるうえで、レーザーのプリパルスによって生成されるプリフォームドプラズマを評価しておく必要がある。本研究では、高強度レーザーを金属ターゲットに照射した際のプリフォームドプラズマを測定するため、2波長干渉計の開発を行った。実験は、電力中央研究所設置のチタンサファイアレーザー(中心波長800nm,パルス幅65fs)を集光用のポンプ光と計測用のプローブ光に分け、ポンプ光を銅テープターゲットに照射し、発生するプリフォームドプラズマをプローブ光の干渉計測によって測定した。ポンプ光の集光強度は$$sim$$2$$times$$10$$^{18}$$W/cm$$^{2}$$であり、プローブ光は、基本波(800nm)と2倍高調波(400nm)の2波長を用いて計測を行った。二つの波長によって得られた電子密度分布を組合せることにより、これまでの単一波長による計測よりも広い密度領域の計測に成功した。この計測法は、メインパルスと薄膜との相互作用の解明に有用な方法である。

論文

New detection device for Thomson parabola spectrometer for diagnosis of the laser-plasma ion beam

森 道昭; 神門 正城; Pirozhkov, A. S.; 林 由紀雄; 余語 覚文; 吉村 憲久; 小倉 浩一; 高井 満美子; 匂坂 明人; 織茂 聡; et al.

Plasma and Fusion Research (Internet), 1(9), p.042_1 - 042_4, 2006/09

レーザープラズマイオンビーム源のエネルギー分布を評価するための検出素子の実演を行った。保護層のないイメージングプレートをトムソンパラボラ分光器の検出素子として用いた。イメージングプレートトムソンパラボラ分光器(IPTPS)は光電的なデジタル技術により、レーザー駆動イオンビームのエネルギー分布に使えるものである。

論文

高強度レーザーとプラズマとの相互作用研究に向けた流体シミュレーションコードによるプリプラズマ特性評価

匂坂 明人; 内海 隆行*; 大道 博行; 小倉 浩一; 織茂 聡; 林 由紀雄; 高井 満美子; 森 道昭; 余語 覚文; 加道 雅孝; et al.

レーザーエネルギー学研究センター平成17年度共同研究成果報告書(平成17年4月-平成18年3月), p.61 - 62, 2006/07

高強度レーザーと物質との相互作用により、高エネルギー粒子(イオン,電子)やX線が生成される。ここで発生した高エネルギー粒子等は、さまざまな応用が提案されテーブルトップの放射線源として注目されている。このような高強度レーザーと物質との相互作用の物理過程を調べるうえで、レーザーのプリパルスによって生成されるプリプラズマを評価しておく必要がある。本研究では、高強度レーザーを金属ターゲットに照射した時のプラズマ密度プロファイルを干渉計測により測定し、測定結果を多次元流体シミュレーションコードによる計算と比較した。実験は、チタンサファイアレーザーを集光用のポンプ光と計測用のプローブ光に分け、ポンプ光をアルミターゲットに照射し、発生するプリプラズマをプローブ光の干渉計測によって測定した。干渉縞はバイプリズムを用いてレーザービームの波面を傾けることによって生成した。ポンプ光とプローブ光の時間差を調整することにより、プリプラズマの測定を行った。測定結果を多次元流体シミュレーションコードによる計算と比較し、プリパルスとの関連性を調べた。

論文

Characterization of a laser-driven proton beam

匂坂 明人; 大道 博行; 福見 敦*; 高井 満美子; 余語 覚文; Li, Z.*; 小倉 浩一; 織茂 聡; 林 由紀雄; 森 道昭; et al.

Proceedings of RCNP-JAEA Workshop on Nuclear Photon Science "Hadron-nuclear physics probed by photon", p.195 - 200, 2006/00

高エネルギーのイオン, 電子, X線などが超短パルス高強度レーザーと物質との相互作用により発生する。高強度チタンサファイアレーザーを用いて、レーザー強度$$sim$$2.7$$times$$10$$^{18}$$ W/cm$$^{2}$$で薄膜ターゲットに照射し、高エネルギー陽子を測定した。その結果、陽子の最大エネルギーとして$$sim$$900keVが得られた。

論文

Laser polarization dependence of proton emission from a thin foil target irradiated by a 70 fs, intense laser pulse

福見 敦*; 高井 満美子; 大道 博行; Li, Z.*; 匂坂 明人; 小倉 浩一; 織茂 聡; 加道 雅孝; 林 由紀雄; 森 道昭; et al.

Physics of Plasmas, 12(10), p.100701_1 - 100701_4, 2005/10

 被引用回数:44 パーセンタイル:80.18(Physics, Fluids & Plasmas)

p, s, 円偏光レーザーパルスを3$$mu$$m厚のタンタルターゲットに照射し、生成されるプロトンの依存性を計測した。いずれの偏光条件でもプロトンは薄膜ターゲットのターゲットノーマル方向のみに観測された。プロトンの最大エネルギーはp, s, 円偏光でそれぞれ880keV, 610keV, 660keVとなり、p偏光時にエネルギー,収量が最大となった。p偏光とs偏光の違いを、同時に測定した電子スペクトルの結果と比較し議論した。

論文

放射線グラフト重合時のモノマー繰返し使用によるキレート繊維の作製

片貝 秋雄; 玉田 正男; 永本 浩之*; 宮川 博*

日本イオン交換学会誌, 16(2), p.122 - 126, 2005/05

アクリロニトリルとメタクリル酸との放射線共グラフト重合法及びグラフト鎖中のシアノ基のアミドキシム基への変換によって、キレート形成基としてアミドキシム基を持つキレート繊維を作製した。放射線共グラフト重合法でのモノマーを繰り返し使用して、グラフト鎖の組成及び重金属イオン吸着容量に及ぼす効果を調べた。共グラフト重合で生じるホモポリマーの量が0.15g/Lと無視できるほど少ないために、4回モノマーを繰り返し使用しても共グラフト率の低下は初回の170%に比べて10%程度であった。アミドキシム基密度,亜鉛及びカドミウムの吸着容量への影響は小さかった。4回モノマーを繰り返し使用することにより、50%コストダウンすることができた。

口頭

アミドキシム型キレート繊維の有害重金属の除去性能

片貝 秋雄; 玉田 正男; 永本 浩之*; 小野 佐由理*; 宮川 博*

no journal, , 

工場排水や鉱山廃水などの重金属汚染水から有害重金属を除去する方法として、一般的には消石灰による中和凝集沈殿法が用いられている。この方法では排水基準や環境基準に近い低濃度の有害重金属を処理する場合、除去処理効率の低下によりイオン交換樹脂やキレート樹脂を用いた2次処理が必要になる。本研究では、放射線グラフト重合によって作製したアミドキシム型キレート繊維(5.6mmol/g-ad)について重金属汚染水からの亜鉛(Zn),カドミウム(Cd),鉛(Pb)などの重金属除去性能について検討した。キレート繊維を詰めたカラムに汚染地下水(Cd0.025mg/L)6Lを空間速度50の流速で流し、流出液中のCd濃度を測定した。その結果、Cdの濃度は環境基準(0.01mg/L)以下に除去することができた。また、Znも同様に除去することができた。鉛に汚染された土壌を洗浄処理して得られた廃液800mL(0.18mg/L)にキレート繊維を入れ、攪拌吸着による残存Pb量の経時変化を調べた。その結果、Pbの残存量は、攪拌開始30分で環境基準(0.01mg/L)以下までに低下することが明らかになり、本キレート繊維が低濃度の重金属汚染水の浄化材料として適していることが認められた。

口頭

超短パルス高強度レーザー照射金属薄膜からのプロトン発生

匂坂 明人; 余語 覚文; 大道 博行; 福見 敦*; Li, Z.*; 小倉 浩一; 高井 満美子; 織茂 聡; 林 由紀雄; 森 道昭; et al.

no journal, , 

超短パルス高強度レーザーと物質との相互作用により発生する高エネルギーのX線,イオン,電子は、テーブルトップの放射線源として注目されている。特に高エネルギーイオンについては、医療用としての小型加速器への利用が期待されている。レーザー励起の高エネルギーイオン発生を目的とし、プロトン発生の実験を行った。電力中央研究所設置のチタンサファイアレーザー(中心波長800nm,パルス幅55fs)を用いて、銅の薄膜ターゲットに照射した。集光強度は$$sim$$9$$times$$10$$^{18}$$W/cm$$^{2}$$であった。レーザー集光軸のターゲット位置に対するプロトン発生の最適化を行った。その結果、集光点よりも150$$mu$$mほどずれた位置でプロトンの最大エネルギーが$$sim$$1.5MeVに達した。得られた実験結果とその解析結果について報告する予定である。

口頭

超短パルス高強度レーザーを用いたプロトン発生,1; プリプラズマ依存性

匂坂 明人; 中村 衆; 森 道昭; 大道 博行; 福見 敦*; 小倉 浩一; 織茂 聡; 林 由紀雄; 高井 満美子; 余語 覚文; et al.

no journal, , 

超短パルス高強度レーザーと物質との相互作用により発生する高エネルギーのX線,イオン,電子は、テーブルトップの放射線源として注目されている。特に高エネルギーイオンについては、医療用としての小型加速器への利用が期待されている。本研究では、レーザー励起の高エネルギーイオン発生を目的とし、プロトン発生の実験を行った。原子力機構設置のチタンサファイアレーザー(JLITE-X)を用いて、チタンの薄膜ターゲットに照射した。集光強度は、ビームウエストで$$sim$$3$$times$$10$$^{17}$$W/cm$$^{2}$$であった。プロトン計測と同時にレーザーのプリパルスにより生成されるプリフォームドプラズマを干渉計測により測定した。プリフォームドプラズマサイズに対するプロトン発生の依存性を調べた結果、プリフォームドプラズマを抑制することでプロトンの発生量が大きく変化することがわかった。

口頭

アミドキシム型キレート繊維の合成とその有害重金属除去性能

片貝 秋雄; 玉田 正男; 永本 浩之*; 小野 佐由理*; 宮川 博*

no journal, , 

工場排水や鉱山廃水などの重金属汚染水から有害重金属を除去する新しい浄化方法として、放射線グラフト重合により合成したキレート繊維を用いた重金属除去法が注目されている。本研究では、アミドキシム基をキレート形成基として有するキレート繊維の放射線グラフト重合による経済的な合成法と得られたキレート繊維(5.6mmol/g-ad)の重金属汚染水からの鉛(Pb)などの除去性能について検討した。モノマー溶液の繰り返し使用回数とグラフト率との関係について検討した結果、グラフト率は5回使用時で初回のグラフト率の90%を維持、そしてグラフト鎖のアクリロニトリル/メタクリル酸組成比,重金属吸着性能への影響もないことから、モノマー溶液の繰り返し使用によるキレート繊維の製造コスト低減化に見通しが得られた。汚染土壌の浄化処理液からのPbの除去試験を行った。洗浄処理廃液(0.18mg/L)にキレート繊維を入れ、攪拌吸着による残存Pb量の時間変化を調べた。Pbの残存量は、攪拌開始30分で環境基準(0.01mg/L)以下までに低下することが明らかになり、本キレート繊維が低濃度で高度な処理が必要な重金属汚染水の浄化材料として適していることが認められた。

口頭

JLITE-X multi-TW laser system and its applications

森 道昭; 小倉 浩一; 匂坂 明人; 神門 正城; 林 由紀雄; 大東 出; 福見 敦*; 余語 覚文; 高井 満美子; 織茂 聡; et al.

no journal, , 

準相対論的強度におけるレーザーと物質の相互作用を研究する目的でJLITE-Xチタンサファイアレーザー装置を開発した。レーザー開発後、準単色構造を持った荷電粒子の発生実験を行った。初めにわれわれは、ピーク出力1TW/パルス幅220fs/集光強度$$3times10^{17}W/cm^{2}$$のレーザー光を、水素炭化物が100nm以下にコートされているチタン3$$mu$$m薄膜に照射し、それにより得られるMaxwell-Boltzmann分布のエネルギー構造を持った最大エネルギー700keVの陽子ビームを、RF加速器技術に基づいた位相回転器を用いてエネルギー構造の準単色化を行った。この結果、最大で600keV近辺にピークを持つ準単色構造の陽子ビームが得られることを明らかにした。さらに、ターゲットをヘリウムガスジェットに替えて、ピーク出力3TW/パルス幅70fs/集光強度$$9times10^{17}W/cm^{2}$$のレーザー光を照射し、セルフインジェクション・自己変調型レーザー航跡場加速領域でエネルギー20MeV・発散角7.5mrad・電荷量0.8pCの電子ビームをプラズマから発生させ、初めて準相対論領域すなわち$$1times10^{18}W/cm^{2}$$を下回る強度においてレーザー駆動準単色電子発生が可能であることを実験的に明らかにした。これらの結果は、数テラワットの小型レーザーシステムでも、プラズマ物理研究ばかりでなく、応用を前提とした高エネルギー荷電粒子源にも使えることを示している。

口頭

100TW級Ti:Saレーザー駆動プロトンビームでの位相回転実験に向けたターゲットパラメーターの最適化

森 道昭; 小倉 浩一; 匂坂 明人; 織茂 聡; 高井 満美子; 余語 覚文; 桐山 博光; Ma, J.-L.; 金沢 修平; 近藤 修司; et al.

no journal, , 

昨年京都大と共同で位相回転器によるレーザー駆動プロトンビームのエネルギー圧縮の原理実証を行った。この実験では、パルス幅210fs・ピーク出力1TWのレーザー光を、f/13(f=650mm)の軸外し放物面鏡で厚み5ミクロンのチタン薄膜上に集光・照射し、ターゲット裏面から発生する最大900keVのプロトンビームを位相回転器に入射させエネルギーを圧縮した。その結果、最大650keVの準単色構造の生成とエネルギー圧縮に伴う3倍近いプロトン発生量の向上が得られた。現在、100TW級Ti:Saレーザーにスケールアップし2MeV級の位相回転の実証に向けレーザーとターゲットの最適化を含めた整備を進めている。最適化には、プレパルスを含む時間プロファイル・空間形状(集光条件)・波長といったレーザー条件と、ターゲット材質・ターゲット厚・表面形状・状態といったターゲット条件これらを総合的に評価する必要がある。講演では、JLITE-Xでの結果も含めこれらの最適化について報告する。

口頭

高強度超短パルスレーザーによる高エネルギーイオン加速のオンラインエネルギー測定

余語 覚文; 小倉 浩一; 織茂 聡; 匂坂 明人; 高井 満美子; 森 道昭; Pirozhkov, A. S.; 大道 博行; 中村 衆*; 白井 敏之*; et al.

no journal, , 

集光強度が10$$^{18}$$ W/cm$$^2$$を超える高強度レーザーを薄膜ターゲットに照射すると、相対論的プラズマの生成によりX線や電子、及びMeV級のイオンが発生する。飛行時間(TOF)エネルギー分析装置を用いて、高速プロトンのオンラインエネルギー測定を行ったので報告する。実験は日本原子力研究開発機構,電力中央研究所及び韓国光州科学技術院(GIST)において行った。ここではGISTでの成果を報告する。中心波長800nm,パルス幅40-200fsの極短パルスレーザーをターゲット垂直方向に対し45$$^{circ}$$の方向からp偏光で薄膜ターゲットに照射した。集光強度は3-8$$times$$10$$^{18}$$ W/cm$$^2$$であった。ターゲット裏面の垂直方向にTOF分析装置を設置し、発生プロトンのエネルギースペクトルを測定したところ、プラトー状の高エネルギー成分やエネルギーカットオフが明確に測定された。プロトン発生条件の最適化により、エネルギー620mJ, パルス幅100fsのレーザーで最大エネルギー2.4MeVのプロトンを得た。本講演では、プロトン発生のレーザーパルス幅依存性及びショットごとのオンライン計測によるプリパルス強度依存性について報告する。

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