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論文

Decontamination and solidification treatment on spent liquid scintillation cocktail

渡部 創; 高畠 容子; 小木 浩通*; 大杉 武史; 谷口 拓海; 佐藤 淳也; 新井 剛*; 梶並 昭彦*

Journal of Nuclear Materials, 585, p.154610_1 - 154610_6, 2023/11

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01

Treatment of spent scintillation cocktail generated by analysis of radioactivity is one of important tasks for management of nuclear laboratories. This study proposed a procedure consists of adsorption of radioactivity and solidification of residual liquid wastes, and fundamental performance of each step was experimentally tested. Batch-wise adsorption showed excellent adsorption performance of Ni onto silica-based adsorbent, and chelate reaction was suggested as the adsorption mechanism by EXAFS analysis. Alkaline activate material successfully solidified the liquid waste, and TG/DTA and XRD analyses revealed that the organic compounds exist inside the matrix. Only 1% of the loaded organic compounds were leaked from the matrix by a leaching test, and most of the organic compounds should be stably kept inside the matrix.

論文

$$mu$$SR study of an layered organic superconductor $$kappa$$-(BEDT-TTF)$$_4$$Hg$$_{2.89}$$Br$$_8$$

佐藤 一彦*; 藤田 日出海*; 片山 和弘*; 谷口 弘三*; 伊藤 孝; 大石 一城*; 髭本 亘

Physica B; Condensed Matter, 404(5-7), p.597 - 599, 2009/04

 被引用回数:4 パーセンタイル:21.37(Physics, Condensed Matter)

有機超伝導体$$kappa$$-(BEDT-TTF)$$_4$$Hg$$_{2.89}$$Br$$_8$$零磁場及び高磁場中のミュオンスピン回転緩和測定を行った。零磁場中の緩和スペクトルには超伝導転移点の4.2Kにおいて異常は見られなかった。6Tの磁場中で決めたミュオンナイトシフトは2Kまでキュリーワイス的な振る舞いを示す一方、帯磁率は30K付近でピークを示した。ミュオンナイトシフトは低温では帯磁率に比例していないことになる。

論文

$$mu$$SR study of organic antiferromagnet $$beta$$'-(BEDT-TTF)$$_2$$ICl$$_2$$ under high pressure

佐藤 一彦*; 佐藤 功一*; 吉田 哲茂*; 谷口 弘三*; 後神 達郎*; 伊藤 孝; 大石 一城*; 髭本 亘

Physica B; Condensed Matter, 404(5-7), p.600 - 602, 2009/04

 被引用回数:3 パーセンタイル:16.88(Physics, Condensed Matter)

有機反強磁性体$$beta$$'-(BEDT-TTF)$$_2$$ICl$$_2$$における零磁場ミュオンスピン緩和測定を1.37GPaまでの高圧下において行った。ネール点は乗厚手は22Kであったが、圧力の上昇とともに増大し、1.37GPaにおいては48Kとなった。ミュオン回転周波数は1.37GPaでは常圧の5倍になった。

論文

Development of the volume reduction treatment of solid waste system by ultra-high frequency induction furnace

榊原 哲朗; 青山 佳男; 山口 大美; 佐々木 尚*; 西川 雄*; 村田 実*; Park, J.*; 谷口 尚司*; 藤田 満*; 福田 友幸*; et al.

Proceedings of International Waste Management Symposium 2009 (WM '09) (CD-ROM), 15 Pages, 2009/03

放射性廃棄物の溶融減容処理において、廃棄物の詳細な分別が不要となる超高周波溶融炉による減容システムを開発した。るつぼ容量10リットルの小型試験装置と、容量30リットルの実証試験装置を用いて数10$$sim$$100kHzの電磁誘導により金属とセラミックスを同時に誘導加熱し溶融固化体を作製した。作製した固化体の健全性を確認するとともに、計算シミュレーションにより算出した炉内の電磁場と流動状況と試験結果とを比較評価した。また、試験データ及び計算評価結果からるつぼ容量100リットルの実用規模設備の設計を実施した。

論文

Precise intensity measurements in the $$^{14}$$N(n,$$gamma$$)$$^{15}$$N reaction as a $$gamma$$-ray intensity standard up to 11 MeV

宮崎 格*; 坂根 仁*; 高山 寛和*; 笠石 昌史*; 東條 暁典*; 古田 昌孝*; 林 裕晃*; 末松 倫*; 楢崎 裕道*; 清水 俊明*; et al.

Journal of Nuclear Science and Technology, 45(6), p.481 - 486, 2008/06

 被引用回数:5 パーセンタイル:35.13(Nuclear Science & Technology)

$$^{14}$$N(n,$$gamma$$)$$^{15}$$N反応で放出する主要$$gamma$$線の絶対強度を0.3$$sim$$1.0%の精度で決定した。測定は、KURの中性子導管を用いて実施した。窒素のサンプルとしては、液体窒素及び重水置換メラミンを使用した。測定結果を従来の測定値と比較し、従来の測定データの問題点を指摘した。また、数MeV以上の$$gamma$$線エネルギーにおいて、$$gamma$$線検出効率の測定値とシミュレーションコードの計算結果に系統的な差の存在することを見いだし問題提起した。

論文

$$mu$$SR study of an antiferromagnetic insulator (BEDT-TTF)(TCNQ)

佐藤 一彦*; 藤田 日出海*; 佐藤 亮介*; 谷口 弘三*; 髭本 亘

Physica B; Condensed Matter, 374-375, p.102 - 105, 2006/03

 被引用回数:3 パーセンタイル:18.02(Physics, Condensed Matter)

零磁場$$mu$$SR法による反強磁性モット絶縁体(BEDT-TTF)(TCNQ)の微視的磁性研究について報告する。20K以下でBEDT-TTF二量体の反強磁性秩序に伴い緩和率の上昇が見られた。一方3K以下ではTCNQの磁気秩序により明確なミュオンスピン回転が見られた。3K以下では2つ以上の磁気領域が見られ、その割合は温度変化している。

論文

$$mu$$SR study of an antiferromagnetic Mott insulator $$beta'$$-(BEDT-TTF)$$_2$$ICl$$_2$$

佐藤 一彦*; 谷口 弘三*; 河本 充司*; 髭本 亘

Physica B; Condensed Matter, 374-375, p.99 - 101, 2006/03

 被引用回数:5 パーセンタイル:27.25(Physics, Condensed Matter)

零磁場$$mu$$SRを用いた反強磁性モット絶縁体$$beta'$$-(BEDT-TTF)$$_2$$ICl$$_2$$の微視的磁性研究について報告する。磁気秩序状態において、磁気秩序の体積分率は温度によらないことを見いだした。ミュオンスピンの回転周波数はBEDT-TTFの二量体の磁気モーメントの大きさに比例するが、その温度依存性は単純な平均場近似には従わないことを観測した。

報告書

沿岸部および沿岸海底地下水の水理・地球化学環境の評価に関する研究

徳永 朋祥*; 谷口 真人*; 嶋田 純*; Zhang, J.*; 稲葉 薫; 三枝 博光; 岩月 輝希

JNC TY7400 2003-003, 142 Pages, 2003/05

JNC-TY7400-2003-003.pdf:6.85MB

高レベル放射性廃棄物の地層処分研究開発や一般の廃棄物処分事業において安全性を評価する上での重要な課題は、廃棄物中に含まれる有害物質が地下水とともに移行し、生物圏に到達する可能性を評価することである。最近の陸水循環系の検討からは、海底からの淡水性地下水の直接湧出があることが明らかにされてきている。従って、沿岸域における海底地下水湧出の実態を明らかにすることは、物質の生物圏への放出経路を知る上で重要な課題の一つと捉えられる。また、沿岸域における地下水流動とそれに伴う物質移行問題に関しても明らかにすることが重要である。本研究では、上述のように重要な課題が多々あるのにもかかわらず、総合的な検討がなされてこなかった沿岸域の地下水流動系と海底からの地下水湧出現象を明らかにすることを目的とした研究を試みた。調査地域としては、陸域を対象とした総合的な地下水調査が過去になされてきている富山県黒部川扇状地およびその沖合とし、以下の検討を行ない、成果を得た。1)海底からの淡水性地下水湧出地点を把握する手法の構築と現地での適用 2)海底からの淡水性湧出地下水を採取する手法の構築と現地での適用3)海底からの地下水湧出量の計測 4)沿岸域の地下水流動系を明らかにするための水文学的、地球化学的検討 5)淡水性地下水湧出の起源を明らかにするための陸域と海域の両者を考慮した地球化学的検討 6)メタン濃度およびメタンの炭素同位体比に基づいた地下水流動・沿岸地下水湧出の検討 7)数値解析的アプローチを用いた沿岸域における地下水流動評価

口頭

超高周波誘導炉による廃棄物減容処理システムの開発,1; 基礎試験:金属・セラミックスの同時溶融

山口 大美; 宮本 泰明; 青山 佳男; 佐々木 尚*; 西川 雄*; 村田 実*; 谷口 尚司*; 藤田 満*; 鈴木 洋*

no journal, , 

約150kHzの電磁誘導によりコンクリート,ガラス等のセラミックスも直接自己加熱可能な「超高周波誘導炉」を用いてセラミックスも金属も同時に溶融が可能となる放射性廃棄物減容処理システムの開発を進めた。小型の超溶融試験装置を使用して基礎試験を実施し、金属とガラス等のセラミックスが同時に減容処理可能であり、溶融によって作製した固化体も健全であることを確認した。

口頭

超高周波誘導炉による廃棄物減容処理システムの開発,2; 基礎試験,インキャン溶融試験

宮本 泰明; 山口 大美; 青山 佳男; 西川 雄*; 佐々木 尚*; 村田 実*; 谷口 尚司*; 藤田 満*; 鈴木 洋*

no journal, , 

超高周波誘導炉を用いてセラミックスも金属も同時に溶融が可能となる放射性廃棄物減容処理システムの開発を進めた。小型の超溶融試験装置を使用して基礎試験を実施し、るつぼの適用性評価を行い、酸化物るつぼが適用できる見通しを得た。これにより、超高周波誘導炉による金属とガラス等のセラミックスのインキャン溶融が可能であることを確認した。

口頭

超高周波誘導炉による廃棄物減容処理システムの開発,3; 基礎試験,焼却・溶融一括処理試験

山口 大美; 宮本 泰明; 青山 佳男; 西川 雄*; 佐々木 尚*; 村田 実*; 谷口 尚司*; 藤田 満*; 鈴木 洋*

no journal, , 

超高周波誘導炉を用いてセラミックスも金属も同時に溶融が可能となる放射性廃棄物減容処理システムの開発を進めている。小型の超溶融試験装置により焼却・溶融一括処理試験を実施し、急激な燃焼反応を制御しながら同時処理が可能であることを確認した。また、有害な排ガス成分のサンプリングを行い、各成分の移行挙動を評価した。

口頭

超高周波誘導炉による廃棄物減容処理システムの開発,4; 実証炉の概要

山口 大美; 宮本 泰明; 榊原 哲朗; 花本 行生; 青山 佳男; 佐々木 尚*; 西川 雄*; 村田 実*; 室井 正行*; Park, J.*; et al.

no journal, , 

超高周波誘導炉による放射性廃棄物減容処理システムの開発を進めている。小型の超高周波誘導試験装置による試験で得られた基礎データやシミュレーションを活用して実用規模の超高周波誘導試験装置を設計・製作し、試運転を行いその機能を確認した。この試験装置の概要について報告する。

口頭

超高周波誘導炉による廃棄物減容処理システムの開発,5; 実証試験,溶融性能確認試験

山口 大美; 宮本 泰明; 榊原 哲朗; 花本 行生; 青山 佳男; 佐々木 尚*; 西川 雄*; 村田 実*; 室井 正行*; Park, J.*; et al.

no journal, , 

超高周波誘導炉による放射性廃棄物減容処理システムの開発を進めている。実用規模の超高周波誘導試験装置を使用して実証試験を実施し、雑固体廃棄物を模擬した試料をインキャン溶融方式で溶融し作製した溶融固化体を評価して雑固体廃棄物を溶融処理できることを確認した。

口頭

超高周波誘導炉による廃棄物減容処理システムの開発,6; 実証試験,核種移行挙動

青山 佳男; 山口 大美; 宮本 泰明; 榊原 哲朗; 花本 行生; 佐々木 尚*; 西川 雄*; 村田 実*; 室井 正行*; Park, J.*; et al.

no journal, , 

超高周波誘導炉による放射性廃棄物減容処理システムの開発を進めている。実用規模の超高周波誘導試験装置を使用して実証試験を実施し、雑固体廃棄物を模擬した試料に模擬核種を添加して溶融し作製した溶融固化体や排ガスダストなどを分析して核種移行挙動を確認した。

口頭

超高周波誘導炉による廃棄物減容処理システムの開発,7; 実証試験,焼却・溶融性能試験

青山 佳男; 山口 大美; 榊原 哲朗; 花本 行生; 村田 実*; 佐々木 尚*; 西川 雄*; 谷口 尚司*; 島崎 真一*; Park, J.*; et al.

no journal, , 

超高周波誘導炉による放射性廃棄物減容処理システムの開発を行った。実規模の試験装置を使用して可燃/難燃物の炉内焼却と焼却灰溶融の同時処理試験を行い、単一の溶融炉で焼却と溶融を一括して処理することができ、廃棄物分別負荷の軽減に寄与できることを確認した。また亜鉛などの揮発性元素の挙動を把握した。

口頭

超高周波誘導炉による廃棄物減容処理システムの開発,8; 実証試験, 溶融固化体物性評価

青山 佳男; 山口 大美; 榊原 哲朗; 花本 行生; 村田 実*; 佐々木 尚*; 西川 雄*; 谷口 尚司*; 島崎 真一*; Park, J.*; et al.

no journal, , 

超高周波誘導炉による放射性廃棄物減容処理システムの開発を行った。実用規模の試験装置を使用して製作した溶融固化体の密度,均質性などの固化体特性評価と模擬核種の浸出試験を行い、処分廃棄体としての健全性を確認した。また、核種の浸出メカニズムについても考察した。

口頭

超高周波誘導炉による廃棄物減容処理システムの開発,9; 実用大型システム設計

青山 佳男; 山口 大美; 榊原 哲朗; 花本 行生; 村田 実*; 佐々木 尚*; 西川 雄*; 谷口 尚司*; 島崎 真一*; Park, J.*; et al.

no journal, , 

超高周波誘導炉による放射性廃棄物減容処理システムの開発を行った。実用規模の試験装置で得られた焼却溶融性能試験結果に基づき、より大きな実用処理炉の挙動をシミュレーションし、それが実現可能であることを評価した。また、安全性・経済性に関しても考察を行った。

口頭

超高周波誘導炉によるサイクル廃棄物処理技術の開発; 超高周波誘導炉の実用性検討

青山 佳男; 榊原 哲朗; 山口 大美; 佐々木 尚*; 谷口 尚司*; 藤田 満*; 鈴木 洋*

no journal, , 

約100kHzの電磁誘導によりコンクリート,ガラス等のセラミックスも直接自己加熱可能な"超高周波誘導炉"を用いて金属とセラミックスを同時に過熱・溶融し、かつ可燃・難燃物も一括焼却溶融が可能となる放射性廃棄物減容処理システムの開発を行った。小型設備及び実証設備による運転データの取得を行い、超高周波誘導炉により金属とセラミックを同時に直接誘導加熱することが可能であり、また、作製される溶融固化体の特性評価の結果から処分適合性を満足できることが確認され、雑多な放射性廃棄物の溶融処理に適用可能であることが示された。

口頭

Towards observation of magnetic excitation in organic conductor

河村 聖子; 中島 健次; 稲村 泰弘; 菊地 龍弥; 谷口 弘三*

no journal, , 

今日まで分子性導体の磁性研究に中性子非弾性散乱が適用された報告はない。これは、分子性導体の単結晶試料の量産が困難なためである。最近、$$beta^{prime}$$-(BEDT-TTF)$$_2$$ICl$$_2$$の巨大(数mm級)単結晶の作製の成功が報告された。そこでわれわれは、分子性導体における磁気励起観測に向けた第一歩として、この系に対する中性子散乱実験を行った。測定はJ-PARCに設置された冷中性子ディスクチョッパー型分光器アマテラスを用いて行った。約230個(1.5g)の単結晶が試料ホルダーに並べられた。結晶からのブラッグ回折が、2次元面に垂直な[100]方向について指数づけされた。磁気ブラッグに関しては、形状因子の急激な減衰のため観測されなかった。

口頭

Inelastic neutron scattering study on phonon spectra in dimer-Mott insulator $$beta^{prime}$$-(BEDT-TTF)$$_2$$ICl$$_2$$

河村 聖子; 松浦 直人*; 井口 敏*; 佐々木 孝彦*; 谷口 弘三*; 窪田 愛子*; 佐藤 一彦*; 稲村 泰弘; 菊地 龍弥; 川北 至信; et al.

no journal, , 

最近、分子ダイマーモット絶縁体$$beta^{prime}$$-(BEDT-TTF)$$_2$$ICl$$_2$$において、リラクサー的な電荷応答を示す強誘電性が示唆されている。われわれはこの系に対し、チョッパー分光器を用いた中性子非弾性散乱測定を行い、広い波数ベクトル(Q)-エネルギー(E)空間でのフォノンの観測に、分子性導体では初めて成功した。測定では、音響フォノンと36meVまでの光学フォノンモードが明瞭に観測された。最もエネルギーの低い4.2meVのモードの強度は、グラス的強誘電が発現する温度$$T_{FE}$$=62K以下でゾーン境界において増加し、さらに反強磁性転移温度$$T_{rm N}$$=22K以下では、観測された全Q領域で大きくエンハンスされることが明らかになった。この結果は、4.2meVモードにより特徴づけられる格子ダイナミクスが、電荷・スピンの自由度と強く結合していることを示している。

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