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論文

Change in carbohydrates of chicken and quail ovomucoids by $$gamma$$ radiation

Y.Lee*; 松橋 信平; 久米 民和

Radiation Physics and Chemistry, 54(3), p.285 - 290, 1999/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:13.12(Chemistry, Physical)

ニワトリ及びウズラのオボムコイドについて、$$gamma$$線照射による変化を比較検討した。オボムコイド(OM)は、トリプシン阻害活性を有し、糖を25%含む比較的熱に安定な糖タンパク質である。水溶液中でニワトリOMを照射した場合、分子量5000以下の低分子区分に溶出する糖が増加した。また、糖鎖をピリジルアミノ化して分析した結果、N$$_{2}$$中に比べO$$_{2}$$中で照射した場合に著しく減少することが認められた。トリプシン阻害活性は、O$$_{2}$$中よりN$$_{2}$$中での失活が著しく、糖鎖の変化とは逆の結果となった。ウズラOMでは、O$$_{2}$$中の失活がN$$_{2}$$中より著しいなど、ニワトリOMとは異なる結果が得られた。ニワトリ及びウズラOMの糖鎖の構造の違いが、これらの変化に影響しているものと考えられた。

論文

Evaluation of photonuclear reaction data on tantalum-181 up to 140 MeV

Y.Lee*; 深堀 智生; J.Chang*

Journal of Nuclear Science and Technology, 35(10), p.685 - 691, 1998/10

Ta-181の光核反応断面積を$$pi$$中性子生成しきい値の140MeV以下のエネルギー領域で評価した。Saclay及びLivermoreで測定された($$gamma$$,n)及び($$gamma$$,2n)を再解析し、参照データとして再構成した。40MeV以下の光吸収断面積は二重極巨大共鳴モデルを用いて評価した。結果的に得られたこのエネルギー領域における光中性子断面積のモデル計算及び再構成されたデータの整合性によって、Ta-181の巨大共鳴から崩壊する中性子生成量は統計模型によって良く説明できることが分かった。40-140MeVのエネルギー領域では、擬似重陽子モデルを用いて光吸収断面積を評価し、実験値と比較した。中性子、陽子、2・3重陽子、He-3原子核、$$alpha$$粒子に関する粒子崩壊過程は前平衝及び統計模型コードALICE-Fを用いて評価された。

論文

Search for superdeformed shapes in $$^{1}$$$$^{4}$$$$^{4}$$Gd

Y.Schutz*; C.Baktash*; I.Y.Lee*; M.L.Halbert*; D.C.Hensley*; N.R.Johnson*; 大島 真澄; R.Ribas*; J.C.Lisle*; L.Adler*; et al.

Physical Review C, 35(1), p.348 - 351, 1987/01

 被引用回数:8 パーセンタイル:37.84(Physics, Nuclear)

$$^{1}$$$$^{4}$$$$^{4}$$Gd核での2次元ガンマ-ガンマ・エネルギー相関実験を行った。米国ORNLのスピン・スペクトロメーター中に置かれた9台のコンプトン抑止型ガンマ線スペクトロメーターを用いた。山谷構造が見られ、離散的な速い転移に起因することを示した。得られた慣性能率は Sfrutinsky のクランキング計算による超変形集団回転状態に対する予言値より小さいことがわかった。このことは$$^{1}$$$$^{4}$$$$^{4}$$Gdにおける超変形状態の存在を比定しない。何故ならば超変形状態へのフィーディングは高温での核構造に大きく依存するからである。

論文

Spectroscopic study of the high-spin states in $$^{1}$$$$^{3}$$$$^{5}$$Pr

T.M.Semkow*; D.G.Sarantites*; K.Honkanen*; V.Abenante*; L.A.Adler*; C.Baktash*; N.R.Johnson*; I.Y.Lee*; 大島 真澄; Y.Schutz*; et al.

Physical Review C, 34(2), p.523 - 535, 1986/00

 被引用回数:40 パーセンタイル:87.19(Physics, Nuclear)

91MeV$$^{1}$$$$^{9}$$Fイオンによる$$^{1}$$$$^{2}$$$$^{0}$$Sn($$^{1}$$$$^{9}$$F,4n)反応を用いて、$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{5}$$Prのイオンビーム核分光学的研究を行った。2個の正パリティバンドと1個の負パリティバンドが最高スピン59/2まで観測された。クランクト・シェル・モデル計算との比較により回転バンドの同定を行った。これらのバンドで見られる第1のバックベンドは2個のh$$_{1}$$$$_{1}$$$$_{/}$$2陽子のアライメントによるものと解釈された。h$$_{1}$$$$_{1}$$$$_{/}$$2陽子により作られる負パリティバンドのバックベンド周波数が大きいことはh$$_{1}$$$$_{1}$$$$_{/}$$2軌道の陽子によるブロッキング効果と解釈された。この核はプロレイトに近い変形を持っているが、陽子のアライメントがガンマ変形(~+10°)を引き起こすことがわかった。更に正パリティ及び負パリティバンドについて各々第2のバックベンド,アップベンドが観測された。それらはh$$_{1}$$$$_{1}$$$$_{/}$$2中性子のアライメントによるものと思われる。

論文

Evolving collectivity at high spins in $$^{1}$$$$^{5}$$$$^{7}$$Er,$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{8}$$Er,and $$^{1}$$$$^{5}$$$$^{9}$$Er

大島 真澄; N.R.Johnson*; F.K.McGowan*; C.Baktash*; I.Y.Lee*; Y.Schutz*; R.V.Ribas*; J.C.Wells*

Physical Review C, 33(6), p.1988 - 1998, 1986/00

 被引用回数:45 パーセンタイル:88.78(Physics, Nuclear)

$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{7}$$$$^{,}$$$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{8}$$$$^{,}$$$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{9}$$Er核の高スピン状態の核寿命を$$^{1}$$$$^{2}$$$$^{8}$$Te($$^{3}$$$$^{4}$$S,x$$_{n}$$)反応を用いて調べた。新しい試みとしてドップラーシフト反跳距離法と、90°に置かれた5台のゲルマニウム検出器と0°に置かれたコンプトン抑止スペクトロメーターの間のガンマ-ガンマ同時計数を組み合わせて測定した。$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{8}$$Erの基底状態回転バンドについての結果はスピンと共に集団性が増加する傾向を示した。これは遠心力による展張と解釈されうる。i$$_{1}$$$$_{3}$$$$_{/}$$$$_{2}$$中性子対のアライメントにより作られるSバンドでは逆に集団性が減少する。この現象は$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{0}$$Ybでも見られ、原子核の変形が軸対称(プロレイト)から三軸非対称へ移行する結果と解釈された。$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{8}$$Er核のサイドバンド,$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{7}$$$$^{,}$$$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{9}$$Er核各々のイラストバンドについての結果も、高い回転周波数において同様の集団性の減少が見られた。

論文

Loss of collectivity at high spin in $$^{1}$$$$^{7}$$$$^{2}$$W and a three-band interpretation of first yrast upbends

M.N.Rao*; N.R.Johnson*; F.K.McGowan*; I.Y.Lee*; C.Baktash*; 大島 真澄; J.W.McConnell*; J.C.Wells*; A.Larabee*; L.L.Riedinger*; et al.

Physical Review Letters, 57(6), p.667 - 670, 1986/00

 被引用回数:39 パーセンタイル:85.46(Physics, Multidisciplinary)

ドップラーシフト反跳距離方による$$^{1}$$$$^{7}$$$$^{2}$$W核の核寿命測定から、スピン12以上において転移四重極能率が約15%減少することがわかった。このことはi13/2の中性子のみが回転による摂動を受けるという従来の計算では説明できず、h9/2の陽子の影響も考慮しなければならないことがわかった。基底状態及び上記2つのTwo Quasiparticle Stateの作る3つのバンドを取り入れた計算はイラスト準位のアップベンド及びB(E2)値の減少を良く再現する。

論文

Behavior of fission fragments released into chemical reactant from U-Pd alloy foil

森山 昇; 佐藤 章一; 池添 康正; H.Y.Lee*; 団野 晧文

Journal of Nuclear Science and Technology, 13(7), p.365 - 371, 1976/07

 被引用回数:0

エチレンを気相化学反応系とした場合のU-Pd合金箔燃料からの核分裂片の脱出率、燃料とエチレンとを含んだステンレス製カプセル中における核分裂生成物の分布を測定した。$$^{1}$$$$^{4}$$$$^{0}$$Ba-$$^{1}$$$$^{4}$$$$^{0}$$Laの脱出率は69%であり、この値は重核分裂片に対して理論的に求められた値70%に対応し、よい一致を示した。気相中に見出された核分裂生成物は$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{1}$$I,$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{3}$$Xeおよび$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{5}$$Xeのみであり、これらの挙動についての検討も行なった。本研究により核分裂片による気相化学反応の除染の問題は、I,Xe,Krを考えればよいということが示された。

報告書

ウラン-パラジウム合金箔から化学反応系へ放出された核分裂生成物の挙動

森山 昇; H.Y.Lee*; 佐藤 章一; 池添 康正; 清水 三郎; 小林 敏明; 岡本 次郎; 浜ノ上 熊男; 徳永 興公; 団野 晧文

JAERI-M 4878, 9 Pages, 1972/07

JAERI-M-4878.pdf:0.29MB

核分裂片を照射して気相放射線化学反応を行なう場合、核分裂生成物がどの程度化学反応系へ混入し、どの程度の放射能で且つどのように挙動しているかを調べた。ウラン-パラジウム合金箔を燃料として使用し、エチレンを化学反応系として使用すると、核分裂片の58%が化学反応系へ放出されるが、気相中に留るものは殆んどなく、総て照射容器の器壁に付着していることが判明した。又、実験的に測定された漸放射能は、K.WagおよびE.P.Wigner等の提案している実験式とよく一致した。

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