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論文

日本原子力研究開発機構における核不拡散のための環境中の放射性核種にかかわる研究開発

臼田 重和; 篠原 伸夫; 桜井 聡; 間柄 正明; 宮本 ユタカ; 江坂 文孝; 安田 健一郎; 國分 陽子; 平山 文夫; Lee, C. G.; et al.

KEK Proceedings 2007-16, p.13 - 22, 2008/02

日本原子力研究開発機構(原子力機構: 2005年発足)では、その前身である日本原子力研究所及び核燃料サイクル開発機構の時代から、おもに原子力施設から環境に漏れる放射線や放射性物質を管理・監視,その影響を評価する目的で、環境放射能にかかわる幅広い研究開発が行われてきた。ここでは、核兵器を廃絶し、原子力の平和利用を推進するため、1990年代の半ばから計画された保障措置にかかわる極微量環境試料分析と包括的核実験禁止条約(CTBT)にかかわる超高感度放射性核種監視に焦点を絞り、核不拡散を目的とした環境放射能に関連する原子力機構の研究開発を紹介する。さらに、開発した技術の応用と今後の展望についても触れる。

報告書

研究用原子炉JRR-4を用いた運転実習及び原子炉物理実験

横尾 健司; 堀口 洋徳; 八木 理公; 永冨 英記; 山本 和喜; 笹島 文雄; 大山 光樹; 石黒 裕大; 佐々木 勉; 平根 伸彦; et al.

JAEA-Technology 2007-018, 104 Pages, 2007/03

JAEA-Technology-2007-018.pdf:5.92MB

JRR-4(Japan Research Reactor No.4)では、旧原子炉研修所における研修の一環として、1969年から原子炉運転実習を開始した。その後徐々に内容を拡充し、現在では原子炉の運転実習,制御棒校正実験,各種特性測定等を実施している。今日に至るまで延べ1700名を超える国内外の原子力技術者養成に貢献してきた。JRR-4はゼロ出力から定格出力である3500kWまで多岐に渡る実験が可能であるため、臨界実験装置で行われる臨界近接,制御棒校正,反応度測定といったゼロ出力近傍での実験に限らず、キセノン効果,温度効果,熱量測定による出力校正といった高出力運転が必要な実験にも対応することができる。本書はJRR-4において実習に用いている要領書を基本に、運転実習及び原子炉物理実験のテキストとしてとりまとめたものである。

論文

Highly polarized electrons from GaAs-GaAsP and InGaAs-AlGaAs strained-layer superlattice photocathodes

西谷 智博; 中西 彊*; 山本 将博*; 奥見 正治*; 古田 史生*; 宮本 延春*; 桑原 真人*; 山本 尚人*; 浪花 健一*; 渡辺 修*; et al.

Journal of Applied Physics, 97(9), p.094907_1 - 094907_6, 2005/05

 被引用回数:64 パーセンタイル:87.28(Physics, Applied)

GaAs-GaAsP及びInGaAs-AlGaAs歪み超格子光陰極は50%を超える偏極度の電子生成を実現してきた。InGaAs-AlGaAs歪み超格子光陰極では高い量子効率0.7%を達成したが、その偏極度は77$$pm$$5%であった。一方、GaAs-GaAsP歪み超格子光陰極では92$$pm$$6%の高い偏極度を0.5%の高い量子効率で達成した。さらに、このような超格子光陰極を用いたときの高い偏極度の電子生成メカニズムを実験的に得たスピン分解量子効率により明らかにした。

論文

Current clinical results of the Tsukuba BNCT trial

山本 哲也*; 松村 明*; 中井 啓*; 柴田 靖*; 遠藤 聖*; 桜井 文雄; 岸 敏明; 熊田 博明; 山本 和喜; 鳥居 義也

Applied Radiation and Isotopes, 61(5), p.1089 - 1093, 2004/11

 被引用回数:54 パーセンタイル:94.61(Chemistry, Inorganic & Nuclear)

高位のグリオーマの患者9症例に対して、原研JRR-4を使って混合熱-熱外中性子ビームを用いた術中ホウ素中性子捕捉療法(IOBNCT)を実施した。最大熱中性子束は、1.99$$sim$$2.77e+9(n/cm$$^{2}$$/s)であった。この研究における暫定的なサバイバルデータでは、生存期間の中央値は、悪性神経膠腫に対しては23.2か月、悪性星状細胞腫に対しては25.9か月という結果であり、これは他の放射線治療(追加の放射線治療を施す場合/施さない場合のそれぞれ)の結果と一致している。この結果をもとに熱外中性子ビームによるBSHを用いたIOBNCTの新たなプロトコールを計画することが可能となった。

論文

Removal and recovery of uranium from solid wastes by supercritical carbon dioxide fluid leaching method

目黒 義弘; 富岡 修; 今井 智紀*; 藤本 成孝*; 中島 幹雄; 吉田 善行; 本多 忠*; 高野 文夫*; 北村 昶*; 和田 隆太郎*; et al.

Proceedings of International Waste Management Symposium 2004 (WM '04) (CD-ROM), 8 Pages, 2004/03

硝酸-TBP錯体を反応剤として含む超臨界二酸化炭素を用いる超臨界二酸化炭素リーチング(SFL)法を、放射性固体廃棄物からのウランの除去に適用した。海砂,焼却灰,アルミナ製多孔質ブロックを母材とする模擬試料及び、実焼却灰試料,実耐火レンガ試料を用いた。模擬試料及び実廃棄物試料からウランを高効率に除去することができた。実廃棄物からの除染効率の方が、模擬試料からのそれよりも小さかった。10gの実焼却灰試料及び37gの実耐火レンガ試料からそれぞれ1g及び37mgのウランを回収した。

論文

History and current Status of Development of Gas Centrihuge Uranium Enrichment Technology

高橋 司; 甲斐 常逸; 山本 文雄; 矢戸 弓雄; 柴田 朋文

6th Workshop on Separation Phenomena, 0 Pages, 1998/00

動燃事業団におけるウラン濃縮用遠心分離機の開発は、初期数年間の雌伏期を経て、急速に立ち上がり、C-1、C-2カスケード試験装置によりカスケード試験を行い、パイロットプラント、原型プラントを経て、民間の商甲ウラン濃縮工場にその成果が結実した。この基本路線を進んだのは金属胴遠心分離機であったが、より高性能の遠心分離機を目指して、複合材料胴の遠心分離機の開発も並行して進め、現在は更に高度化機の開発、先導的な技術開発として先導機の開発を進めている。

報告書

高速実験炉「常陽」ペデスタル部温度分布解析結果報告

鈴木 和久*; 山本 寿*; 永井 文夫*; 長谷川 清*; 北爪 光幸*; 堀江 淳之介*; 半田 博*

PNC TN941 80-54, 103 Pages, 1980/03

PNC-TN941-80-54.pdf:17.0MB

本報告書は,高速実験炉「常陽」の原子炉容器ペデスタル部の放射線照射に上る発熱分布を計算し,これまでに得られた運転データを基に各種出力運転時における温度分布計算を実施した結果をまとめたものである。計算結果の概要は下記の通りである。放射線照射によるペデスタル部の発熱量は約140kdal/hでペデスタル部温度上昇に与える寄与は小さい。各種出力運転時のペデスタル温度は,内周上面の原子炉容器フランジとの取合部が高温,外周下面が低温領域となる傾向を示す。ペデスタル部温度は,ペデスタル部冷却条件(冷却ガス温度・ガス量)による影響を受け易い。

論文

動燃におけるウラン濃縮技術開発の現状と計画

山本 文雄

1993 ENRICHMENT CONFERENC, , 

動燃は1963年に遠心法の開発を開始し、その成果を結実している。今回、商業プラントの基盤となった原型プラント、次の商業化が期待されている新素材高性能機の開発状況、現在建設運転中の商業プラントの取り替え遠心機を目標とした高度化機の開発、遠心法技術の可能性を追求した先導的技術開発及び分子レーザー法開発について現状及び今後の計画を述べる。

口頭

中性子散乱によるNpFeGa$$_5$$の磁気形状因子の研究

浄念 信太郎; 金子 耕士; 目時 直人; 水野 文夫*; 本多 史憲*; 青木 大*; 本間 佳哉*; 山本 悦嗣; 塩川 佳伸*; 大貫 惇睦*

no journal, , 

NpFeGa$$_5$$$$T_N$$=117以下で反強磁性秩序を示す。この物質では、NpによってFeに磁気モーメントが誘起されている点が、他のNp115化合物と異なる。Npの磁気モーメントでは、軌道モーメントが大きいため、混成を通じてFeにも軌道モーメントが誘起される可能性がある。通常、Feのような遷移金属では軌道モーメントは消失するため、アクチノイド5f電子による3d軌道モーメントの誘起はきわめて新しい現象と考えられる。これを実験的に確認するため、中性子散乱による磁気形状因子の測定を行った。その結果、約0.1$$mu_B$$の軌道モーメントがFeに誘起されている可能性があることがわかった。

口頭

NpFeGa$$_5$$における二段転移の偏極中性子散乱実験による研究

目時 直人; 山本 悦嗣; 本多 史憲*; 金子 耕士; 浄念 信太郎; 水野 文夫; 菅井 孝志*; 青木 大*; 本間 佳哉*; 塩川 佳伸*

no journal, , 

5$$f$$遍歴反強磁性体NpFeGa$$_5$$は、低温でq=(1/2 1/2 0)の反強磁性秩序を示す。偏極中性子散乱実験によって、$$T{_{N1}}$$=118K以下でNpモーメントが$$<$$110$$>$$方向,$$T{_{N2}}$$=75K以下で$$c$$軸に平行な成分が成長することを明らかにした。すなわち低温相では、磁気モーメントがc面から約25度立ち上がった方向を向く。NpTGa$$_5$$(T: Fe, Co, Ni, Rh, Pt)の磁気構造及び二段転移が、四極子自由度を取り入れた局在モデルによって説明され、遍歴系の静的な秩序に関する局在モデルの有効性が指摘されている。NpFeGa$$_5$$, NpNiGa$$_5$$, NpRhGa$$_5$$の低温相では反強磁性と四極子秩序の共存が予言されており、格子歪みや超音波,共鳴X線散乱実験などによって、遍歴多体$$f$$電子系における四極子秩序の存在が確認される必要がある。

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