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論文

Japan Atomic Energy Agency; Contribution to the decommissioning of the Fukushima Daiichi Nuclear Power Station and the reconstruction of Fukushima Prefecture at the Naraha center for Remote Control technology development

森本 恭一; 大野 貴裕; 角谷 聡洋; 吉田 萌夏; 鈴木 壮一郎

Journal of Robotics and Mechatronics, 36(1), p.125 - 133, 2024/02

福島第一原子力発電所の廃炉推進のための遠隔操作機器の開発実証施設として楢葉遠隔技術開発センターは設立され、2016年より運用が開始された。本センターのミッションは「福島第一原子力発電所の廃炉への支援」と「福島県の復興への貢献」であり、この論文では当センターでの実規模モックアップ試験に関連する設備、遠隔操作機器の開発用の要素試験設備、バーチャルリアリティーシステム等の説明およびその利用事例について紹介する。

報告書

2021年度楢葉遠隔技術開発センター年報

秋山 陽一; 柴沼 蒼; 柳澤 憲一*; 山田 大地; 鈴木 健太; 吉田 萌夏; 大野 貴裕; 川端 邦明; 渡辺 夏帆; 森本 恭一; et al.

JAEA-Review 2023-015, 60 Pages, 2023/09

JAEA-Review-2023-015.pdf:4.78MB

楢葉遠隔技術開発センターは、東京電力ホールディングス株式会社が実施する福島第一原子力発電所の廃炉作業に資するため、遠隔操作機器・装置による廃炉作業の実証試験・要素試験が実施できる施設・設備を有している。2021年度は84件の施設利用を支援し、福島第一原子力発電所廃炉作業等に貢献した。また、福島第一原子力発電所の廃炉・除染に携わる事業者、災害対応分野においてロボット技術等を必要としている事業者との技術マッチングの機会として開催された廃炉・災害対応ロボット関連技術展示実演会に出展し、地域活性化・福島県の産業復興に協力した。さらに、第6回廃炉創造ロボコンや国際原子力人材育成イニシアチブ事業等の支援を通じて、長期にわたる福島第一原子力発電所の廃炉関連業務を担う次世代の人材育成に貢献した。新たな取組みとして、楢葉町教育委員会が実施している「ならはっ子こども教室」への協力として、楢葉町小学生を対象とした遠隔ロボット操作及びVRの体験会を実施し、地域教育活動に貢献した。本報告書は、2021年度における楢葉遠隔技術開発センターの施設・設備の整備・利用状況およびそれに係る取組み、遠隔基盤技術の開発状況、緊急時対応遠隔操作資機材の整備・訓練等の活動状況について取りまとめたものである。

口頭

人材育成プログラムのための走行ロボットの操作体験シミュレータ構築

吉田 萌夏; 鈴木 健太; 寺阪 祐太; 佐藤 優樹

no journal, , 

福島第一原子力発電所(1F)の廃止措置終了までには今後数十年を要することが見込まれており、今後の廃炉作業を担う若い世代の人材不足が課題となっている。特に、高放射線環境下での廃炉作業においてはロボットの活用とそのロボットを適切に操作できるオペレータの技能習熟が重要である。これらを受けて楢葉遠隔技術開発センターでは、ロボットの操作を体験する人材育成プログラムを実施している。人材育成プログラムの体験コンテンツを拡充するため、今後の廃炉作業において活用が期待される走行型ロボットの操作体験シミュレータを新たに構築した。

口頭

ロボット連携作業のための通信エミュレータ機能の拡張

鈴木 健太; 吉田 萌夏

no journal, , 

福島第一原子力発電所の解体作業における効率と安全性を向上させるためには、複数のロボットの連携作業が不可欠である。しかし、遅延やパケットロスなどの不安定な通信環境下での遠隔オペレーションは容易ではなく、重大なトラブルに繋がるリスクを有する。われわれは、ロボットシミュレーション環境内で複数のロボットの通信環境を独立してシミュレーションできるように、既存のネットワークエミュレータ機能を拡張した。これにより、さまざまな通信環境下でのロボットの連携作業をシミュレーション上で簡易的に検証可能となった。

口頭

1Fの廃炉に資するJAEA福島研の人材育成への取組,3; 楢葉遠隔技術開発センターにおける遠隔操作の研究・開発人材の育成

吉田 萌夏; 森本 恭一; 佐藤 優樹; 青木 和久; 田川 明広

no journal, , 

原子力機構楢葉遠隔技術開発センター(以下NARREC)では、1Fの廃炉作業に不可欠な遠隔操作ロボットに携わる人材育成を目的とし、原子力分野や遠隔操作ロボットの開発について学ぶためのプログラムを実施している。本発表では、JAEA/NARRECで行っている人材育成に関する取組について報告する。

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