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口頭

$$^{211}$$At分析装置の感度補正法の開発

瀬川 麻里子; 前田 亮; 藤 暢輔; 西中 一朗*

no journal, , 

$$alpha$$線を放出する$$^{211}$$Atを利用したがん新療法の実用化には、半減期が7.2時間と短い$$^{211}$$Atを無駄に損失することなく、その生成量と化学形を迅速に分析する技術が必要である。そこで、我々は化学分析の一つである薄膜クロマトグラフィを試料として用いた高感度$$^{211}$$At分析装置の実用化研究を行っている。装置を長期的に運用するには放射線に対する感度のずれを補正する必要があるが、手間がかかり分析の効率化を妨げていた。そこで、放射性同位体を含有するシンチレータを内標準として用い装置の感度のずれを簡便に補正する手法を開発した。講演では、本手法の特長に加え、今後の社会実装への展望についても述べる。

口頭

核鑑識のための$$alpha$$線スペクトロメトリによるウラン年代測定法の検証及び高度化

横山 明彦*; 上杉 正樹*; 松井 芳樹; 海野 勇次*; 木村 祥紀; 山口 知輝

no journal, , 

原子力機構と金沢大学は、アルファ線スぺクトロメトリーによる核鑑識ウラン年代測定法の確立に向けて分析精度を検証した。化学分離により、ウラン標準試料に生成しているTh-230の定量を行う。この場合U-234との存在比は10000分の1程度が目標となるため、回収率補正をトレーサによって行い、また質量分析装置による測定結果と比較を行った。さらに分析精度の向上や分析時間の迅速化に資する技術的課題を検討した。

口頭

X線吸収分光法による模擬風化処理した雲母中ウランのスペシエーション

蓬田 匠; 東 晃太朗*; 河村 直己*; 北辻 章浩; 高橋 嘉夫*

no journal, , 

層状ケイ酸塩鉱物である黒雲母は、ウラン(U)鉱山などにおいてUのホスト相であることが知られているが、そのU濃集のメカニズムについては不明な点が多い。本研究では、黒雲母へのU濃集における風化の影響を調べるため、層間のカリウムを抽出する模擬的な風化処理を行った黒雲母にUを吸着させ、Uの化学種を調べた。その結果、層間のカリウム抽出率が高くなるほどUの還元種の割合が高くなり、黒雲母の風化によって発達した劈開でUの還元が生じていることを明らかにした。

口頭

$$^{259}$$Mdの自発核分裂片質量-全運動エネルギー分布測定

浅井 雅人; 石橋 優一*; 塚田 和明; 佐藤 哲也; 青木 涼太*; 伊藤 由太; 内馬場 優太*; Orlandi, R.; Gong, G.-M.*; 洲嵜 ふみ; et al.

no journal, , 

中性子過剰フェルミウム領域核の特異な核分裂メカニズムの解明を目的として、$$^{259}$$Mdの自発核分裂片の質量-全運動エネルギー(TKE)分布を精度良く測定した。$$^{259}$$Mdは$$^{254}$$Es標的に$$^{18}$$Oビームを照射して合成し、オンライン同位体分離装置ISOLを用いて分離、測定した。観測された質量-TKE分布から$$^{259}$$Mdの自発核分裂における核分裂メカニズムを議論する。

口頭

アクチノイドの溶液内複合反応研究と微少量分析法開発

大内 和希

no journal, , 

本発表では、溶液内反応の基礎研究として、ウランの酸化状態の変化に伴う析出反応の解明とイオン液体-有機混合溶媒中のウラン(IV)塩化物の電気化学的挙動について述べる。また、微少量試料の定量分析法への応用的研究として、マイクロ化学チップやポリアクリルアミドゲル電気泳動を用いるアクチノイドの分離手法の開発について述べる。

口頭

ICP-MS/MSのリアクションセル内におけるアクチノイド気相反応の反応定数評価

風間 裕行; 小無 健司*; 鈴木 達也*; 関尾 佳弘; 前田 宏治; 小山 真一; 阿部 千景*; 永井 康介*

no journal, , 

燃料デブリ中のアクチノイドを高精度かつ迅速に分析するために、誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP-MS/MS)の利用を検討している。本研究では、アクチノイド同重体の干渉除去に向けた基礎的知見を得るために、ICP-MS/MSのセル内で生じるアクチノイドイオンと反応ガスとの気相反応を調査し、その反応性に関するパラメータとして反応定数の評価を試みた。

口頭

模擬プルトニウム粒子作成技術の開発

富田 純平; 富田 涼平; 鈴木 大輔; 安田 健一郎; 宮本 ユタカ

no journal, , 

保障措置環境試料に付着する核物質粒子を一粒毎に同位体測定することで、原子力活動情報をより詳細に知ることができる。本研究では、微小単粒子のPu同位体組成分析法を確立するために、多孔質シリカビーズに同位体比既知のPu溶液を含浸させ、分析法の検討に使用できうる模擬Pu粒子の作成を試みた。走査型電子顕微鏡画像とEDS分析の結果、多孔質シリカビーズにPuの存在が確認でき、模擬Pu粒子の作成に成功した。作成した粒子を一粒毎に溶解し、マルチコレクタ型ICP-MSで測定した結果、$$^{240}$$Pu/$$^{239}$$Pu比は保証値と標準偏差(2$$sigma$$)の範囲内で一致した。

口頭

ウラン含浸粒子のSIMS分析時に生じる帯電の解消と同位体比分析への影響

富田 涼平; 富田 純平; 鈴木 大輔; 安田 健一郎; 宮本 ユタカ

no journal, , 

これまでに同位体比標準溶液を多孔質シリカ粒子に含浸させる手法(含浸法)の開発に成功し、従来法よりも簡便に様々な組成の粒子が作成可能になった。しかし、この方法で作成した含浸粒子はSIMS法による分析で正の酸素イオン(O$$_{2}$$$$^{+}$$)を一次イオンとして照射すると帯電し、ウラン同位体比測定が困難になる課題があった。そこで、この含浸粒子の帯電を解消し、正確にウラン同位体比を測定できる手法の確立を試みた。その結果、負の酸素イオン(O$$^{-}$$)を一次イオンとして照射することで含浸粒子の帯電を解消し、保証値に対する偏りが0.01%以内の正確なウラン同位体比の測定値を得ることに成功した。

口頭

アスタチン化学種の揮発性

西中 一朗*; 橋本 和幸

no journal, , 

近年、$$alpha$$放射性RI標識薬剤による標的アイソトープ治療は、治療効果が高く、副作用の少ない新しいがんの治療法として注目されている。国内では、加速器で製造する$$^{211}$$At(アスタチン)(半減期: 7.2h)の利用が着目され、Atについて基礎から医療まで幅広く研究が行われている。Atの高い揮発性は良く知られた特有な化学特性であり、放射性防護の観点からも注視されているが、その揮発機構は十分理解されていない。先行研究において、アンモニアと還元剤の存在条件でのTLC分析により、Atが極めて高い揮発性を示すことを明らかにし、At(0)の生成による揮発機構を提唱した。本研究では、アンモニア、還元剤を異なる割合で配合したAtエタノール溶液について、溶媒とAtの揮発性を詳細に調べることで、溶存At化学種の揮発機構を検証した。

口頭

熱感応性界面活性剤の相分離現象による金属酸化物微粒子の抽出

中川 太一; 松枝 誠; 寺島 元基; 高貝 慶隆*

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業において、燃料デブリ性状の把握は重要であるが、直接性状を確認することは困難である。炉内滞留水中には燃料デブリ由来の微粒子が存在する。しかし、炉内滞留水中の微粒子は、濃度が低く、前濃縮が必要である。フィルター濾過や遠心分離では、微粒子が凝集体を形成してしまう。これらの課題を解決するために熱感応性界面活性剤による相分離現象を利用した曇点抽出法を使用した。

口頭

CdTe検出器を用いた負ミュオンによる考古学試料の3D元素イメージングの開発

Chiu, I.-H.; 大澤 崇人; 武田 伸一郎*; 桂川 美穂*; 高橋 忠幸*; 渡辺 伸*; 久保 謙哉*; 水本 和美*; 齋藤 努*; 梅垣 いづみ*; et al.

no journal, , 

物質に負ミュオンを捕捉させたのちに放出される、高いエネルギーのミュオン特性X線を用いた物質内部の非破壊元素分析法の開発が行われている。我々は天文学に使われている二次元テルル化カドミウム硬X線検出器(CdTe-DSD)を活用し、4台CdTe-DSDを使用する3Dイメージングシステムを開発した。J-PARC/MUSEで負ミュオンビームを用いて考古資料の3D元素イメージングを行い、ケイ素と酸素の三次元分布を確認できた。本発表はこれまでの研究進捗を紹介する。

口頭

即発$$gamma$$線分析装置(PGA)の高度化の現状

Chiu, I.-H.; 大澤 崇人; 野澤 拓也

no journal, , 

JRR-3に設置された即発$$gamma$$線分析装置(PGA)は、ロボットの導入によって完全に自動化されているが、今年になって更なる高度化が進行しており、ヘリウムガス回収システムと液体窒素自動供給システムが開発中である。さらに、測定プログラムを自ら開発中であり、自動分析システムとの統合を予定している。

口頭

鉄鉱物の化学状態の変化に伴う環境中でのヒ素及びウランの移行・濃集挙動の解明

徳永 紘平; 香西 直文; 高橋 嘉夫*

no journal, , 

天然環境中での放射性核種の挙動の理解とその環境回復は重要な課題である。本研究では、溶存酸素濃度等によって変化しやすい鉄鉱物であるシデライトに着目し、人形峠環境技術センターの鉱さいたい積場の堆積物中に多く存在するシデライトが溶存酸素濃度等の変化によりゲーサイト・フェリハイドライトへと結晶相が変化していく過程におけるウランとヒ素の取り込みを明らかにすることを目的とする。

口頭

多段分離型ICP-MSによるアクチノイド同位体の一斉検出

松枝 誠; 川上 智彦*; 照山 優子*; 寺島 元基; 飯島 和毅; 古川 真*; 高貝 慶隆*

no journal, , 

福島第一原子力発電所の廃炉に向けて、滞留水や廃棄物に含まれるアクチノイド(Th, U, Np, Pu, Am, Cmなど)の量を把握していく必要があるが、従来の放射能分析では時間や労力がかかる。ICP-MSは、アクチノイドの一斉分析による迅速化が可能であるものの、多数の同重体により定量が妨害される。今回、ICP-MSの反応セル内での気相反応と固相抽出を組み合わせた多段分離型の自動分析法によりアクチノイドの一斉検出を試みた。

口頭

反跳相関崩壊分光に向けた$$^{214}$$Ra$$^{2+}$$イオンのin-trap崩壊測定

内馬場 優太; 伊藤 由太; 佐藤 哲也; 青木 涼太; 浅井 雅人; Gong, G.; 塚田 和明; 名取 日菜; 宮地 優太; 永目 諭一郎*

no journal, , 

イオントラップされたRIイオンの崩壊分光による核種同定や崩壊相関を組み合わせた精密質量測定を目的として、大立体角での放射線及び崩壊反跳イオン検出が可能な特殊な電極構造を持つポールトラップを開発した。トラップ内に保持した不安定核イオンの崩壊に伴う放射線と反跳イオンの相関測定に向け、高周波電極至近における半導体検出器の動作試験と$$^{214}$$Ra$$^{2+}$$イオンを用いたin-trap崩壊測定の実証を行った。

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