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口頭

ラドン吸入によるマウス臓器中のイオウ関連代謝物の変化; メタボローム解析結果の可視化

神崎 訓枝; 迫田 晃弘; 片岡 隆浩*; 田中 裕史; 山岡 聖典*

no journal, , 

本研究では、ラドン吸入とイオウ関連代謝物との関連を検討することを目的とし、ラドンを吸入させたマウスの臓器を用いてメタボローム解析を行った。しかしながら、代謝物の変化とラドン総曝露量に相関はなかった。そこで、機械学習によるデータ解析を行い、メタボローム解析結果を可視化した。ここでは、多数の代謝物の変化を総合的に評価することで明らかになったラドン曝露量とイオウ関連代謝物との関連について報告する。

口頭

ラドン吸入によるマウス諸臓器中のDNA酸化損傷抑制の濃度依存性に関する検討

増川 祐伎*; 片岡 隆浩*; 首藤 妃奈*; 直江 翔太*; 矢野 準喜*; 神崎 訓枝; 迫田 晃弘; 田中 裕史; 花元 克巳*; 光延 文裕*; et al.

no journal, , 

ラドン吸入によるマウス諸臓器中のDNA酸化損傷の抑制について検討した結果、脳や腎臓において抑制することが示唆できた。これに関して、ラドン吸入により抗酸化酵素であるMn-SODの活性が増加しDNAの酸化損傷を抑制する機序や、ラドン濃度依存性のあることも示唆できた。

口頭

トロン吸入とアスコルビン酸投与による急性アルコール性マウス肝障害の抑制効果に関する検討

西 微香*; 片岡 隆浩*; 石田 毅*; 直江 翔太*; 首藤 妃奈*; 矢野 準喜*; 神崎 訓枝; 迫田 晃弘; 田中 裕史; 光延 文裕*; et al.

no journal, , 

トロン(Rn)吸入とアスコルビン酸(AA)投与による急性アルコール性マウス肝障害の抑制効果について検討した。その結果、肝障害の程度はアルコール投与後6時間の方が24時間より、肝臓への中性脂肪の蓄積は投与後24時間の方が6時間より、各々大きいことがわかった。また、アルコール投与後24時間のRn吸入とAA投与の併用は、肝障害と肝臓への中性脂肪の蓄積に対する抑制を早めることもわかった。

口頭

ラドン吸入によるマウス血中サイトカインの変化特性に関する検討

直江 翔太*; 片岡 隆浩*; 矢野 準喜*; 首藤 妃奈*; 神崎 訓枝; 迫田 晃弘; 山岡 聖典*

no journal, , 

ウイルス感染症などで注目されている血中サイトカインに着目し、ラドン吸入による変化特性についてマウスを用い検討した。その結果、IL-6やTNF-$$alpha$$等の炎症性サイトカイン、IL-4やIL-10等の抗炎症性サイトカインが、各々興味深い変化をすることがわかった。また、吸入時間は4週間の方が2週間よりも顕著であることから、その変化特性に時間依存性があることもわかった。

口頭

排気モニタ検出器の計数率特性試験

今橋 淳史; 細見 健二; 藤澤 真; 高田 千恵

no journal, , 

原子力機構(JAEA)核燃料サイクル工学研究所内の再処理施設及び核燃料物質使用施設には、施設から放出される放射性気体廃棄物の管理を行う目的で排気モニタが設置されている。このうち、原子力災害対策特別措置法の対象となる施設の排気モニタには、法令で定められた敷地境界での線量に相当する異常放出があった際に通報を行うための値(以下、「通報レベル」という。)が設定されている。排気モニタに用いられている検出器は、測定対象線種や製造メーカの違いから仕様が異なるものが複数あり、現在の運用では各排気モニタの測定上限値は検出器の機器仕様(カタログ値)が採用されている。しかしながら、計算上の通報レベルが検出器の測定上限値より最大250倍程度高いものがあり、測定上限値を超える異常放出をどう検知するかが課題となっていた。そこで、排気モニタの計数率特性試験を実施し、実際に観測可能な測定上限値(実力値)とカタログ値との比較を行ったので、その結果について報告する。以下に示す3種類の検出器について、外部照射により対象検出器への放射線入力を低計数率から高計数率に渡って変化させて、計数率特性を取得し、その直線応答への適合性を確認した。$$beta$$線用検出器への外部照射は、JAEA核燃料サイクル工学研究所計測機器校正施設のコリメート形$$gamma$$線照射装置による$$^{137}$$Cs標準線源の$$gamma$$線照射(数$$mu$$Sv/hから149mSv/h)を用いて行った。$$alpha$$線用検出器への外部照射は、$$^{241}$$Am標準線源(公称放射能3MBq: 有効寸法9.6mm$$times$$9.6mm)を用い、マイラ膜(厚み: 4$$mu$$m)及びラミネートシートを用いた直径約1$$sim$$9mmの開口部をもつアパチャにて、透過物質の厚み及び線源の開口部面積を調整することにより線源強度を変化させて行った。照射により観測された計数率特性を基に、数え落とし10%以内(JIS Z4316: 2013の要求)となる最大計数値を実力値として評価した結果、試験を行った全ての検出器について、実力値がカタログ値を上回っていることを確認した。

口頭

水溶液中におけるOHラジカルとポジトロニウムの反応

平出 哲也

no journal, , 

水の放射線分解により形成されるOHラジカルの挙動は、生体内の反応や原子炉内の腐食などにおいて重要である。しかしながら、いろいろな環境中のOHラジカルは水が作り出す複雑な構造の中に存在している。陽電子消滅寿命-運動量相関(AMOC)を利用することで、トラックの末端で形成されるポジトロニウム中の電子とスピン相関のある電子が残っているOHラジカルは、その後に長寿命の三重項Psと反応する際に、スピン相関を持たないOHラジカルと比べ、スピン交換反応後の一重項Psの収率が大きいことから識別できる。AMOC測定により10$$sim$$15$$^{circ}$$C,1$$sim$$2$$^{circ}$$Cの温度領域で水の液体構造の変化によりOHラジカルの拡散挙動が変化していると考えられる結果が得られた。

口頭

東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の燃料デブリ取り出しに向けた高線量率特化型ガンマ線スペクトロメトリシステムの開発

冠城 雅晃; 島添 健次*; 加藤 昌弘*; 黒澤 忠弘*; 鎌田 圭*; Kim, K. J.*; 吉野 将生*; 庄司 育宏*; 吉川 彰*; 高橋 浩之*; et al.

no journal, , 

東京電力ホールディングス福島第一原子力発電所では、燃料デブリの取り出しが開始されようとしている。燃料デブリは、表面線量率が極めて高く、かつ、組成が不均一のため、取り出し時の仕分けに必要な非破壊測定技術が求められている。本件では、上記に向け、CeBr$$_3$$シンチレーターを採用した高線量率特化型ガンマ線スペクトルメトリシステムを開発し、それを1Sv/hを超える高線量率ガンマ線場において特性評価を実施したので報告する。

口頭

低線量被ばくをした野生動物の歯を用いた被ばく線量推定

光安 優典*; 岡 壽崇; 高橋 温*; 小荒井 一真; 木野 康志*; 奥津 賢一*; 関根 勉*; 山下 琢磨*; 清水 良央*; 千葉 美麗*; et al.

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故に起因する環境の放射能汚染の生体影響調査を行っている。行動履歴が不明な野生動物の被ばく線量を、歯のエナメル質中に放射線によって生成した炭酸ラジカルを指標にして個体の被ばく線量を実測するESR線量計測法と、個体の捕獲地点の空間線量率を用いたシミュレーションによる手法で推定し、両者を比較した。その結果、ESR線量計測法はシミュレーション法に比べて線量を低く見積もるような傾向が見られ、両者の間の換算係数は1.06$$pm$$0.29とわかった。

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