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宮下 直; 豊嶋 厚史; 大江 一弘*; 佐藤 哲也; 浅井 雅人; 塚田 和明; 永目 諭一郎; Schdel, M.; 金谷 佑亮; 羽場 宏光*; et al.
no journal, ,
0.1 M HCl/0.9 M LiCl水溶液系におけるトレーサーレベルでの6価及び還元後のMoとWの4-イソプロピルトロポロン(ヒノキチール)による抽出挙動を調べた。Wの場合は分配比は還元に利用したフロー電解セルで実験可能な電圧範囲で分配比はほとんど変化しなかったが、Moでは0から-0.2V近傍で分配比が10から1に変化することがわかった。以上の結果から、ヒノキチオールを抽出剤とした溶媒抽出により、6価のMoと還元後のMoを分離することが可能であることがわかった。
豊嶋 厚史; Li, Z.*; 浅井 雅人; 佐藤 哲也; 菊池 貴宏*; 金谷 佑亮*; 北辻 章浩; 塚田 和明; 永目 諭一郎; Schdel, M.; et al.
no journal, ,
メンデレビウム(Md)の酸化還元挙動をフロー電解クロマトグラフィーにより調べた。原子力機構タンデム加速器において、Cm(
B,4n)
Md反応により合成した
Mdを用い、0.1M HCl水溶液中でフロー電解カラム装置を用いて電解還元実験を行った。クロマトグラフカラムへ適切な負電圧を印加することにより、最も安定なMd
がMd
に還元されることを観測した。Md
=Md
+e
反応に対する酸化還元電位を標準水素電極系に対して-0.16
0.05Vと決定できた。
浅井 雅人
no journal, ,
超重元素の核分光研究の現状を概説する。特に、われわれが行ったガスジェット搬送法を用いた-
同時計数測定と
線微細構造測定による奇質量数No, Lr, Rf同位体の核分光研究の幾つかの結果を紹介し、
崩壊核分光によって何が明らかにされるかを示す。
佐藤 哲也; 浅井 雅人; 佐藤 望; 塚田 和明; 豊嶋 厚史; 大江 一弘*; 宮下 直; Schdel, M.; 金谷 佑亮; 永目 諭一郎; et al.
no journal, ,
ローレンシウム(Lr, Z=103)の第一イオン化エネルギー決定のため、超重元素研究グループでは原子力機構タンデム加速器に設置されたオンライン質量分離器(ISOL)に用いることのできる、He/CdIガスジェット結合型表面電離イオン源の開発を進めている。本装置を用いて、核反応によって生成した短寿命Lr同位体および種々の短寿命希土類同位体のイオン化を行い、そのイオン化挙動を観測した。その結果、
Lrを初めてイオン化,質量分離することに成功するとともに、短寿命希土類元素の実効イオン化エネルギーとイオン化効率との相関関係を用いることで、Lrのイオン化エネルギーを初めて実験的に見積ることができた。
塚田 和明; 豊嶋 厚史; 浅井 雅人; 笠松 良崇*; Li, J.*; 石井 康雄; 羽場 宏光*; 佐藤 哲也; 永目 諭一郎; Schdel, M.
no journal, ,
原子力機構における104番元素ラザホージウム及び105番元素ドブニウムのイオン交換挙動に関する研究について報告する。本研究では、加速器で合成されるトレーサー量の原子を対象に、数分以内に迅速に自動分離が可能な実験装置を開発することで、様々な水溶液系におけるイオン交換クロマト挙動を観測することが可能になった。その結果、塩酸及び硝酸,硫酸,フッ化水素酸水溶液系における同族元素とのイオン挙動の比較から、ラザホージウム及びドブニウムの錯イオン形成に関する興味深い情報を得ることができた。