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論文

下水汚泥のコンポスト化に伴う抽出液組成の変化

橋本 昭司; 渡辺 博正; 西村 浩一; 川上 和市郎

発酵工学, 61(2), p.77 - 83, 1983/00

発酵温度、通気性改良機の種類および添加量などの条件を変化させて下水汚泥の発酵をおこない、得られた試料の温水抽出液の液体クロマトグラフィーにより発酵期間に対する分離ピークの変化を調べ、どのようなパラメーターがコンポスト化の度合を有効に表現し得るかについて検討した。その結果、発酵時間の経過と共に抽出液中の低分子有機成分濃度は零に近づき、一方、分子量6000付近の成分濃度は増加し、一定値に近づくこと、抽出液中の低分子成分が与えるピーク値の分子量6000付近の成分が与えるピーク値に対する比をピーク比とすると、ピーク比は炭素変換率の上昇と共に減少し、炭素変換率が30%をこえると、ほとんど零となること、ピーク化はコンポスト比の度合を表現するパラメーターとして有効であることなどを明らかにした。

論文

下水汚泥およびコンポスト抽出液の液体クロマトグラフィー

橋本 昭司; 渡辺 博正; 西村 浩一; 川上 和市郎

発酵工学, 61(2), p.69 - 76, 1983/00

下水道の普及に伴って発生する余剰汚泥量は、年毎に増加する一方である。これを処理する方策として、緑地還元するための技術開発が盛んに行われるようになってきている。下水汚泥は寄生虫およびその卵、病原菌などで汚染されている恐れもあり、また、悪臭やハエなどの害虫の発生、あるいは汚泥の地中での醗酵による農作物への害を防ぐという観点から後期生醗酵によるコンポスト化処理が注目されている。

論文

下水汚泥中で起こる細菌の放射線抵抗性の性質

渡辺 宏; 伊藤 均; 飯塚 廣*; 武久 正昭

発酵工学, 59(5), p.455 - 460, 1981/00

余剰汚泥中の大腸菌群が放射線抵抗性になったり、また総菌数が著しく放射線抵抗性であるという原因を調べるため、汚泥中での細菌の放射線感受性について検討した。大腸菌群が抵抗性になる現象は脱水ケーキを水で希釈した後照射した時にも観察される。この現象は地域や汚泥の種類や季節には関係なく起り、O$$_{2}$$効果も見られない。汚泥から分離した大腸菌が特に放射線抵抗性であるということはなく、また汚泥抽出液が大腸菌の感受性を著しく保護することから、汚泥中に保護物質が存在すると考えられる。一方2~5Mrad照射した汚泥から分離される細菌はほとんどのものが感受性の高いPseudomonasであった。この1株を希釈ケーキや余剰汚泥中で照射した時にも著しい保護効果が認められた。これらの結果は細菌を放射線障害から保護する原因が汚泥中に含まれていることを示している。

論文

下水汚泥中の細菌数と放射線殺菌効果の季節変動

渡辺 宏; 伊藤 均; 飯塚 廣*; 武久 正昭

発酵工学, 59(5), p.449 - 454, 1981/00

下水汚泥を衛生化する目的で種々の汚泥について細菌数の変化と放射線による殺菌効果を検討した。活性汚泥および消化汚泥ともその遠心脱水ケーキ中の総菌数は3$$times$$10$$^{9}$$/g以下であり、大腸菌群数は3.5$$times$$10$$^{8}$$/g以下であった。またフィルタープレスで脱水したケーキ中の総菌数は3$$times$$10$$^{5}$$/gであり、大腸菌群はほとんど検出されなかった。脱水前の汚泥中では大腸菌群の放射線感受性が年間を通じて著しく変動し、1.0Mrad以上照射しても殺菌できない場合があった。これに対して遠心脱水ケーキ中では、総菌数の殺菌には13Mrad以上の線量が必要であるが、大腸菌群は汚泥の種類や処理場の違いに関係なく、年間を通じて0.5Mradで殺菌できる。従って、汚泥中の大腸菌群の殺菌は脱水ケーキを0.5Mrad照射処理する方法が望ましい。

論文

Effects of cobalt-60 gamma-irradiation on browning compounds in wines

横塚 弘毅*; 渡辺 宏; 白石 好博*; 櫛田 忠衛*

発酵工学雑誌, 53(2), p.84 - 91, 1975/02

ブドウ酒に照射すると、褐色するという現象はすでに知られていたが、どのような褐変物質が変化するかについては詳細に検討されていない。褐変物質をsephadexG-15で分画すると、WhiteWineでは3成分、BakingWineでは5成分の褐変物質に分離された。照射したwineでは、最も高分子量の画分が増加するが、他の成分は照射によって褐色した。これらの各画分について照射前と照射後の吸収スペクトル、色調変化、凍結乾燥後の物質の性質について調べた結果、BakingWineでは最も高分子の画分を除いてすべての画分が変化したが、WhiteWineではその変化はみられなかった。wineの褐変は品質の低下を市し、商品価値を下げる。$$gamma$$線照射は褐変を減少させるが、品質の変化が問題となるので一般に含まれる成分分析を行った結果、aldebydeとpolyphenolが増加し、PHがわずかに高くなるが、抽出物、全酸、エステル、アルコール含量には変化が見られなかった。

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