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近藤 貴; 河野 康則; 波多江 仰紀; 杉江 達夫; 林 利光; 草間 義紀
NIFS-PROC-68, p.126 - 129, 2007/09
燃焼プラズマの粒子計測を確立するために、協同トムソン散乱計測用の高パワー高繰返し周期の炭酸ガスレーザーを開発した。単一モードでパルスエネルギー17J,繰返し周期15Hzの出力を得ること成功した。この結果により、国際熱核融合実験炉(ITER)における
粒子計測に必要とする20J,40Hzのレーザー出力を実現する見通しを得た。また、電気ノイズと迷光が受信システムの出力信号へ及ぼす影響を調べるために、JT-60U真空容器へレーザーを入射した。その結果、電気ノイズは以前に比べて大きく減少した。しかしながら、約30%のパルス出力には、多モード発振のために迷光が発生しており、さらなるレーザーの改善が必要であることが明らかになった。
竹永 秀信; 大山 直幸; 朝倉 伸幸; 坂本 宜照; 坂田 信也
NIFS-PROC-68, p.62 - 65, 2007/09
JT-60Uにおいて、ダイバータ密度測定のためにミリ波干渉計を開発した。種々のプラズマフェーズにて行った測定結果により、ELMy Hモードフェーズを除いては同システムの有効性を示した。ELMy Hモードフェーズでは、屈折の効果と考えられる信号強度の大きな低下があり、そのため同フェーズでは測定ができなかった。ELM free Hモードへの遷移時においては、D発光強度の急激な低下とともにダイバータプラズマ密度にも急激な低下が観測された。また、QHモードと呼ばれるELMを伴わないHモードでは、1.5kHz程度の低周波な振動がダイバータプラズマ密度に観測された。さらに、ミリ波干渉計をモニター、ダイバータ部へのガスパフをアクチュエーターとして使用し、ダイバータプラズマ密度の帰還制御に成功した。