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論文

Compact X-ray sources by intense laser interactions with beams and plasmas

小瀧 秀行; 神門 正城; 出羽 英紀; 近藤 修司; 渡部 貴宏*; 上田 徹*; 木下 健一*; 吉井 康司*; 上坂 充*; 中島 一久

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 455(1), p.166 - 171, 2000/11

 被引用回数:11 パーセンタイル:37.87(Instruments & Instrumentation)

極短パルスX線は、物理、化学、医学等さまざまな分野での応用が考えられており、世界中で研究が行われている。レーザーアンジュレーターは、コンパクトなシンクロトロン放射光源であり、レーザーとプラズマ、レーザーと電子ビームとの相互作用によって、高輝度のX線源となり得る。250mJのTi:SapphireレーザーとPhotocathode RF-Gunからの20MeVの電子ビームを使い、後方トムソン散乱による極短パルスX線発生の実験を行った。Photocathode RF-Gunからの電子ビームを、バンチ圧縮シケインを使ってバンチ圧縮し、それにより、1nC、500fsの電子ビームの発生に成功した。そのサブピコ秒の電子ビームとTi:Sapphireレーザーとを用いて、後方トムソン散乱によりサブピコ秒のX線を発生させ、約500fsのX線発生に成功した。また、X線マイクロスコピー応用のためのX線源にするためのレーザープラズマX線実験の計画及びレーザーと電子ビームとの相互作用によるレーザーシンクロトロンについての発表を行う。

論文

Compact X-ray sources by intense laser interactions with beams and plasmas

小瀧 秀行; 神門 正城; 出羽 英紀; 近藤 修司; 渡部 貴宏*; 上田 徹*; 木下 健一*; 吉井 康司*; 上坂 充*; 中島 一久

Lasers Plasma Generation and Diagnostics (Proceedings of SPIE Vol.3935), p.149 - 155, 2000/01

極短パルスX線は、物理、化学、医学等さまざまな分野での応用が考えられており、世界中で研究が行われている。レーザーアンジュレーターは、コンパクトなシンクロトロン放射光源であり、レーザーとプラズマ、レーザーと電子ビームとの相互作用によって、高輝度のX線源となり得る。250mJのTi:SapphireレーザーとPhotocathode RF-Gunからの20MeVの電子ビームを使い、後方トムソン散乱による極短パルスX線発生の実験を行った。Photocathode RF-Gunからの電子ビームを、バンチ圧縮シケインを使ってバンチ圧縮し、それにより、1nC,500fsの電子ビームの発生に成功した。そのサブピコ秒の電子ビームとTi:Sapphireレーザーとを用いて、後方トムソン散乱によりサブピコ秒のX線を発生させ、約500fsのX線発生に成功した。また、X線顕微鏡応用のためのX線源にするためのレーザープラズマX線実験の計画及びレーザーと電子ビームとの相互作用によるレーザーシンクロトロンについての発表を行う。

論文

An Optimization study of the LUCE method

鈴木 康夫*

Proceedings of 7th International Conference on Nuclear Engineering (ICONE-7) (CD-ROM), 10 Pages, 1999/00

次世代中性子源のための陽子蓄積リングについて報告する。このスキームでは、周期的磁場(アンジュレーター)とレーザー光(大出力レーザー)をフォイルの代わりに用いる。この装置は蓄積リングの直線部におかれ、中性化部とイオン化部から構成される。イオン化部は、光学系とレーザー、それとアンジュレーターからなり、中性化用アンジュレーターから出てきた中性水素ガスを励起、イオン化する。レーザー光は、アンジュレーターの磁場によりイオン化しやすいように、n=3レベルへ励起するために用いる。この方法により、放射化を少なくし、ビームエミッタンスを小さくできる。以上の要素機器はすべて実用レベルの技術で実現可能である。

報告書

電場型プラズマ・アンジェレーターの解析

鈴木 康夫

JAERI-Research 95-009, 18 Pages, 1995/02

JAERI-Research-95-009.pdf:0.56MB

プラズママイクロアンジュレーターにおいて、相対論的電子ビームに作用するアンジュレーター力を解析した。プラズママイクロアンジュレーターとは数百の薄いプラズマスラブをならべたもので、電子ビームとの相互作用で周期的静電が作られ、これが放射光の発生をうながすものである。通常のタイプのアンジュレーター(永久磁石型)とその性能値(K-値)を比較することによって、電子ビームのバンチやプラズマリップル密度の必要条件を得、十分に実現できる領域にあることを示した。K=1でかつ10$$mu$$m~1000$$mu$$mのアンジュレーターピッチのものが得られる。

論文

Design of a new type of planar undulator for generating variably polarized radiation

佐々木 茂美; 角野 和義*; 高田 武雄*; 島田 太平; 柳田 謙一; 宮原 義一

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 331, p.763 - 767, 1993/00

 被引用回数:79 パーセンタイル:1.68(Instruments & Instrumentation)

最近、放射光の偏光特性を積極的に利用する研究が盛んになりつつある。特に円偏光した放射光は、物質の磁気的性質を調べるための強力な手段であることが知られている。一方直線偏光についても垂直面内に偏光した放射光を用いることが望ましい利用研究も数多くある。これらの利用研究のニーズに答えるべく、目下原研で新しいタイプの可変偏光アンジュレーターを製作中である。本報告ではこのアンジュレーターの構造、磁場性能、放射光特性について述べる。

論文

A New undulator for generating variably polarized radiation

佐々木 茂美; 宮田 浩二*; 高田 武雄*

Japanese Journal of Applied Physics, 31(12B), p.L1794 - L1796, 1992/12

 被引用回数:77 パーセンタイル:5.46(Physics, Applied)

最近、放射光利用研究分野では、シンクロトロン放射の偏光特性を積極的に利用しようという試みがさかんになりつつある。この様な要請に答えるために我々は、自由に偏光特性を変えられる新型アンジュレーターを考案した。この装置は、電子軌道の上下に合計4列の磁石列を配置した構造になっており、各々の磁石列の相対位置を変えることにより、円偏光、楕円偏光、水平直線偏光、垂直直線偏光を作り出すことが可能である。また、この装置はこれまでに提唱された類似の装置に比較して、電子軌道上でより強い磁場を発生できるため、円偏光放射光の波長可変範囲を広く取れるという利点がある。

論文

プラズマアンジュレーター

鈴木 康夫

プラズマ・核融合学会誌, 68(5), p.488 - 502, 1992/11

自由電子レーザーや放射光施設において、高輝度光の発生部として用いられるアンジュレーターについて、細いプラズマ柱の配列したものを用いる方式を考案したので報告する。2つの方式があり、一つは磁場型であり、これはプラズマ柱に流れる電流を用いてアンジュレータ力を作る。もう一つは、電場型で、プラズマ柱列によるプラズマ密度リップルと相対論的電子ビームとの相互作用でアンジュレーター力を作る方式である。本論文では、このプラズマ列の作り方、安定化法等について述べる。この方式は、ギャップ間隔を広くとれ、磁場や電場を強く作れるなど、非常に多くの利点をもつものである。

論文

SPring-8 prototype undulator

佐々木 茂美; 松木 信雄*; 高田 武雄*

Review of Scientific Instruments, 63(1), p.409 - 412, 1992/01

 被引用回数:0 パーセンタイル:100(Instruments & Instrumentation)

日本原子力研究所は理化学研究所と共同で大型放射光施設SPring-8の建設を進めている。SPring-8は挿入光源を主な光源とする放射光利用専用の施設であり、10keV程度のエネルギーの硬X線をアンジュレーターの一次光で発生させることが計画されている。原研では、この施設で用いられる挿入光源の原型となるアンジュレーターを試作した。このアンジュレーターは放射光用として初めて楔型磁極を用いたハイブリッド構造を採用しており、磁場周期長3.3cmのデバイスとしては世界最高の中心磁場5.9kGを発生出来る。本報告では、このアンジュレーターの詳細な磁場測定データから計算された放射光スペクトルについて発表するとともに、誤差磁場がスペクトルに及ぼす影響についても議論する。

報告書

挿入光源の磁場形状変化がアンジュレーター放射光に与える影響

松木 信雄*; 佐々木 茂美

JAERI-M 91-155, 18 Pages, 1991/10

JAERI-M-91-155.pdf:0.58MB

大型計算機を用いて各種形状の磁場中を運動する電子によるアンジュレーター放射光強度を数値計算し比較した。正弦波型磁場、三角波型磁場、矩形波型磁場、磁場強度分布の半値幅を狭くした形状の4種類の挿入光源について、電子エネルギー0.3GeV、磁場周期長80mm、周期数12の条件で軸上の放射光強度を計算した。それぞれの磁場強度については、アンジュレーター放射光の基本波の波長がK=1の正弦波型磁場挿入光源の基本波と一致する条件で比較した。いずれの磁場形状についても1次光には顕著な変化はなかったが、高次のアンジュレーター放射光には顕著な強度変化が見られた。正弦波型磁場からの放射光と比較して、5次光の強度は磁場形状が三角波型の場合1.5倍、矩形波型の場合0.6倍、磁場強度の半値幅を狭くすれば三角波型にくらべてより一層高調波光の強度増加が得られるという結果を得た。

論文

新しい光源を求めて

佐々木 茂美

MIA (Marubun communication media), 30, p.9 - 12, 1991/00

光速度に極めて近い速度で運動する高エネルギー電子が、その運動方向に垂直な磁場中を通過する際には、電子の進行方向に向かって放射光と呼ばれる強い光を放射することが知られている。この極めて指向性の良い光を効率よく取り出すための装置として、挿入光源と自由電子レーザーがある。本報告はこれらの装置について概説するとともに、研究開発の現状について簡単に紹介したものである。

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