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論文

電子ビームのシミュレーションによる反応速度の推定

新井 英彦

電気学会技術報告, (810), p.56 - 58, 2000/10

電子ビーム照射により排煙中のSO$$_{x}$$及びNO$$_{x}$$を除去する技術は、現在世界的に注目されている。本報告では、このSO$$_{x}$$及びNO$$_{x}$$除去反応を電子計算機によりシミュレーションする方法の原理及び研究の現状などについてまとめた。代表的なプログラムは、ドイツ・カールスルーエ研究所で開発され、計算結果と実験値とのかなりよい一致が得られている。

論文

3次元中性子拡散ノード法コードMOSRA-Lightの概要

奥村 啓介

RIST News, (29), p.10 - 16, 2000/03

MOSRA-Lightは、4次の多項式展開ノード法に基づく定常3次元中性子拡散計算コードである。ノード法はメッシュ分割の大きさに敏感でないため、中性子の平均自由行程が短い体系であっても20cm程度の粗いメッシュを使用して正確な計算が可能である。その結果、3次元問題においては未知数の数が格段に少なくなり、非常に高速な計算が可能となる。さらに、本コードでは、新たに開発したベクトル計算機に適した「境界分離チェッカーボードスウィープ法」を採用している。この手法は、問題の規模が大きくするほど高速化法も増大する特長がある。ベクトル化とノード法の両効果を併せると、有限差分法に基づくスカラ計算コードの1000倍以上の高速計算が可能となる。本報では、したMOSRA-Lightコードの機能と高速化手法について紹介する。

論文

Special purpose computer for X-ray scattering analysis of macromolecule in solution

増田 信幸*; 老川 稔*; 伊藤 智義*; 井原均

Inst. Phys. Conf. Ser., (159), p.703 - 706, 1999/00

溶液のX線散乱解析は生体高分子の分子構造解析に用いられる。この方法は結晶化しなくても良いことや生理状態に近い条件で構造解析ができる利点がある。しかし、分子構造のX線散乱強度パターンの数値計算が膨大になり、実質的に難しい。その数値計算は単純演算であり、専用計算機システムに非常に適した問題である。本研究では、溶液X線散乱法の専用計算機を開発するとともに開発したシステムが有効であることを定量的に示している。開発した専用計算機はPLD(Programable Logic Device)を用い、PCIバスインターフェイスでパソコンに接続されている。これは、関西研究所のParagon(125 Gflops)の約1/2、パソコン(Pentium133MHz)の200倍の性能を示し、安価で実用的なシステム構築が可能となった。

論文

Kinetics of SO$$_{2}$$ removal from flue gas by electron beam technique

H.Maetzing*; 南波 秀樹; 徳永 興公

Radiation Physics and Chemistry, 42(4-6), p.673 - 677, 1993/00

 被引用回数:16 パーセンタイル:80.36(Chemistry, Physical)

排煙中のSO$$_{2}$$の除去機構を調べるために、OHラディカルによる気相中でのSO$$_{2}$$の酸化反応、ならびにエアロゾル表面における不均一SO$$_{2}$$酸化反応の研究を行った。不均一酸化反応の実験においては、NOならびにアンモニアを含まない模擬ガス中にSO$$_{3}$$を添加し、生成する硫酸ミストのエアロゾルの存在下でのSO$$_{2}$$の除去量を測定した。この結果、SO$$_{2}$$の除去は観測されず、アンモニアの存在しない場合には、エアロゾル表面でのSO$$_{2}$$の不均一酸化反応は無視できることが分った。このことは、アンモニアを含まない場合の電子線照射によるSO$$_{2}$$の除去機構は、気相均一系における反応で説明できることを示す。気相均一系での実験では、不均一系と同じ模擬ガスに電子線照射を行ない、線量、温度、水分濃度の関数として、SO$$_{2}$$の除去量を測定した。この気相均一系での反応に関し、実験結果とコンピューターシミュレーションとの比較を行った。

論文

Plasma coupling test of RF heating system in JT-60

上原 和也; 池田 佳隆; 三枝 幹雄; 坂本 慶司; 藤井 常幸; 前原 直; 恒岡 まさき; 関 正美; 森山 伸一; 小林 則幸*; et al.

Fusion Engineering and Design, 19(1), p.29 - 40, 1992/07

 被引用回数:1 パーセンタイル:17.03(Nuclear Science & Technology)

JT-60RF加熱装置のプラズマとの結合試験の様子が述べられている。RF加熱装置は2GHz帯と120MHz帯の高周波加熱装置で合計30MWがJT-60に入射される。全システムは、全系制御システムとリンクしたミニコンピューターで自動的に制御され、RFパワーと位相差があらかじめセットされたプレプログラムに従って、制御される。プラントデーターは装置の状況と把握するのに用いられ、RF入射中に集計、記録できるようになっている。両方の周波数帯の高周波が単独にあるいは中性粒子ビーム(NBI)入射中と連携で入射することが可能で、JT-60の追加熱実験に十分な性能を有することが示された。

論文

A New attempt to design erodible terpolymers using computer-optimization methodology

今坂 一道*; 高山 幸三*; 吉田 勝; 大道 英樹; 永井 恒司*

European Polymer Journal, 28(7), p.709 - 712, 1992/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:25.07(Polymer Science)

生体内分解性三元系ポリマーの設計に、コンピューターを応用し、所望の分解パラメータを有するポリマーを得るための最適化技術を開発した。対象とした三元系ポリマーは、L-乳酸、DL-マンデル酸、P-ヒドロキシフェニルプロピオン酸からなり、無触媒系、200$$^{circ}$$Cで窒素ガスを導入しながら直接脱水縮合により合成した。最適化にはExtreme Vertices Design法を用いin vitro分解率、ポリマー組成、分子量パラメータ(Mn,Mw,Nw/Mn)から3つの仕込モノマー組成を予測した。その結果、予測値と実測値がよく一致することが分かった。

報告書

二流体モデル構成方程式評価用ドライバーコードMINI-TRAC

秋本 肇; 阿部 豊; 大貫 晃; 村尾 良夫

JAERI-M 91-086, 470 Pages, 1991/05

JAERI-M-91-086.pdf:7.54MB

二流体モデル構成方程式に対する評価改良を広範囲に効率よく行えるようにすることを目的に、二流体モデル構成方程式評価用ドライバーコードMINI-TRACを開発した。MINI-TRACコードは、(1)一次元二流体モデルによる基礎方程式を用いている。(2)必要なコアサイズは、640kB以下であり、パーソナルコンピューターでも利用できる。(3)TRAC-PF1/MOD1コード、TRAC-BF1コード及びRELAP5/MOD2コードから取り出した3種類の構成方程式パッケージを内蔵している。(4)構成方程式ルーチンはモジュール化されているので、変更も容易であり、ユーザーがチェックしたい相関式を簡便に組み込める等の特徴を有している。本報告書はMINI-TRACコードのマニュアルであり、MINI-TRACコードで用いている基礎方程式、数値解法、MINI-TRACコードに現在組み込まれている構成方程式パッケージ及び物性値ルーチンの内容、MINI-TRACコードの使用方法、入力データの指定方法、MINI-TRACコードのプログラム構造とプログラムでの主要変数名とその内容についてまとめたものである。

論文

Numerical simulation for chemical reactions of actinide elements in aqueous nitric acid solution

館盛 勝一

Journal of Nuclear Science and Technology, 28(3), p.218 - 227, 1991/03

硝酸溶液系におけるアクチニド元素のふるまいをシミュレートするため、放射線作用によるHNO$$_{2}$$の生成と分解、酸化還元反応、不均化反応等30個の化学反応の速度式を組込んだ計算コードREACTを開発した。最初にREACTコードの主要な構造を述べ、次に、亜硝酸の蓄積、プルトニウム溶液の安定化過程について計算結果と実測値との比較を示した。その結果、Pu(IV)の酸化過程に関しては、放射線分解生成物の寄与を考慮しなければならない事がわかった。他の計算例として、PuやNpのウラナスあるいはHANによる還元過程、Np(V)のNp(IV)への酸化現象について示した。

報告書

Computer Aided Tracing System 「CATS」(version I)の使用手引書

谷 啓二; 納 俊樹*; 木原 和久*

JAERI-M 84-078, 56 Pages, 1984/05

JAERI-M-84-078.pdf:1.44MB

コンピューターグラフィックスの一応用として、各種の図形、表などをタブレットデジタイザーを用いて計算機に入力し、グラッフィックディスプレイ(GD)上で図形を編集、表示し、その結果をカラーハードコピーやNLP(レーザープリンター)に清書出力するソフトプログラム Computer Aided Tracing System「CATS」を開発を行なった。「CATS」におけるデータの入力は、全て日本語による全活形式を採用しているため、ユーザーはGD専用の複雑なソフトを意識することなくGD上で図形の編集が行える。本報告は「CATS」の使用手引書としてまとめたものである。

報告書

A System of Nuclear Material Accountancy in the JAERI

加瀬 利雄; 西沢 敏; 高橋 義人

JAERI-M 83-074, 83 Pages, 1983/05

JAERI-M-83-074.pdf:2.32MB

核不拡散条約(NPT)の締結とこれに基づく保障措置協定の発効により、1978年に関係国内法令の改正が行われた。このため原研においても、従来の核物質計量管理システムが大巾に変更された。原研における計量管理システムは、電算機による効率的な情報処理により実施され、この処理では核物質のバッチ毎の履歴が当該バッチの在庫変動として記録される。これらの在庫変動状況は既定の報告書の形で政府を通じ毎月IAEAに送られる。報告書に記載のデータはその後の査察により実際に非破壊測定等手法で検認される。また当該核物質の封じ込め及び監視手段として、封印の取り付けあるいは監視カメラの設置が行われる。本稿では、NPT下のこうした保障措置の概要と原研における核物質計量管理システムの開発状況をとりまとめた。

論文

Computer analyses on steady state separation characteristics of hydrogen isotope separation cryogenic distillation system

木下 正弘; 松田 祐二; 成瀬 雄二; 田中 吉左右

Journal of Nuclear Science and Technology, 18(7), p.525 - 539, 1981/00

 被引用回数:12 パーセンタイル:77.79(Nuclear Science & Technology)

深冷蒸留法は、核融合炉燃料給排気系の水素同位体分離プロセス用として最も有望視されている方法の1つである。そこで、深冷蒸留法に関する研究開発の第1段階として、深冷蒸留塔の定常時の分離特性を解析するためのコンピューターコードを開発した。4本の蒸留塔と2基の同位体平衡器から構成される典型的なシステムを対象とし、システム最適化のための詳細なパラメーターサーベイを行い、全理論段数、還流比、フィード供給段位置が塔の分離特性に及ぼす影響を明らかにした。また、トリチウムの崩壊熱の影響について調べ、フィード中にトリチウムが高濃度で含まれている場合にはかなりの分離性能低下が起こるため、還流比を増すか、塔の回収部を冷凍しなければ性能は確保できないという重要な結果を得た。さらに、現在までに報告されている工学データをもとに、各塔の概略の規模(充填高さ、塔内径、コンデンサーの負荷など)を評価した。

報告書

流下液膜式凝縮器(〔ヘリウム/水素同位体〕分離器)の分離特性解析

木下 正弘; 成瀬 雄二

JAERI-M 9103, 27 Pages, 1980/09

JAERI-M-9103.pdf:0.74MB

核融合炉燃料給排気系における燃料ガス精製システムの1ユニットとして有望視されている流下液膜式凝縮器(水素同位体中に不純物として含まれるヘリウムを除去する機能を持つ)に対し、モデリング及びモデル式系の導出を行うと共に、定常解析用のコンピューターコードを開発した。全理論段数(塔高に対応)、塔壁からの除去熱量(冷却用ヘリウムガスの供給温度あるいは流量に対応)、塔底からの液体水素抜き出し量を主要パラメメーターに選定し、開発したコードによってパラメーターサーベイを行った。その結果、このユニットのいくつかの興味ある特性(定常時における)を明らかにすることができた。

口頭

模擬デブリのエネルギー差分型吸収CT測定

冨永 亜希; 菖蒲 敬久; 佐藤 志彦; 辻 卓也; 松村 大樹; 城 鮎美*; 桑水流 理*; 宇埜 正美*

no journal, , 

イメージング法とXAFS法の特徴である元素選択性に着目し、対象となる元素の吸収端近傍のエネルギー走査を行い、対象となる元素を多く含んだ利用域の特定、及びその結晶構造、価数といった情報を取得するCT-XAFS法をBL22XUに構築することを目的として開発を行った。本研究では、共晶反応を利用し1800$$^{circ}$$CでUO$$_{2}$$とB$$_{2}$$O$$_{3}$$を溶融凝固させて作成した模擬燃料デブリに放射光を照射し、X線CT法により内部観察を行った。内部を確認した後、U-LIII端周辺のエネルギーでCT像を取得した。

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