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論文

Suppressed lattice disorder for large emission enhancement and structural robustness in hybrid lead iodide perovskite discovered by high-pressure isotope effect

Kong, L.*; Gong, J.*; Hu, Q.*; Capitani, F.*; Celeste, A.*; 服部 高典; 佐野 亜沙美; Li, N.*; Yang, W.*; Liu, G.*; et al.

Advanced Functional Materials, 31(9), p.2009131_1 - 2009131_12, 2021/02

 被引用回数:23 パーセンタイル:81.42(Chemistry, Multidisciplinary)

有機-無機ハロゲン化物ペロブスカイトは非常に柔らかいために、圧力などの外部刺激により格子定数を容易に変化させることができ、有用な光電特性を引き出すのに有効である。一方でこの特性は、多少の加圧でも、格子を歪ませてしまい、光と物質の相互作用を弱め、それによる性能の低下を引き起こす。そこで本研究では、代表的な物質であるヨウ化メチルアンモニウム鉛に対して圧力効果および同位体効果を調べ、それらが格子歪を抑制することが分かった。このことは、それらが、これまで得られなかったような光学的,機械的特性を持つ物質を得る手段として有効であることを示している。

論文

田中貴金属工業の触媒技術

久保 仁志*; 大嶋 優輔*; 岩井 保則

JETI, 63(10), p.33 - 36, 2015/09

田中貴金属工業は純金積み立てのイメージが強いが、主に工業用の材料製造を行っている貴金属メーカーである。化学製品も例外ではなく、貴金属薬液から触媒も手がけており、中でも燃料電池用触媒は世界トップシェアを誇る。本稿では田中貴金属工業の最近の成果である日本原子力研究開発機構と共同開発した核融合施設向けのトリチウム処理に関する疎水性貴金属触媒について概説する。

論文

XAFS study of molten zinc dibromide

岡本 芳浩; 福島 和子*; 岩舘 泰彦*

Journal of Non-Crystalline Solids, 312(314), p.450 - 453, 2002/10

溶融臭化亜鉛の構造を、Zn及びBr双方のXAFSを測定することによって調べた。解析から、融体中で(ZnBr$$_4$$)$$^{2-}$$四面体錯体が存在し、Brイオンを共有することで複数の四面体がネットワーク構造を作り上げている可能性があることを示唆する結果が得られた。これは溶融ZnCl$$_{2}$$の構造に良く似ている。得られたXAFSデータを、分子動力学計算とその出力を使用したFEFF計算から再現した。XAFSデータを良好に再現するMD計算では、四面体錯体の存在やネットワーク構造の存在を示す結果が得られた。

論文

Charge-separation process of the C$$_{2}$$H$$_{4}$$+Cl$$_{2}$$ reaction in water; Ab initio molecular orbital study using a cluster model

黒崎 譲

Journal of Physical Chemistry A, 105(49), p.11080 - 11087, 2001/12

 被引用回数:3 パーセンタイル:9.15(Chemistry, Physical)

C$$_{2}$$H$$_{4}$$+Cl$$_{2}$$反応の水中における電荷分離過程を、反応系に4個の水分子を加えたクラスターモデルを用いて非経験的分子軌道法により研究した。その結果、最終生成物である電荷分離錯体(M3)は反応系の解離極限、C$$_{2}$$H$$_{4}$$+Cl$$_{2}$$+4H$$_{2}$$O、より4.3kcal/molエネルギー的に低く、反応系で生成する錯体(M1)より0.6kcal/mol高いことが予測された。また、気相中の自由エネルギーを求め、それに溶媒和自由エネルギーを加えることによって全自由エネルギーを計算したところ、M3の全自由エネルギーはM1より5.1kcal/mol低いことが予測された。この結果は水中におけるこの反応系の電荷分離過程が自発的であることを強く示唆する。

論文

赤外線放射温度計による核融合炉ダイバータ構造物接合不良部の可視化診断に関する研究; 可視化診断に与える加熱法の影響

石井 敏満; 衛藤 基邦; 秋場 真人; 稲垣 照美*; 岡本 芳三*

可視化情報学会誌, 18(67), p.36 - 42, 1997/10

本研究では、核融合炉のプラズマ中不純物を制御するためのダイバータ構造物の不良部検出に対して、赤外線放射温度計による非破壊検査法を適用する場合に、検査対象物の加熱法が可視化診断に与える影響を明らかにした。ダイバータ構造物は、炭素繊維材料製タイルと銅製冷却部を接合した物であり、これを模擬した試験体をハロゲンランプ加熱、高温ガス加熱、温水加熱の3種類の方法で加熱して接合不良部検出を行った結果、いずれの加熱法でも接合不良欠陥を検出できた。特に温水加熱法は、タイル接合面積の25%の接合不良部まで検出でき、他の加熱法より検出限界の点で優れていた。更に、実機のダイバータが冷却管を有する構造であることから、赤外線放射温度計によるダイバータ構造物の非破壊検査では、温水加熱法の適用性が高いと結論付けることができた。

報告書

チタンのすきま腐食に関する研究 成果概要

not registered

PNC TJ1150 92-002, 403 Pages, 1992/02

PNC-TJ1150-92-002.pdf:0.53MB

高レベル放射性廃棄物の地層処分に使用されるオーバーパック容器の有力な候補材料の一つと考えられているチタンの長期の健全性に対する阻害要因は地下水によるすきま腐食が主たるものと考えられているので、これに対する検討が極めて重要である。本研究では、チタンの長期腐食挙動を評価する上で重要と考えられるすきま腐食発生下限界電位の評価の一環として、塩化物環境のすきま腐食再不働態化電位に及ぼす他のアニオン、即ちSO42-及びHCO3-の2種類のアニオン、共存の影響を評価するとともに、塩化物以外のハロゲン環境としてBr-環境でのすきま腐食再不働態化電位を評価した。一方、チタンとともにオーバーパックの有力な候補材料と考えられる炭素鋼については処分環境における炭素鋼のマクロセル腐食について、その生成プロセスの理解を深めるとともにモデル化を行った。

論文

An Accurate correction method of counting loss for G.M. counters using an anticoincidence gated scaler and a live timer

東條 隆夫

Nuclear Instruments and Methods, 154(2), p.367 - 373, 1978/02

GM計数装置の計数損失を自動的に補正する方法を非同時計数回路を使用して開発した。この方法によって、120$$mu$$secの分解時間を有する有機消滅型カウンターを用いた場合、それそれ最大、5$$times$$10$$^{5}$$cpmおよび3.4$$times$$10$$^{5}$$cpmまでの計数率領域において$$pm$$2%以下の誤差で補正が可能になった。このことは、従来の補正法を用いた場合に較べて、GM計数装置を使用し得る計数率領域(誤差$$pm$$2%以下)を本補正法によって数倍拡張できたことを意味する。本補正法の計数特性を測定する過程において、2種の核種の半減期が測定された。$$^{1}$$$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{m}$$In:54.11$$pm$$0.09(分)、$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{5}$$$$^{g}$$Dy:139.73$$pm$$0.60(分)

論文

Stern-Volmerプロットによるハロゲン・クエンチングの研究

滝上 誠*; 石河 寛昭

Radioisotopes, 27(2), p.74 - 79, 1978/02

トルエン-PPO二成分系シンチレーター溶液のハロゲン・クエンチングを調べた。種々のハロゲン・クエンチャーのStern-Volmerプロットからクエンチング定数を求め、つぎの知見を得た。(1)ハロゲン置換基数の増加によりベンゼンのハロゲン置換体では直線的に、メタンおよびエタンのハロゲン置換体では指数関数的にクエンチング定数が大きくなる。なお、異性体間においても異なるクエンチング定数を持つ。(2)還元半波電位とクエンチング定数の関係は指数関数的である。(3)電子励起により得られるクエンチング定数はUV励起の場合よりも大きい。これらの結果をもとに、液体シンチレーションのクエンチング過程の中間体として注目されているエクサイプレックスの形成反応についても考察した。

論文

核燃料再処理とフッ素化学; フッ素化反応を中心として

桜井 勉

原子力工業, 21(4), p.45 - 48, 1975/04

フッ化物揮発法による核燃料再処理研究の化学的側面について触れてみた。フッ化物揮発法プロセスと技術的問題点を述べ、筆者らのフッ素化プロセスおよびルテニウムフッ化物に関する研究の一部を紹介した。フッ素化プロセスの研究では、フッ化ハロゲン等のフッ素化剤の反応性について述べ、ルテニウムについては、このものがフッ化物発揮法成否の鍵を握る物質であり、その化学的挙動の解明が重要なことを述べた。

論文

基礎技術6核・放射線,II; 6.1核反応に伴うホットアトム,6.1.1気相

立川 圓造

新実験化学講座,7, p.475 - 493, 1975/00

反跳原子は一原子価原子と多原子価原子に分けることが出来る。ここでは代表例としてトリチウム、炭素を取り上げ、発生後、反応様式、更に反応のしきいエネルギーの決定、励起関数の決定等にわたりのべる

報告書

テトラオキサンの同時安定化重合,1; アセタール存在下における重合

中瀬 吉昭; 吉田 勝; 坂本 昌弘; 伊藤 彰彦

JAERI-M 5895, 60 Pages, 1974/11

JAERI-M-5895.pdf:2.08MB

テトラオキサンを鎖状アセタール、環状アセタール、あるいは鎖状および環状アセタール両者の存在下で、ハロゲンあるいはハロゲン化炭化水素を重合開始剤とし、重合と同時熱安定性の良好なポリオキシメチレンが得られることを明らかにした。(同時安定化重合法)鎖状および環状アセタールを併用して、ヨウ化メチルによりテトラオキサンを重合したところ、熱安定性が非常によく、実用的に適度の分子量を持つポリマーを得ることができた。本同時安定化重合系においても、放射線照射を併用すると、相乗効果があり重合速度が大きく増加した。すなわち、放射線照射を併用すると、開始剤濃度が非常に低くても十分な速度でテトラオキサンを重合することが可能である。

報告書

テトラオキサンのハロゲン,又はハロゲン化炭化水素存在下における重合

中瀬 吉昭; 吉田 勝; 坂本 昌弘; 伊藤 彰彦

JAERI-M 5601, 40 Pages, 1974/03

JAERI-M-5601.pdf:1.27MB

テトラオキサンの放射線固相重合の研究において、再結晶溶媒の重合速度におよぼす影響を検討する過程で、ハロゲン化炭化水素がテトラオキサンの重合を開始することが判明した。とくに、ヨウ化メチルによる重合の場合、非常に高分子量のポリオキンメチレンか得られる。また、ヨウ素存在下でテトラオキサンを重合した場合にも高分子量ポリマーが得られることがわかった。これらの重合開始剤は、同時安定化重合に非常に有効であることも判明した。ハロゲン、またはハロゲン化炭化水素と放射線照射を併用すると、相乗効果があり、重合速度が大きく増加する。この放射線照射併用の条件を検討した結果、開始剤添加量が非常に低く(1~10ppm)ても十分な速度でテトラオキサンを重合することができた。また、ハロゲンとハロゲン化炭化水素の混合物を重合開始剤とする場合にも相乗効果を認めた。

論文

フッ化ハロゲン

桜井 勉

フッ素化学と工業; 進捗と応用, p.46 - 68, 1973/00

フッ化ハロゲンの製法、物理・化学的性質、最近における用途、および取扱い技術についてまとめた。

論文

ハロゲン分子存在下におけるトリオキサンの液相重合

嘉悦 勲; 伊藤 彰彦; 林 晃一郎*

高分子化学, 28(311), p.230 - 237, 1971/00

ハロゲン分子存在下におけるトリオキサンの液相重合を検討し,ヨウ素存在下においては,光または放射腺を照射する場合のみトリオキサンの液相重合が起こり,臭素および塩素存在下においては照射を行なわない場合にも熱的にトリオキサンの重合が起こる事実を認めた。重合速度は,臭素$$>$$ヨウ素$$>$$塩素の順で大きく,塩素存在下においては重合収率は低収率で飽和する傾向が認められた。溶媒の添加は重合速度を著しく低下させた。ラジカル禁止剤およびカチオン禁止剤はいずれも顕著に重合を,禁止または抑制した。前照射したヨウ素をトリオキサンに添加してもトリオキサンとヨウ素を同時照射する場合のような重合速度は得られなかった。種々の実験結果より,重合はハロゲンラジカルとトリオキサンとの電荷移動錯合体によって開始されるものと推定した。

論文

ハロゲン化アルキル存在下におけるトリオキサンの放射線液相重合

嘉悦 勲; 伊藤 彰彦; 林 晃一郎*

高分子化学, 28(311), p.238 - 244, 1971/00

ハロゲン化アルキル存在下におけるトリオキサンの液相放射線重合を検討し,トリオキサンの重合を熱的に開始しないハロゲン化アルキルの存在下で放射線を照射することによりトリオキサンが液相で重合する事実を認めた。重合速度はトリオキサンに少量の.ハロゲン化アルキルを添加した組成において極大値を示した。前照射したハロゲン化アルキルをトリオキサンに添加しても重合は起こらなかった。重合はラジカル禁止剤およびカチオン禁止剤のいずれによっても顕著に禁止または抑制された。ヨウ化メチル,ブロモホルムなどの存在下にトリオキサンを光照射することによっても重合が開始される事実を認めた。種々の結果より,重合はハロゲン化アルキルの放射線分解により生成するハロゲンラジカルとトジオキサンとの電荷移動錯合体によって開始されるものと推定した。

論文

ハロゲン化アルキル存在下におけるフルフラール放射線重縮合反応

嘉悦 勲; 伊藤 彰彦; 林 晃一郎*

高分子化学, 27(306), p.763 - 768, 1970/00

フルフラールに,クロロホルム・四塩化炭素・ブロモホルムなどのハロゲソ化アルキルを共存せしめて,放射線を照射することにより,フルフラールの重縮合反応が起こる事実が認められた。重縮合反応は,あらかじめ単独で前照射したハロゲン化アルキルを,照射しないフルフラールに添加することによっても起こることが認められたが,その反応速度は,フルフラールとハロゲン化アルキルを共存せしめて同時照射を行なう場合に比べて小さかった。同時照射による重縮合反応・前照射ハロゲン化アルキルによる重縮合反応いずれの場合においても,ハロゲン化アルキルの一定濃度で反応速度に極大値が認められた。極大となる組成は,塩素化アルキルにおいては1:1組成に近く,臭素化アルキルにおいてはハロゲン化アルキル濃度の高い組成で認められた。

論文

二重標識法による混合ハロゲンイオンの放射滴定

木村 幹; 亀谷 富士夫*

分析化学, 10(11), P. 1293, 1961/00

抄録なし

口頭

トリチウム除去システムのハロゲン影響に関する研究

岩井 保則; 近藤 亜貴子*; 枝尾 祐希; 佐藤 克美; 久保 仁志*; 大嶋 優輔*

no journal, , 

トリチウム取扱施設に火災等の異常事象が生じ、ハロゲンを含むトリチウムガスの処理を想定した場合の触媒や水分吸着剤のハロゲンガス影響を精査した。塩素ガスに長期間さらされた触媒は触媒の水素酸化活性は有意に低下することを確認した。ハロゲンによる触媒活性の低下を抑制するためには白金・パラジウム合金触媒が適していることを確認した。また水素とハロゲン間の触媒反応により生じる酸が触媒活性に強く影響することがわかった。モレキュラーシーブ水分吸着剤は塩素ガス共存下では水分吸着容量が低下する影響が見られた。今後の大量トリチウムの取扱いが必要となる核融合施設のトリチウム除去システムの設計では火災時のハロゲン発生を考慮することが必要である。

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