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論文

Judgment on convergence-in-distribution of Monte Carlo tallies under autocorrelation

植木 太郎

Nuclear Science and Engineering, 194(6), p.422 - 432, 2020/06

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Nuclear Science & Technology)

モンテカルロ臨界計算におけるタリー平均値の分布収束は、自己相関係数減衰の観点から判定可能である。ただし、大きなラグ(世代差)での統計量の不確かさは大きく、標本自己相関係数の減衰評価に基づくアプローチは現実的でない。本論文は、この課題に対処するなめの汎用的な解決法を提供する。具体的には、タリーの標準化時系列を、確率微分方程式に基き、ブラウン運動に分布収束する時系列に変換する。ブラウン運動においては、期待値がゼロで差分が独立である。この性質を利用して、タリー平均値の分布収束判定法が構成される。判定基準の閾値は、スペクトル解析により決められる。この判定法の有効性は、極端に強相関な例題と標準的な例題に対して、連続エネルギーモンテカルロ計算により示される。

論文

The Entropy trajectory; A Perspective to classity complex systems

鈴土 知明

Proceedings of International Symposium on Frontiers of Time Series Modeling, p.306 - 307, 2000/02

従来、動的システムから得られる時系列データのモデル化は、多数の独立した物理現象に分解することによって行われてきた。しかしこのような方法論が不可能な場合もあり、そのような系は複雑系と呼ばれている。原子炉の空間的出力振動等は、原子炉の複雑系としての性質が現れたもので、このような系から得られた時系列データは従来の解析方法を用いても本質を理解することは困難である。複雑系の一つの代表的な特徴に、規則性と不規則性の共存があげられる。情報エントロピー関数は規則性、不規則性を表現するのに適しており、複雑系の本質的な特徴を抽出できるものと期待される。本研究では、複雑な振る舞いをする2次元セルオートマトンを、空間パターンのエントロピーと時間変化パターンのエントロピーを用いて分類できることを確認した。

報告書

「処分研究開発」分野における評価検討手法の高度化に関する研究(コア研究協力)(研究委託内容報告書)

納多 勝*

JNC TJ1400 99-035, 256 Pages, 1999/02

JNC-TJ1400-99-035.pdf:21.56MB

本研究は、核燃料サイクル開発機構が平成10年9月に公表した「第2次取りまとめ第l次ドラフト」における「処分技術開発」の内容を対象に、別途構築される評価検討手法の高度化に資することを目的として、国内の大学、民間企業の専門家の意見等をとりまとめたものである。地層処分システムの設計・建設技術に関する検討では、処分空洞建設時に発生が予想されるゆるみ領域の評価手法、空洞安定性解析手法と支保工の設計手法、緩衝材の仕様決定手法等、「処分技術開発」の評価について、主として現状技術を基本とした工学的な観点から各専門家の意見をとりまとめた。人工バリアシステムの長期力学安定性評価については、ベントナイト緩衝材を対象に、周辺の岩盤、オーバーパックの腐食膨張等時系列に発生する事象を解析する手法の現状について、専門家の意見を反映し今後の研究の方向を示唆する事項としてとりまとめた。処分場の管理に関する検討では、閉鎖前後の管理の考え方を中心に、世界各国での議論を調査し、専門家の意見を反映して管理の考え方を助言としてとりまとめた。オーバーパックの腐食に関する検討としては、ベントナイト共存下における腐食試験を実施し、腐食生成物が腐食プロセスに与える影響の評価に資する知見をとりまとめた。

報告書

釜石原位置試験データベースの作成報告書(Vol,1$$sim$$Vol,4)

土屋 真*; 谷下田 雅之*

PNC TJ1211 97-001, 820 Pages, 1997/01

PNC-TJ1211-97-001.pdf:22.65MB

本業務では、釜石原位置試験の結果を一元管理し、効率的に利用することを目的とし、データベースを作成した。データベースの作成にあたり、取得されたデータの種類、量、取得形態さらには今後の調査の展望を考慮し、システム分析、データベース設計を行った。なお、本システムは、専門的な知識がなくても運用・管理ができるようにパソコンを中心とし、データベース管理システムに市場占有率の最も高いOracleを用いる構成とした。導入したハードウェア上に、システム設計に基づき1,365個のデータテーブルからなるデータベースを作成した。また、データベースには、時系列データに対して、平均、間引き、補間および移動平均機能を付加した。さらに、局所座標で登録されている座標系に対する変換機能を作成した。

報告書

重水臨界実験装置設置変更許可申請(その13)関連資料

吉田 守; 戸部 賢治; 菖蒲 信博; 相原 永史; 森下 正樹

PNC TN9700 95-001, 804 Pages, 1995/08

PNC-TN9700-95-001.pdf:30.97MB

重水臨界実験装置(以下、DCAという。)は、平成4年4月に末臨界度測定実験施設としての機能の追加を行ったが、本設置変更許可申請(その13)では、その実験範囲の拡大を目的としたものである。試験体用燃料棒を追加するとともに、試験体の構成においては、燃料棒配列ピッチを固定値から2CM以上と自由度を待たせたため、色々な核特性を有した試験体を製作することが可能となる。同試験体を末臨界度測定試験施設に装荷した場合、重水臨界水位が非常に低い場合から高い場合まで様々な事例があり得るので、新たに各種制限値として重水臨界水位40CM以上と0.8$に相当する重水水位1CM以上を追加した。また、試験体に試験体減速材を供給すると原子炉の反応度が低下する低反応度試験体の装荷が可能となったため、試験体容器にオリフィス板及び試験体ダンプ管閉止弁を追加し、急激な試験体減速材の流出を防止する構造とした。第1次審査においては、臨界にする手順について多くの質問が出され、特に低反応度試験体の臨界近接手順ととそうでない試験体の臨界近手順の違いに起因する誤操作の可能性についての審議がなされ、誤操作の恐れのないことが確認された。第2次審査においては、重水臨界水位が40CMになり得ることの安全性について疑問が出されたが、従来の各種制限値は変更しておらず、今回新たに各種制限を追加するので安全性は確保される旨の説明を行い了承された。また、本申請の審査の過程で今回の申請範囲からは逸脱するものの、DCAの地震に対する挙動が爼上に登り、安全に原子炉を停止できることを説明している。

報告書

金属塩造粒過程の解析に関する研究(I)

not registered

PNC TJ1636 95-001, 42 Pages, 1995/03

PNC-TJ1636-95-001.pdf:3.28MB

本研究では、硝酸セリウム水溶液の液滴が脱硝反応を伴いながら、二酸化セリウムの固体粒子に変化する造粒過程を解明するために、周囲空気温度および試料中のセリウムの初濃度が液滴の温度、形状、組成の時系列変化、粒子内部の微視的構造、反応時間に与える影響を明らかにした。実験は懸垂法を用い、試料の初濃度は10g/lから400g/l、周囲空気温度は423Kから723Kの範囲で行った。熱電対の先端に試料を懸垂させ、これを高温気流中におき、試料の温度変化を測定した。また、これを高速ビデオで撮影し、その形状変化を観察した。組成の変化は、試料を反応途中で急冷した試料を純水に溶解させ、その溶液の硝酸イオン濃度をイオンセンサで測定することにより求めた。また、電子顕微鏡により粒子外部および内部の表面を微視的構造を観察した。脱硝による発泡開始および終了時間、外皮の形成終了時間は、形状変化と組成変化の実験データから測定した。硝酸セリウム液滴の造粒過程には、予熱段階、蒸発段階、発泡段階、造粒段階の4つの段階が存在する。温度、形状、組成の各時系列データは非常によく対応しており、温度データのみで造粒過程に置ける試料の状態を把握できる可能性がある。試料初濃度の増加に伴い、温度の上昇割合は急激となり、発泡開始および終了時間、外皮の形成終了時間はいずれも短くなり、生成する粒子径は大きい。また、周囲空気温度約573K以上では、その増加に伴い脱硝反応が活発化し、生成粒子は硝酸の残留割合が低く大部分は二酸化セリウムとなる。その粒子構造は結晶構造に近づき、粒子の強度も強い。また約573K以下では脱硝反応は緩やかで発砲開始および終了時間、外皮の形成終了時間は短くなり、生成粒子には水分および硝酸分が残留する。また生成粒子は粘性をもち、水に可溶である。

報告書

NSRRにおける非線形出力振動の時系列解析

鈴土 知明

JAERI-M 93-137, 13 Pages, 1993/07

JAERI-M-93-137.pdf:0.55MB

改良前のNSRRで起きた出力振動を解析した。解析手法としては従来型の線形動力学に基づいた手法を用いず、物理現象に合致した非線形動力学的な手法を用いた。これにより、NSRRの出力振動の性質が明らかになり、非線形動力学的な炉雑音解析手法の有効性が示された。

報告書

オンライン臨界安全監視システム基礎研究(2)

not registered

PNC TJ1632 93-001, 120 Pages, 1993/03

PNC-TJ1632-93-001.pdf:3.39MB

一点炉近似動特性方程式に従う未臨界原子炉の中性子検出器信号揺らぎをA/D変換して得られる時系列を自己回帰移動平均モデル同定することにより、オンライン未臨界度推定が可能である。本研究は安価で即応性の良い臨界安全システムの開発にこの未臨界度推定手法を応用するための基礎研究を行うことを目的としている。本研究が目的としている臨界安全監視モニターでは、信号のDC成分が刻々と変化する場合にも通用できるアルゴリズムを開発する必要があり、ハイパスフィルタにより信号の低周波成分を除去する方法を採用した。この方法は単に信号に含まれるDC成分を除去するだけでなく未臨界度推定に不必要な低周波成分を除去する効果もある。本年度は原子炉から得られた定常時系列データを用いて、ハイパスフィルタの特性が未臨界度推定の精度・推定時間に与える影響を時系列データのサンプリング周波数と関連させて検討し、以下の結論を得た。ハイパスフィルタのカットオフ周波数のわずかな違いが未臨界度の推定値の精度に及ぼす影響は極めて大きいものであることが確認され、1)ハイパスフィルタのカットオフ周波数が低すぎて十分DC成分を除去できない場合、未臨界度は実際よりも浅く推定され、2)カットオフ周波数が適正値より高い場合、未臨界度は実際よりも深い方に偏る。これはハイパスフィルタの影響が強く、同定されるシステムがハイパスフィルタとの複合形になっていることが原因である。一般的には、ハイパスフィルタのカットオフ周波数はサンプリング周波数に比べてなるべく低く、またフィルタの次数も低い方が望ましいが、最適カットオフ周波数としては、フィルタのDC成分低減率の変化が最も大きい周波数を選択することが望ましい。

報告書

汎用図形表示プログラム; GPLP

井原 均

JAERI-M 82-197, 50 Pages, 1982/12

JAERI-M-82-197.pdf:1.21MB

GPLPプログラムは、コンピュータで計算した結果の各種ファイルからユーザに必要なデータを選択し、任意の時間間隔で、多重図形を作成するために開発された。このコードには、時系列データおよびスタティック・データの処理、実測データおよびその誤差データ、簡単な実験式の処理、図形の縮小拡大、回転、移動、1ページ内の多図処理、カラーグラフィック表示などの機能があり、計算結果の評価解析、報告書作成のプロセスの信頼性が高くなった。また、多重・多量なデータの図形もコード内の配列などの修正なしに、ジョブ制御文のメモリ指定を変えるだけで作図する事ができる。

口頭

豚肉の保存期間が発生ガスおよび官能評価に及ぼす影響

大川 清充*; 平塚 一; 鈴木 理恵*; 前田 育子*; 須永 静二*

no journal, , 

豚肉から発生するガスの経時変化と咀嚼香に関する官能評価試験を行った。試験は飼料用米を配合した代替飼料と配合飼料のみを給与した豚のロース部位を用いて、と畜後から30日間に同一豚肉から発生するガスを高感度ガス分析装置で測定した。検出された質量電荷比は時系列成分パターン類似解析を行い、グループ化及び類似成分の物質推定を行った。官能評価用の豚肉はと畜翌日に冷凍し、試験前に解凍してと畜後2日とと畜後7日の豚肉を茹でて咀嚼香を対象とした評価試験を行った。パネルは12人を選抜してブラインド方式で行った。ガス分析結果と官能評価結果とを分析の結果、豚肉から発生するガスは給与飼料にかかわらず、3、4グループに分類され、全体として、と畜後7日目までに減少傾向を示すとともに複数のにおい物質の候補が推定された。官能評価では飼料米の給与は保存日数による臭いの差を減少させるなど、血臭及びミルク臭に関して有意義な差が見られた。ガス量の減少は血臭を減らす方向に働き、ミルク臭を強く感じる方向に働いた。本学会では豚肉から発生するガスの経時変化と咀嚼香に関する官能評価との関連性についての検討結果を報告する。

口頭

直交規格化加重に基づく標準化時系列法による統計誤差評価

植木 太郎

no journal, , 

モンテカルロ法臨界計算においては、核分裂源の世代間相関に起因する正相関のため、統計誤差の過小評価が生じる場合が多い。この課題に対処可能な一般的な手法である、直交規格化加重に基づく標準化時系列法による統計誤差評価手法を、加圧水型軽水炉の局所出力と燃料デブリモデルの臨界性評価において実践した結果を報告する。

口頭

時系列3次元界面形状データを用いた分散相追跡手法の検討

堀口 直樹; 山村 聡太*; 吉田 啓之; 阿部 豊*

no journal, , 

多相熱流動を解明するため時系列かつ2次元または3次元における界面形状データを取得可能な詳細計測手法が開発されている。例えば、燃料冷却材相互作用における溶融燃料ジェットの微粒化物といった分散相の詳細計測が実施され、3次元空間におけるその粒径等の時系列データの取得が達せられているが、個々の分散相を追跡する手法がないことから、3次元速度データの取得には至っていない。本報では、時系列3次元データを用いた分散相追跡手法の検討結果を報告する。本手法の適用性の確認には、TPFITを用いた詳細二相流動シミュレーションにより取得した3次元空間における分散相の体積率分布と速度分布データを用いた。結果として、分散相について時刻間の体積率分布の相関を取ることで速度を評価できることを確認した。

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