検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

イオンビーム変異によるAspergillus awamoriの生澱粉消化性の改良

A.Aryanti*; 瀧上 真智子*; 伊藤 均

食品照射, 33(1-2), p.37 - 40, 1998/00

生澱粉を糖化処理することはエネルギー消費の低減の上で意義がある。Aspergillus awamoriは低pH下で生澱粉を消化できるが、変異処理による消化性の向上が望ましい。本研究ではC$$^{5+}$$イオンと$$gamma$$線による変異誘発効果を比較し、生澱粉消化性について検討した。$$gamma$$線とイオンビーム照射による変異株の出現率を酵素活性の向上によって比較したところ、酵素活性が向上した変異株の出現率はイオンビームの方が著しく多かった。また、これらの変異株によるキャッサバ澱粉、サゴ澱粉、スクン澱粉の消化性は2倍以上に向上した。

論文

Change in digestibility of raw starch by gamma-irradiation

久米 民和; 田村 直幸

Starch, 39(3), p.71 - 74, 1987/03

 被引用回数:14 パーセンタイル:66.28(Food Science & Technology)

無蒸着澱粉を用いた醗酵培地への放射線殺菌の応用の基礎として、グルコアミラーゼによる生澱粉消化性に対する$$gamma$$線照射の影響について検討した。タピオカ澱粉の消化性は照射により減少したが、用いた他の澱粉(小麦、トウモロコシ、甘藷、馬鈴薯)ではほとんど変化は認められなかった。タピオカ澱粉は照射によって凝集し、著しく沈降しやすくなった。このタピオカ澱粉の凝集は、超音波処理により完全に再分散させることができた。したがって、タピオカ澱粉では他の澱粉と異なり、照射によって凝集、沈降といった変化が起こることによって生澱粉消化性が減少したものと考えられた。しかし、超音波処理による生澱粉消化性の回復は完全ではなく、他の因子の関与も考えられる。

論文

照射による生澱粉消化性の変化

久米 民和; 田村 直幸

食品照射, 20(1), p.9 - 12, 1985/00

澱粉の無蒸煮発酵へ放射線殺菌法を応用するための基礎として、各種澱粉を照射したときの生澱粉消化性について検討した。澱粉粉末に1Mradの照射を行うと、タピオカでは生澱粉消化性が減少したが、他の小麦、トウモロコシ、甘藷、馬鈴薯澱粉では変化はほとんど認められなかった。一方、フォトペーストグラフィーにおいて、タピオカの澱粉粒子の溶解開始温度は照射によって高くなり、糊化しにくくなっていた。また、タピオカの澱粉粒子は照射により凝集し、沈降しやすくなった。したがって、照射により澱粉粒子表面にこれらの変化が生じることによって、生澱粉消化性が低下したものと考えられる。

3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1