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佐藤 稔; 次田 友宣; 大島 貴幸; 坂田 信也; 岩崎 慶太*; 松田 俊明; 射場 克幸; 小関 隆久
Fusion Engineering and Design, 71(1-4), p.145 - 149, 2004/06
被引用回数:7 パーセンタイル:44.42(Nuclear Science & Technology)JT-60データ処理設備では、プラズマ計測の制御及びデータ収集にCAMACが広く使われている。運用から15年以上も経過しており、老朽化による保守や機能拡張に支障をきたしているため、CAMACを制御するミニコンピュータ及びマイクロコンピュータをUNIXのワークステーションに置き換えた。また、GUIによる画面制御やネットワークを介しての遠隔計測環境を構築するために、アプリケーションソフトウェアの開発を行い、システムの更新を図った。さらに、次期CAMAC制御システムに向けて、Linux用のCAMACデバイスドライバの開発を進めている。
米川 出
Fusion Engineering and Design, 43(3-4), p.321 - 325, 1999/00
被引用回数:11 パーセンタイル:62.88(Nuclear Science & Technology)ITERの運転で計画されている長パルス(約1000秒)実験において、従来と同様な計測データの収集、格納手段を用いると、その容量と経済的な面から非常に無駄の多い設計となる。この問題を解決するためには、プラズマ物理サイドからデータ収集、格納に対する考え方の変換と、計測、データ収集技術の向上との協調を図る必要があると考えられる。ITERにおけるデータ収集、管理の特徴は、ほとんど定常に近い運転状況であることから、すべてのデータ処理とその管理を、実時間で行う必要があるというところにある。本講演では、現在想定されているITERの計測データ量、必要と考えられている処理を紹介する。
岡 潔; 角舘 聡; 瀧口 裕司*; 阿向 賢太郎*; 田口 浩*; 多田 栄介; 尾崎 文夫*; 柴沼 清
Fusion Technology 1998, 2, p.1701 - 1704, 1998/00
核融合実験炉(ITER)では、D-T燃焼により炉内機器は放射化されるため、遠隔機器による保守・交換作業が必要となる。これら遠隔機器のうち、炉内に軌道を敷設する軌道・展開装置、ブランケットを取扱うビークル型マニピュレータ、また、炉内底部に設置されるカセット式ダイバータの搬送装置に関して、実規模大のモックアップ試験装置がそれぞれ製作されている。今回、これらの遠隔機器を操作するうえで重要となる、遠隔機器全体の計測・制御装置の概念設計及びモックアップ試験時の計測システムの製作を行った。各遠隔機器は階層構造化され、それぞれの制御システムの統合化を目指した設計がなされ、計測システムは、データ収集装置、映像制御装置、3次元画像モニタリング装置等の開発を行い、これらの性能評価と設計の妥当性を確認した。
岡 潔; 角舘 聡; 武田 信和; 瀧口 裕司*; 阿向 賢太郎*
J. Robot. Mechatron., 10(2), p.139 - 145, 1998/00
国際熱核融合実験炉(ITER)では、ブランケット及びダイバータ等の炉内機器は厳しい熱・粒子負荷を受けるため定期的に保守する機器に分類される。ブランケット用遠隔保守システムには、約4トンの重量物を高い精度で取り扱う性能が、またダイバータ用遠隔保守システムには、約25トンの重量物を搬送し定位置に設置する機能が要求される。ITER工学R&Dでは、これらの保守方式の妥当性を検証するため実規模の遠隔保守機器の開発を進めている。本件では、これらの遠隔保守機器を駆動制御すると共に動作試験を効率的に行うために開発した計測制御装置について記述する。
戸塚 俊之
JAERI-M 93-158, 36 Pages, 1993/08
大型核融合装置JT-60の制御系におけるデータ収集・伝送システムは、CAMAC規格の機器を用いて構成されている。しかし、このシステムは、その完成から10年近くを経過し、最新の32ビット・マイクロコンピュータを利用したシステムに較べ性能やプログラム開発環境の点で明らかに劣ったものとなっている。この点を改善するため、VME-busモジュールの高速マイクロコンピュータとCAMACシリアル・ドライバを用いたデータ伝送システムを導入することを計画している。これに対応してVME-busシステムに組み込まれたマイクロコンピュータ上で動作するCAMACハンドラーの開発、及びシリアル・ドライバの機能確認、データ伝送性能の評価を行った。本開発の結果、プログラム開発が容易で、十分な処理速度を有し、信頼性の高いデータ伝送システムの構築ができる見通しを得た。
新妻 泰; 村尾 良夫
JAERI-M 91-213, 73 Pages, 1992/01
実験に際し種々の情報は映像としてビデオテープに記録されることが多い。このような映像データから定量的な情報を得ることは、処理が繁雑なためにとかく敬遠されがちであった。このような状況を改善し、簡易に映像データ処理を行えるようにすることを目的として、パーソナルコンピューターを用いての画像処理システムを開発した。本報告書は今回開発した画像処理システムの取扱い方法と画像処理プログラムの概要を説明したものである。本画像処理システムでは、ビデオテープから各画素の明度データを読み込み、平均化、とストグラム作成、2値化、等高線作成、輪郭線の抽出、画面の拡大縮小等の処理、処理結果のディスケットへの格納やプリンター等への表示を行うことができる。本システムの開発により、ビデオテープに記録された画像データに対しての定量的な処理を簡単に行えるようになった。
須藤 高史; 村尾 良夫; 新妻 泰
JAERI-M 8165, 31 Pages, 1979/03
安全工学第2研究室の再冠水実験には、高速集録装置(30kHz、30CH)が使用されていたが、必要な情報量が増加したことや、またその情報の測定レンジが多様化してきたこと等の理由により、改造を計画した。改造にあたっての主な要求される性能は次のとおりである。(1)集録速度は100CH/sec、チャンネル切換は増幅器前段の低レベル入力時に行う。(2)集録数100CH (3)集録システム各チャンネル毎の簡便な較正 (4)ノイズ対策 (5)データレベルの監視 (6)高速集録装置へのディジタル出力 この要求に従い、データ集録装置を追加し、高速集録装置には、ディジタル入力チャンネルを加えて、性能試験を行なった。この結果、ノイズ除去された安定した入力をAD変換し、精度よく集録できることを確認した。
山本 剛史; 波多江 仰紀; 谷塚 英一; 竹内 正樹; 小川 宏明; 北澤 真一; 今澤 良太; 石川 正男; 河野 康則; 伊丹 潔
no journal, ,
原子力機構は、ITER計画において、ポロイダル偏光計、周辺トムソン散乱計測装置、ダイバータ不純物モニター、IRサーモグラフィ装置及びマイクロフィッションチェンバー用の制御・データ収集システムの開発を進めている。各計測装置の検出器や計測に必要なレーザーなどの周辺機器をトカマクの放電シーケンスに従って動作させ、計測条件の設定及び計測条件間の一貫性検査を実施する統括制御システムを他極に先駆け設計した。また、様々な機器を制御するプログラムの起動と終了を管理するシーケンス制御機能をITERの規格・基準に従い、新たに開発した。フローチャートからシーケンス制御機能用のプログラムコードを自動生成するツールを開発することにより、プログラムの不具合を軽減させるとともに、制御ロジックの変更に柔軟に対応できるようにした。さらに、ITERの中央制御の模擬機能からの制御指令に基づいてデータ収集を行うプロトタイプデータ収集システムを開発し、設計の妥当性を実証した。