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藤田 あゆみ
Physical Review B, 64(6), p.064504_1 - 064504_6, 2001/08
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Materials Science, Multidisciplinary)磁場下での不純物を含む層状(2次元)超伝導体中で、ローレンツ力を受けて動いている磁束コア内の準粒子励起エネルギー準位の準位統計を調べる。磁束が移動する速度をさまざまに変化させた場合に、不純物濃度が異なる各相において数値計算によりユニバーサルな伝導度を求めた。速度が大きい場合に、ランダム行列理論の予測する結果と一致する結果を得た。反対に速度が小さい領域では、磁束芯内の不純物が1個というsuper-clean極限でのLarkin-Ovchinnikovの結果と一致する結果を得た。この場合、エネルギー散逸はエネルギー準位の間隔が平均のそれより非常に小さくなるいわゆる"avoided crossing"と呼ばれる場所でのLandau-Zener転移により起こると考えられる。
M.L.Mehta*
J.Math.Phys., 17(12), p.2198 - 2202, 1976/12
被引用回数:16例えば2つの共鳴レベルの相関を求めようとする場合、共有確立密度 Q(x1,x2,・・・・・・xn)=Const. |xj-xk| 1jkN を使って表すことができる。この際2変数を除く他の変数についての積分が必要であるが、その計算法が複雑なため、より高次の相関を求めることがあきらめられているのが現状である。この論文では著者およびDysonによって見出された有力な計算法を使うことによってこの種の高次相関を求め得ることを示した。