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Jeong, S. H.*; Chang, D. H.*; Kim, T. S.*; In, S. R.*; Lee, K. W.*; Jin, J. T.*; Chang, D. S.*; Oh, B. H.*; Bae, Y. S.*; Kim, J. S.*; et al.
Review of Scientific Instruments, 83(2), p.02B102_1 - 02B102_3, 2012/02
被引用回数:25 パーセンタイル:70.38(Instruments & Instrumentation)KSTAR用中性粒子入射装置全体の1/3が2010年に完成し、入射実験を行った。この装置のイオン源は、原子力機構のプラズマ源とKAERIの多孔型加速電極で構成されている。入射実験前にイオン源の特性を調べ、ビーム発散角が0.8度、イオン組成比D/D
/D
が75:20:5、アーク効率1.0A/kWと良好な特性を確認した。KSTARへの入射実験では、0.7-1.5MWを70-90keVのエネルギーで入射した。プラズマのLモードからHモードへの遷移を確認でき、D-D反応による中性子発生を観測し、イオン温度とプラズマ閉じ込めエネルギーの上昇を観測した。
Bae, Y. S.*; Park, Y. M.*; Kim, J. S.*; Han, W. S.*; Kwak, S. W.*; Chang, Y. B.*; Park, H. T.*; Song, N. H.*; Chang, D. H.*; Jeong, S. H.*; et al.
Proceedings of 23rd IAEA Fusion Energy Conference (FEC 2010) (CD-ROM), 9 Pages, 2011/03
中性粒子入射(NBI)システムは、韓国超伝導トカマク先進研究装置(KSTAR)における高性能運転と長パルス運転のためのイオン加熱と電流駆動を行うように設計された。KSTAR用NBIは2つのビームラインで構成されている。各々のビームラインはイオン源1台あたり最大ビームエネルギー120keVで重水素中性粒子ビームパワー2.5MW以上を入射できるよう設計されたイオン源を3台内蔵している。したがって、KSTAR用NBIシステムの最終目標は2つのビームラインで重水素中性粒子ビームパワー14MW以上の入射を目指している。NBIシステムの計画に則り、各々のコンポーネントとサブシステムの試運転を含めた2010年活動においては、最初のNBIシステムにより、KSTARトカマク・プラズマへ1台のイオン源からビーム入射を行うことである。この論文では、1台のイオン源を用いた最初のNBIシステムの建設と調整運転について紹介する。
Yang, H. L.*; Kim, Y. S.*; Park, Y. M.*; Bae, Y. S.*; Kim, H. K.*; Kim, K. M.*; Lee, K. S.*; Kim, H. T.*; Bang, E. N.*; Joung, M.*; et al.
Proceedings of 23rd IAEA Fusion Energy Conference (FEC 2010) (CD-ROM), 8 Pages, 2011/03
韓国超伝導トカマク先進研究装置(KSTAR)における高楕円度でダイバータ配位を有するプラズマ生成を目指した2010年の運転のため、プラズマ形状制御に不可欠なハードウェア・システムが新たに据え付けられ改良された。この論文では、改良されたシステムの一般的な構成の概要を述べる。さらに、システムにおいてキーとなる幾つかの性能と試験結果についても報告する。
福本 正勝; Yoon, S. W.*; 朝倉 伸幸; 宮田 良明; 久保 博孝
no journal, ,
核融合炉のダイバータには熱負荷と粒子負荷が定常的に集中するため、ダイバータ板の損耗が問題である。さらに、閉じ込め改善モード(Hモード)では、周辺局在モード(Edge Localized Mode: ELM)による間欠的な熱負荷と粒子負荷により、ダイバータ板の損耗が促進される。ダイバータ板の寿命を評価するには、ELM間とELM発生時の粒子負荷分布を明らかにする必要がある。本研究では、KSTARトカマク装置の外側ダイバータにおいて、ELM間のイオン入射束とELM発生時のイオン入射量のポロイダル分布を調べた。解析したプラズマの主なパラメータは、プラズマ電流()が0.6MA、トロイダル磁場(
)が2T、中性粒子による加熱パワー(
)が3MWである。ELM間のイオン入射束はストライク点付近が最も多く、外側赤道面に向かって指数関数的に減少した。指数関数でフィッティングして求めたイオン入射束が減少する特性長さは51
3mmであった。ELM発生時のイオンの入射量もストライク点付近が最も多く、外側赤道面に向かって指数関数的に減少した。イオン入射量が減少する特性長さは45
3mmであり、ELM間のそれと大きな違いは見られなかった。