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3GeVシンクロトロン用セラミックビームダクトの真円度・真直度計測

Roundness and straightness measurement of ceramic beam ducts for the 3GeV-synchrotron

西澤 代治*; 金正 倫計  ; 金澤 謙一郎; 久保 富夫*; 佐藤 吉博*; 齊藤 芳男*

Nishizawa, Daiji*; Kinsho, Michikazu; Kanazawa, Kenichiro; Kubo, Tomio*; Sato, Yoshihiro*; Saito, Yoshio*

大強度陽子加速器施設3GeVシンクロトロンでは、大口径($$phi$$200~$$phi$$250)の円筒状セラミックビームダクトを採用する。特に偏向電磁石部には長尺(約3500mm)のダクトを必要とするが、これは長さ500mm程度のユニットダクトを金属接合して製作するため、真円度と真直度を把握して接合面積の確保,ダクトの軸ズレの極小化を計ることが非常に重要となる。われわれは大口径セラミックダクト用の真円度・真直度計測器を製作するとともに、その計測法,Excelを用いたデータ解析法を確立した。そして3種類7本の供試体を用い世界に先駆けて真円度・真直度データを取得し、真円度数百$$mu$$mかつ真直度0.2~1mm程度以内の精度でユニットダクトを製作できること、真直度はダクト長とともに悪化すること、真円度は扁平率に正比例して増大することなどを明らかにした。

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