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Formation of monodisperse poly(1-methacryloxybenzotriazole) particles by radiation-induced dispersion polymerization

放射線析出重合による単一分散系の1-メタアクリロキシベンゾトリアゾールポリマー粒子の形成

吉田 勝; 横田 勉*; 浅野 雅春; 熊倉 稔

Yoshida, Masaru; not registered; Asano, Masaharu; Kumakura, Minoru

エチルプロピオネート中での1-メタアクリロキシベンゾトリアゾール(MABt)の放射線析出重合は、均一混合系で開始され、結果的にポリマーは球状粒子として沈澱する。ポリマー粒子の形成・サイズ・形は初期モノマー濃度に強く依存する。この場合、粒子はモノマー濃度を関数として、3つの領域に分けられる。(1)15w/v-%MABt以下での変形粒子の形成、(2)18~35w/v-%MABtでの球状粒子の形成、そして、(3)40w/v-%MABt以上での粒子の非形成(ポリマーが溶液系から析出しないため)。(2)の領域で、例えば20w/v-%MABt系でのポリマー粒子サイズは、3kGy照射で0.54$$pm$$0.31$$mu$$mそして30kGy照射で2.93$$pm$$0.68$$mu$$mになることが分かった。この粒子の数分布(number distribution)は、低線量で形成された小さい球状粒子が、照射線量の増加と共に、新たに生じたポリマーによって被覆され、より大きい球状粒子へと成長していくことを示した。

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分野:Chemistry, Physical

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