検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Structural phase transition of Sr$$_{2}$$CuO$$_{2}$$(CO$$_{3}$$)

Sr$$_{2}$$CuO$$_{2}$$(CO$$_{3}$$)の構造相転移

中田 寿穂*; 秋光 純*; 片野 進; 荻田 典男*; 宇田川 真行*

not registered; Akimitsu, Jun*; Katano, Susumu; not registered; not registered

炭酸基を含む超伝導体の関連物質Sr$$_{2}$$CuO$$_{2}$$(CO$$_{3}$$)の構造相転移をX線、中性子線並びにラマン散乱の実験により調べた。X線回折によって、構造相転移は490Kで起こることがわかった。この温度より下では空間群I4の正方晶で、転移温度より上では、空間群P42,2の正方晶に変わる。この転移温度の上下で中性子回折実験を行い、詳細な構造パラメータを明らかにした。又、ラマン散乱では、転移温度より上で新しいピークが観測されたが、フォノンのソフト化は見られなかった。これらの実験結果は、この相転移が、CO$$_{3}$$の配列の変化による秩序無秩序転移であることを示す。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

パーセンタイル:55.1

分野:Physics, Applied

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.