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Analysis of proton-induced fragment production cross sections by the quantum molecular dynamics plus statistical decay model

量子論的分子動力学と統計崩壊模型による陽子入射フラグメント生成断面積の解析

千葉 敏; 岩本 修  ; 深堀 智生  ; 仁井田 浩二*; 丸山 敏毅  ; 丸山 智幸*; 岩本 昭

Chiba, Satoshi; not registered; Fukahori, Tokio; Niita, Koji*; Maruyama, Toshiki; Maruyama, Tomoyuki*; Iwamoto, Akira

$$^{56}$$Fe及び$$^{27}$$Alに陽子が入射した場合のフラグメント生成断面積の解析を量子論的分子動力学と統計崩壊模型によって行った。計算されたフラグメントの質量分布は、衝突パラメータに大きく依存することが見出され、QMDのような動的な扱いが重要であることが判明した。50MeVからGeVのエネルギー領域で、計算値は実験値を良く再現しており、本手法の妥当性が検証された。しかし、$$^{7}$$Beのようなクラスター生成については実験値に比べ2ケタ小さい予測値が得られ、マルチフラグメンテーションのような、本手法で取り入れられていない生成機構が必要であることが分かった。

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分野:Physics, Nuclear

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