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Electron beam treatment of coal-fired flue gas

電子ビームによる石炭燃焼排煙処理

南波 秀樹; 徳永 興公; 佐藤 章一; 加藤 雄平*; 田中 雅*; 小倉 義己*; 青木 慎治*; 鈴木 良治*

Namba, Hideki; Tokunaga, Okihiro; Sato, Shoichi; not registered; not registered; not registered; not registered; not registered

工場からの硫黄酸化物(SO$$_{x}$$)、窒素酸化物(NO$$_{x}$$)等の有害物質の放出は、世界各国で重要な問題となっている。火力発電所からの石炭燃焼排煙は、とりわけ規制の十分でない国々においては、環境汚染の主要な元凶であると考えられている。電子線照射法は、乾式同時脱硫脱硝法であること、副生物が肥料であること等の特長を持つ排煙処理法である。本研究は、諸外国における他の試験よりもより低濃度のSO$$_{x}$$、NO$$_{x}$$を含む石炭燃焼排煙からの電子線による脱硫脱硝を目的として行った。実験は模擬石炭燃焼排煙を用い、流通系で行った。模擬排煙にアンモニアガスを添加した後、電子線を照射した。ガス温度は、照射の有無にかかわらず一定に保った。SO$$_{x}$$の除去率は低温ほど向上した。多段照射によるNO$$_{x}$$の除去効率の増加が見られた。目標脱硫脱硝率(94%,80%)は、7.6kGyで達成された。

no abstracts in English

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