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$$^{237}$$Npターゲットを用いた$$^{237}$$Pu及び$$^{236}$$Puの製造

Production of $$^{237}$$Pu and $$^{236}$$Pu with $$^{237}$$Np targets

出雲 三四六; 反田 孝美; 畑 健太郎; 関根 俊明; 松岡 弘充; 本木 良蔵; 馬場 澄子*

Izumo, Mishiroku; Sorita, Takami; not registered; Sekine, Toshiaki; Matsuoka, Hiromitsu; Motoki, Ryozo; not registered

$$^{237}$$Puと$$^{236}$$Puは、自然環境におけるPuの挙動を研究するためのトレーサーとして広く用いられている。われわれはこれらの核種について効率的な製造法を確立することを目的として一連の研究開発および製造試験を行ってきた。$$^{237}$$Puについては生成断面積の比較的大きい$$^{237}$$Np(d,2n)反応について励起関数を求めたのち、数100KBg規模の製造試験を行なった。その際、重陽子照射に対して堅牢な、厚いターゲットを調製するための最適条件を実験的に検討した。$$^{236}$$Puについてはターゲットとして同じ$$^{237}$$Npが使える$$^{237}$$Np($$gamma$$,n)反応を採用して製造試験を行なった。その結果、いずれの核種についてもトレーサーとして使用可能な純度のものを目的の量だけ得ることができた。

no abstracts in English

使用言語

 :

Japanese

報告書番号

 :

JAERI-M 90-102

ページ数

 :

28 Pages

発行年月

 :

1990/07

特許データ

 :

PDF

 :

JAERI-M-90-102.pdf:0.85MB

論文URL

 :

https://doi.org/10.11484/jaeri-m-90-102

キーワード

 :

$$^{237}$$Pu; $$^{236}$$Pu; $$^{238}$$Pu; $$^{237}$$Np; 重陽子照射; 励起関数; 制動放射線照射; $$^{237}$$NpO$$_{2}$$

使用施設

 :

広報プレスリリース

 :

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