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アクチニド核種添加ガラス固化体の密度変化挙動

Density phenomena of an actinide-doped borosilicate waste glass

稲垣 八穂広*; 馬場 恒孝; 松本 征一郎; 森川 公私*; 村岡 進; 田代 晋吾; 古屋 廣高*

Inagaki, Yaohiro*; Bamba, Tsunetaka; not registered; not registered; Muraoka, Susumu; not registered; not registered

アクチニド核種をドープし、内部の$$gamma$$線照射した廃棄物ガラス固化体について、200~500$$^{circ}$$Cの温度範囲で照射後焼鈍を行い焼鈍による固化体の密度変化挙動を調べた。等時焼鈍の結果、450$$^{circ}$$C以下の温度では密度は焼鈍温度と共に増加した(最大0.25%)。一方、450$$^{circ}$$C以上ではガラス転移温度域に近づいたことにより焼鈍前に比べて密度は大きく減少した。また、等温焼鈍の結果、450$$^{circ}$$C以下のどの温度においても焼鈍初期の5時間以内で密度が急激に増加し、その後各温度に対応した平衡密度に近づく傾向が観察された。これらの実験結果を解釈するために固化体中でのヘリウムバブルの形成、成長及び照射によるガラスネットワークの歪の回復を基にしたモデルを考案し、その計算結果と実験結果を比較検討した。

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