検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

群分離法の開発; 模擬高レベル廃液の脱硝により生成するスラリーの工学的規模でのろ過試験

Development of partitioning method; An Engineering scale filtration test of slurry formed in denitration of simulated high level liquid waste

松村 昌明*; 近藤 康雄; 山口 五十夫; 久保田 益充

not registered; not registered; Yamaguchi, Isoo; Kubota, Masumitsu

群分離プロセス評価予備試験装置を用いて、模擬廃液の還流および脱硝により生成するスラリーの工学的規模でのろ過試験を実施した。ろ過試験は2種類の模擬廃液を用いて実施した。沈殿を含まない模擬廃液を用いた試験では、脱硝前に5.7$$times$$10$$^{6}$$[J/L]以上の熱を与えて還流をおこなうことにより、易ろ過性のスラリーを得ることができ、実験室規模での実験結果が再現された。一方、室温放置により生成した沈殿を含む模擬廃液を用いた実験では、沈殿を含まない模擬廃液と同様の条件により還流・脱硝をおこなってもスラリーは難ろ過性となり、助材ろ過をおこなう必要があった。これは電温放置により生成した粒径が0.5$$mu$$m前後の微小粒子がスラリー中に多く含まれていたことに因るものであった。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.