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Modeling of hydrogen transport through plasma facing materials by use of cellular automaton

セルオートマトン法を用いたプラズマ対向材料における水素輸送のモデリング

志村 憲一郎*; 山口 憲司; 寺井 隆幸*; 山脇 道夫*

Shimura, Kenichiro*; Yamaguchi, Kenji; Terai, Takayuki*; Yamawaki, Michio*

核融合炉における燃料リサイクリング、トリチウムインベントリー・透過の問題は、さまざまな速度過程が関与し、その複雑さゆえ、特に過渡特性が十分に理解されていないとされる。本研究では、セルオートマトン(CA)法を用い、金属材料における水素の輸送をモデル化することを試みた。今回は、本手法を用いた従来の研究をさらに発展させ、プラズマ-表面ならびに表面-バルク間の相互作用を複合的にモデル化することに重点を置いた。モデルでは、バルクを2次元の格子で構成し、これを等しいサイズのセルに分割する。両端の縦方向のセルを表面とみなし、その他はバルクに属するものとする。水素同位体の有無によって各セルは2つの状態をとるとし、吸着,脱着,吸収,放出,バルクならびに表面拡散に対応する遷移則を与えた。計算結果は、実験結果と定性的に符合した。

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パーセンタイル:7.27

分野:Chemistry, Multidisciplinary

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