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Ion-molecule reactions in ethylene oxide

エチレンオキシドのイオン分子反応

熊倉 稔; 伊藤 彰彦; 杉浦 俊男

not registered; not registered; Sugiura, Toshio

エチレンオキシドのイオン-分子反応につき、飛行時間形質量分析計を改良し、イオントラップ法で研究した。改良したイオン源の構造につき説明し、メタンのイオン-分子反応につきこのイオン源によるイオン-トラップ法が十分イオン-分子反応の研究に使用しうることを確かめた。エチレンオキシドのイオン-分子反応で生成するプロトン化分子イオン(C$$_{2}$$H$$_{5}$$O$$^{+}$$)およびC$$_{2}$$H$$_{3}$$O$$^{+}$$の先駆体をRPD法で決定し、プロトン化分子イオンについてはC$$_{2}$$H$$_{4}$$O$$^{+}$$およびCHO$$^{+}$$であることを確認し反応速度定数をそれぞれ1.45$$times$$10$$^{-}$$$$^{1}$$$$^{0}$$および2.05$$times$$10$$^{-}$$$$^{9}$$cm$$^{3}$$/molecule sec.と求めた。またC$$_{2}$$H$$_{3}$$O$$^{+}$$イオンの先駆体はCH$$_{3}$$$$^{+}$$イオンであることをたしかめその反応速度定数を2.10$$times$$10$$^{-}$$$$^{1}$$$$^{0}$$cm$$^{3}$$/molecule sec.と求めた。さらにC$$_{2}$$D$$_{4}$$を含む若干の炭化水素とエチレンオキシドニ成分子における電荷移動およびプロトン移動反応についても報告した。

no abstracts in English

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