検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Radiation-induced polymerization of ethylene in pilot plant, 4; Kinetic analysis

パイロットプラントによるエチレンの放射線重合 IV; 速度論的解析

渡辺 博正; 町 末男; 栗原 寛人; 和田 武*; 山口 康市; 渡辺 光崇; 武久 正昭

not registered; Machi, Sueo; not registered; not registered; Yamaguchi, Koichi; not registered; Takehisa, Masaaki

圧力300kg/cm$$^{2}$$,温度30$$^{circ}$$C,エチレンモル分率0.4,線量率4.5$$times$$10$$^{4}$$~1.7$$times$$10$$^{5}$$rad/hr,平均滞留時間0.36~1.19hrの条件下で、50lの中心線源型の濡壁反応器を有するパイロットプラントを用いて、第3ブタノールを媒体としたエチレンの放射線重合を流通法で行なった。ポリマーの残余濃度の測定結果から、反応器内の混合状態はほぼ完全混合であることが判明した。一分子停止と二分子停止の両方の停止反応を含む反応機構に基づき、流通法の重合結果を速度論的に解析した結果、二分子停止反応の速度定数(k$$_{t}$$$$_{2}$$)を除く他の素反応のみかけの速度定数は、小規模の回分法で得られた定数と一致した。流通法でのk$$_{t}$$$$_{2}$$は回分法で得られた値の20~40倍で、この値は平均滞留時間の減少および撹拌により増大する傾向を示した。このk$$_{t}$$$$_{2}$$の変化は、生長鎖ラジカルのモビリティの違いによるものと考察した。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

パーセンタイル:25.86

分野:Polymer Science

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.