刑部 真弘; 小泉 安郎; 与能本 泰介 
; 熊丸 博滋; 田坂 完二
Osakabe, Masahiro; Koizumi, Yasuo; not registered; not registered; Tasaka, Kanji
定常二相流試験装置を使った高圧でのボイルオフ実験を広いバンドル出力の範囲で行なった結果、2つのボイルオフパターンが観測できた。一方は、低バンドル出力でのボイルオフパターンで、おのおののロッドのドライアウト点が、あるバンドル高さ位置で生じた。これは、ドライアウト点が、平坦な気液二相流混合物レベルで決まるためと考えられた。他方は、高バンドル出力でのボイルオフパターンで、ドライアウト点はロッドにより高さ方向に大きく散らばり、明確な気液二相流混合物のレベルは観測できなかった。これは、ドライアウト点の下で、Slug流からAnnular流への遷移が生じているためと考えられた。さらに本研究では、Slug流からAnnular流への遷移予測モデルを提案した。このモデルでは、隣り合うロッド上の液膜の相互干渉がなくなったとき、初めてAnnular流が存在できると考えた。このモデルはTPTF実験結果をよく説明した。
no abstracts in English
使用言語 |
: | English |
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掲載資料名 |
: | |
巻 |
: | 98 |
号 |
: | |
ページ数 |
: | p.69 - 76 |
発行年月 |
: | 1986/00 |
キーワード |
: | TPTF; Slug-annular transition; Boiloff; Rod bundle; High-pressure; Two-phase flow; Transition model; SBLOCA |
論文URL |
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論文解説記事 |
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Access |
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- Accesses |
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InCites™ |
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パーセンタイル：40.89 分野：Nuclear Science & Technology |
Altmetrics |
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