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再冠水シリーズ5実験報告

Report on Series 5 Reflood Experiment

村尾 良夫; 井口 正; 須藤 高史; 数土 幸夫; 杉本 純; 新妻 泰; 平野 見明

Murao, Yoshio; not registered; not registered; Sudo, Yukio; not registered; not registered; not registered

この実験報告書は、1977年3月から4月にかけて行われたシリーズ5実験の結果をまとめたものである。シリーズ5実験の目的は、(1)ステップ状流量可変方式による低冠水速度でのクエンチ特性の測定、(2)定常状態での炉心内差圧の測定、(3)炉心入口抵抗が小なる時のシステム振動特性の測定にある。 実験の結果次のことが明らかとなった。 (1)低冠水速度のクエンチ特性は、シリーズ4実験のシステム効果実験におけるクエンチ特性と類似している。 (2)炉心内のポイド率は、既存の二相流相関式による予測値よりも小であり、実験より得られた中央部での関係により全区間の定常状態のポイド率が予測できること。 (3)システムの振動は、入口流量変化による蒸気発生量の変化により生ずることがわかったが、定量的な予測はできなかった。

no abstracts in English

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