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Neutron scattering experiments at high pressure on a heavy fermion superconductor UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$

重い電子系超伝導体UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$における高圧下中性子散乱実験

本間 徹生; 芳賀 芳範   ; 山本 悦嗣  ; 目時 直人   ; 小池 良浩; 長壁 豊隆  ; 大貫 惇睦

Homma, Tetsuo; Haga, Yoshinori; Yamamoto, Etsuji; Metoki, Naoto; Koike, Yoshihiro; Osakabe, Toyotaka; Onuki, Yoshichika

重い電子系超伝導体UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$におけるT$$_{N}$$(14.5K)以下での反強磁性秩序と約2Kでの超伝導転移の圧力依存性が、電気抵抗・比熱などのマクロな物性測定によって調べられている。その結果、磁気相転移に伴う異常は圧力によって抑制される振る舞いを示すが、超伝導転移に伴う異常はほとんど変化しない。この異常な圧力依存性をミクロな立場から理解し、磁気秩序と超伝導の発現機構に対する知見を得るために圧力下中性子散乱実験を行った。その結果、T$$_{N}$$は過去の圧力下の研究と一致して高圧下で減少傾向を示した。新たに磁気モーメントの大きさが加圧とともに大きく減少することを見いだした。この圧力依存性を直線で外挿すると磁気モーメントは6.5GPaで消失することが期待される。

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パーセンタイル:16.25

分野:Physics, Multidisciplinary

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