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Site-specific ion desorption from condensed C- and N-deuterated formamide near the caron and nitrogen K-edge

炭素及び窒素K殻吸収端近傍におけるホルムアミド吸着種からの原子サイトに特有なイオン脱離

関口 広美*; 関口 哲弘; 今村 元泰*; 松林 信行*; 島田 広道*; 馬場 祐治

Sekiguchi, Hiromi*; Sekiguchi, Tetsuhiro; Imamura, Motoyasu*; Matsubayashi, Nobuyuki*; Shimada, Hiromichi*; Baba, Yuji

ホルムアミド(HCONH$$_{2}$$)はDNAの主鎖でもあるペプチド結合(-NH-CO-)を持つ最も簡単な分子であるため、それの分光学的性質に関する研究が実験及び理論の両面から非常に勢力的に進められている。本研究においては放射光を用いることにより炭素(C)1s準位または窒素(N)1s準位から非占有分子軌道へ共鳴励起を行い、オージェ電子分光、及び、光刺激脱離収量スペクトルのデータを測定した。重水素置換体(DCONH$$_{2}$$とHCOND$$_{2}$$)を用い、C-H結合とN-H結合での結合切断における選択性を調べた結果、C 1s励起では$$sigma^{*}$$(C-D)共鳴ピークがC-D結合に局在化していること、N 1s励起では$$sigma^{*}$$(N-D)共鳴ピークがN-D結合に局在化していることが結論された。これらのデータは将来、化学結合を選択した生体分子の軟X線顕微鏡観察の基礎となるものと思われる。

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パーセンタイル:66.14

分野:Chemistry, Physical

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