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Radiolyticaily Generated Hydrogen and Oxygen from Plutonium Nitrate Solutions

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久野 祐輔; 雛 哲郎; 舛井 仁一

Kuno, Yusuke; not registered; Masui, Jinichi

硝酸系におけるアルファ放射線分解による水素ガスおよび酸素ガスの生成について調べた。得られた結果は次の通りである。(1)Pu(IV)の存在は水素発生G値に関与する。$$^{244}$$Cm-HNO$$_{3}$$溶液で得られたG値とPu(IV)-HNO$$_{3}$$溶液におけるG値には差が観測されているが、この差はプルトニウム自体の寄与により説明できる。(2)プルトニウムの酸化状態の違い(Pu(VI)/Pu(IV))は水素発生において有意には影響しない。(3)硝酸プルトニウム溶液における水素発生は液の深さに依存する。ただしその効果はガンマ照射において観測されたものに比べ明らかに小さい。(4)対象溶液中の主要なOHスカベンジャーであると考えられる非解離硝酸およびPu(IV)により同液深効果を近似的に記述できることから、同効果はOHとH$$_{2}$$間の反応と考えることができる。(5)硝酸プルトニウム溶液における酸素発生G値は、およそ$$^{244}$$Cm

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