検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

トカマク国内重点化装置の設計条件と全体調整

Design condition and engineering coordination in national centralized tokamak

松川 誠; 玉井 広史 ; 藤田 隆明; 栗田 源一; 土屋 勝彦; 櫻井 真治; 木津 要; 森岡 篤彦; 鎌田 裕; 三浦 幸俊; 池田 佳隆; 藤井 常幸

Matsukawa, Makoto; Tamai, Hiroshi; Fujita, Takaaki; Kurita, Genichi; Tsuchiya, Katsuhiko; Sakurai, Shinji; Kizu, Kaname; Morioka, Atsuhiko; Kamada, Yutaka; Miura, Yukitoshi; Ikeda, Yoshitaka; Fujii, Tsuneyuki

トカマク国内重点化装置には、臨界条件クラスの超伝導トカマク装置において、高プラズマ非誘導電流駆動プラズマの100秒程度以上の保持,環境適合性改善のための低放射化フェライト鋼の適合試験,発電実証炉のための広い運転領域の確保などの目標がある。一方、既存の電源・加熱装置などの改造を最小化し、低コストを実現することが求められている。このため、クライオスタットの外形は、既存のP-NBIタンク(及びゲートバルブ)とのギャップを最小にできる球形を基本にした。CSやダイバータコイルをTFから支持する構造を採用するとともに、クライオスタット下部には、真空容器やコイルの重力支持のためのサポートを設けた。真空容器内には、定常高ベータプラズマの実現のための安定化板及び抵抗性不安定性(RWM)の制御のための容器内コイルを設置する。安定化板はガス循環による温度制御を施すものとし、表面にはDEMO炉のブランケットを模擬するために低放射化Fe鋼を第一壁として設置して、強磁性体の高$$beta$$プラズマとの適合性及びプラズマ-壁相互作用の研究に資する。さらに、ITERを超える高い形状パラメータを持つプラズマ断面の位置形状制御のために、容器内水平磁場コイルと垂直磁場コイルを設置する。また、熱・粒子制御のために垂直ダイバータも設置する。高い三角度と垂直ダイバータ、及びITERの模擬配位を一つのダイバータで得ることはできないので、ダイバータモジュールは適当な段階で交換するが、安定化板は共用が可能である。ラディアルビルドの詳細などは講演で述べる。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.