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J-PARCリニアック324MHz RFテストスタンドの現状

Status of 324 MHz RF test stand at the J-PARC linac

山崎 正義; 千代 悦司; 小林 鉄也; 堀 利彦; 鈴木 浩幸; 長谷川 和男; 穴見 昌三*; 川村 真人*; 福井 佑治*; 南茂 今朝雄*; Fang, Z.*; 福田 茂樹*; 山口 誠哉*

Yamazaki, Masayoshi; Chishiro, Etsuji; Kobayashi, Tetsuya; Hori, Toshihiko; Suzuki, Hiroyuki; Hasegawa, Kazuo; Anami, Shozo*; Kawamura, Masato*; Fukui, Yuji*; Nammo, Kesao*; Fang, Z.*; Fukuda, Shigeki*; Yamaguchi, Seiya*

J-PARCリニアックの第1期計画の高周波源には周波数324MHzのMアノード型パルスクライストロンを20台使用する。要求電力の異なる各加速空洞(RFQ, DTL1-3, SDTL1-15, Debuncher1)に最適な出力のクライストロンを配置するため、大電力試験により各種のRF特性測定及びパラメータを取得する目的でテストスタンドを立ち上げた。このテストスタンドは、クライストロンギャラリの一区画(SDTL12, 13ステーション)を管理区域に設定して、2台のクライストロンが独立で運転できる配置とした。そして、長期保管された324MHzクライストロン(東芝電子管デバイス社製、E3740A)23本の各種特性試験を行いデータ取得した。これに際してクライストロンの出力に不安定現象が発生したが、磁界を最適化することにより安定した出力を確認し、さらに加速空洞の要求電力に対しても十分な出力であることも確認された。これら試験の繰り返しによりメンテナンス(交換作業等)作業の効率化を図るための手順を確立した。以上実施した試験調整の結果について報告する。

no abstracts in English

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