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火災時・地震時のグローブボックス閉じ込め性の試験研究,8; 火災時ソースターム評価のための要素試験

The Experimental study of GB containment in fire and earthquake, 8; Element experiment on source term evaluation under fire

阿部 仁 ; 渡邉 浩二; 田代 信介 ; 内山 軍蔵 ; 土野 進*; 梅津 博幸*

Abe, Hitoshi; Watanabe, Koji; Tashiro, Shinsuke; Uchiyama, Gunzo; Tsuchino, Susumu*; Umetsu, Hiroyuki*

火災時のグローブボックス(以下、GBという。)の閉じ込め機能劣化の経時変化を評価するため、GB構成部材の熱分解特性及び燃焼特性データの取得と評価モデルの整備を進めている。このうち本報では、GBパネル構成部材であるアクリルの燃焼に伴う熱流動に対するソースタームデータと煤煙及び模擬放射性物質(Eu$$_{2}$$O$$_{3}$$を使用)の放出特性データについて報告する。Eu$$_{2}$$O$$_{3}$$を上表面に均一に添加したペレット状のアクリルを燃焼させた場合、Eu$$_{2}$$O$$_{3}$$の放出速度(kg/m$$^{2}$$s)は燃焼開始直後に最大値を示しその後急激に低下した。煤煙化率は同放出速度のピークより若干の時間遅れを伴ってピークを示した。全燃焼時間でのEu$$_{2}$$O$$_{3}$$及び煤煙の平均の放出率は、それぞれ、約2.4%及び約0.16%であった。Eu$$_{2}$$O$$_{3}$$の存在形態や幾つかのGB構成部材を混合させた場合の燃焼特性評価結果等についても言及する。

no abstracts in English

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