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我が国の高温ガス炉技術開発はこんなに進んでいる; 世界の技術をリードして世界標準へ

Japanese technology on high-temperature gas-cooled reactor leading to world standard

小川 益郎; 日野 竜太郎; 國富 一彦 ; 小貫 薫; 稲垣 嘉之; 武田 哲明; 沢 和弘

Ogawa, Masuro; Hino, Ryutaro; Kunitomi, Kazuhiko; Onuki, Kaoru; Inagaki, Yoshiyuki; Takeda, Tetsuaki; Sawa, Kazuhiro

高温ガス炉は、高効率発電ばかりでなく水素製造等への熱利用が可能であることから、原子力エネルギーの利用を拡大し、エネルギーセキュリティと地球環境問題解決の決め手として期待されている。このため、世界各国で実用化計画が進められ、米国でも実用化を目指す実証計画が開始された。我が国では、原子力機構を中心とした開発により技術は世界最先端にあるが、その実用化は国の開発政策に盛り込まれていない。産業界では、このような状況を打開すべく、研究会,検討会を設け、実用化に向けた調査研究・評価,開発政策立案等に加え、積極的に提言活動,広報活動を行っている。この一環として、原子力総合科学情報誌「原子力eye」で、世界の最新開発動向、我が国の開発状況、実用化に向けた産業界の取組み等について紹介する「高温ガス炉; 研究開発から実用化に向けての動き」という特集号が組まれることとなった。この中で、原子力機構における高温ガス炉技術に関する取り組みとして、HTTRを活用した原子炉システム技術開発、ISプロセスによる水素製造技術開発、閉サイクルヘリウムガスタービンシステム技術開発、及び商用炉概念検討について紹介する。

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