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Preparation of graft adsorbent with ultrafine non woven fabric

極細繊維不織布を用いたグラフト吸着材の作製

Basuki, F.*; 瀬古 典明; 玉田 正男

Basuki, F.*; Seko, Noriaki; Tamada, Masao

放射線グラフト重合によりリン酸基を導入した吸着材は、水中に溶存するウランやスカンジウムなどの金属に対して良好な吸着性能を示す。しかし、これまでのリン酸基を有するモノマーを用いたグラフト重合では、吸着材に必要な100%程度のグラフト率を得るために6時間の反応時間を要し、かつホモポリマーが生成してしまうため、洗浄工程に長時間を要し、工業化の見地から問題があった。そこで、基材に極細繊維で構成される不織布を用いることで、反応速度の向上を図った。繊維径が2ミクロンの不織布を用いたことで、6時間要していた反応時間を1時間に短縮することが可能であり、反応時のホモポリマーも抑えることができた。

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