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TRU燃焼のための合金燃料設計と製造の基盤技術の開発I,6; TRU高濃度合金調製と相安定性試験

Development of a fabrication technology of TRU alloy fuel and fuel design for TRU transmutation I, 6; Preparation and phase stability of alloys with high TRU content

中島 邦久  ; 岩井 孝; 荒井 康夫; 倉田 正輝* ; 中村 勤也*; 有田 裕二*

Nakajima, Kunihisa; Iwai, Takashi; Arai, Yasuo; Kurata, Masaki*; Nakamura, Kinya*; Arita, Yuji*

TRU合金状態図や熱力学データ構築のため、試験に供するPuやNpを高濃度に含有したTRU合金試料を酸化物原料粉から調製した。合金試料の調製では、Pu酸化物単体の電解還元では試料表面のみしか金属まで還元が進まないことが判明したため、低融点のPuやNpを多く含有するTRU高濃度合金試料の還元ではリチウム(Li)還元法を採用した。Li還元後の還元生成物については、試料に付随している浴塩を除去後、さらなる合金化のためにアーク溶解を行った。一方、相安定性試験では、合金試料を所定の温度(518$$^{circ}$$C, 650$$^{circ}$$C)においてLiCl-KCl共晶塩中に50時間以上浸漬させた後、瞬時に加熱部分から取り出すことで焼鈍/急冷した合金試料のSEM観察やTRU含有合金中に出現する析出相などの元素分析を行った。さらに、これまでに報告されている状態図との比較から焼鈍/急冷試料の相状態を検討した。

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