検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

宿根かすみそう・りんどうの突然変異育種,2

Mutation breeding on the ornamental plants of ${it Gypsophila}$ and ${it Gentiana}$ species, 2

辻 誠一*; 宮本 守*; 長谷 純宏; 鳴海 一成

Tsuji, Seiichi*; Miyamoto, Mamoru*; Hase, Yoshihiro; Narumi, Issei

宿根かすみそう・りんどうは切花用として栽培・出荷されている重要な花き作物である。本研究は、これらの花き作物について、イオンビーム照射による新たな有用変異の誘発の可能性についての知見を得ることを目的とする。宿根かすみそう「ブリストルフェアリー」及び類縁関係を持つ5品種について、2回に渡り4Gyの炭素イオンビーム照射を実施した。照射試験で833の再生個体が得られ、2007年11月からハウス隔離栽培により変異の有無の調査を実施してきている。現在まで、葉が幅広で肉厚である個体を含む38の変異個体を一次選抜した。変異の内訳としては、早晩性5%,茎葉の形態63%,花器の形態31%であった。りんどう(在来系統)については、2008年2月までに、照射当代95個体から自殖種子を得た。現在、次世代種子が得られた系統について播種・育苗を行っており、今秋、変異体の選抜を行う予定である。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.