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Development of beam generation and irradiation techniques for electrostatic accelerators

静電加速器におけるビーム発生・照射技術の開発

山田 圭介; 宇野 定則; 千葉 敦也; 横山 彰人; 齋藤 勇一; 石井 保行; 佐藤 隆博; 大久保 猛; 上松 敬

Yamada, Keisuke; Uno, Sadanori; Chiba, Atsuya; Yokoyama, Akihito; Saito, Yuichi; Ishii, Yasuyuki; Sato, Takahiro; Okubo, Takeru; Agematsu, Takashi

TIARA静電加速器において平成20年度に行ったビーム発生及び照射技術の開発の結果を報告する。タンデム加速器では、直接測定することが困難な高電圧デッキ内ガスセルのストリッパーガス圧力(P$$_{cell}$$)を求めるため、タンクを出た後のビームラインの圧力(P$$_{ccg}$$)とP$$_{cell}$$の関係式を0.5MeV水素負イオンがガスセルを透過する割合を用いて求めた。その結果、P$$_{cell}$$=2.54$$times$$10$$^{4}$$P$$_{ccg}$$の関係があることがわかった。シングルエンド加速器では、直径が数百nm以下のビームを形成するために高輝度化を進めているRFイオン源のエミッタンスをより高精度に測定するために、発光体を利用したエミッタンスモニターの角度分解能を、発光像を得る2点間の距離を長くしビームの発散による2点の発光像の違いを大きくすることにより向上させた。イオン注入装置では、ビーム電流分布を計測するために小型のファラデーカップ(FC)を2次元的に配置したマルチファラデーカップ(MFC)に最適なFC形状を調べるため、深さ及び底の角度を変えられる33個のFCからなるMFCを試作した。

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