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Fiber Optics Plateを用いた新しい燃料電池内部可視化技術システムの開発

Development of new imaging system using fiber optics plate

本田 充紀   ; 安田 良; 林田 洋寿; 野島 健大; 飯倉 寛  ; 酒井 卓郎; 松林 政仁  

Honda, Mitsunori; Yasuda, Ryo; Hayashida, Hirotoshi; Nojima, Takehiro; Iikura, Hiroshi; Sakai, Takuro; Matsubayashi, Masahito

中性子による燃料電池内部可視化技術は光学レンズとCCD検出器を組合せたシステムや、中性子イメージインテンシファイアを用いた研究が盛んに行われている。可視光光学系技術にFiber Optics Plate(FOP)カップルCCD検出器がある。これは光ファイバーを数千本から数万本束ねたものをCCD検出器にカップルさせたもので、光学レンズを用いないためレンズの焦点合わせが不要で変換効率が高いことから簡便で高分解能化が期待できる。今回従来のFOPを改良した低NA(低開口数)タイプのFOPを開発し中性子による可視化実験へ向けた前段階として軟X線によるイメージング試験を行ったので報告する。従来のファイバーがコンジット(六方最密構造)に構成されているものではなくファイバーのコアがクラッドに覆われている構造のFOP(今回は試作で$$phi$$10mm径に2000本のコアを作製)を用いることで位置分解能向上を目指す。放射光軟X線をNi gridに照射し蛍光体で可視光に変換したものをCCD検出器により可視化した結果Ni gridのシャープなエッジを確認した。試作のFOPよりさらに高画素なFOPの開発についての詳細と空間分解能評価について報告する。

no abstracts in English

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