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低バックグラウンドなプリバンチシステムのビームテスト

Beam test of low background pre-bunch system

岡田 雅之*; 石山 博恒*; 片山 一郎*; 仁木 和昭*; 宮武 宇也*; 渡辺 裕*; 牧井 宏之   ; 新井 重昭*

Okada, Masashi*; Ishiyama, Hironobu*; Katayama, Ichiro*; Niki, Kazuaki*; Miyatake, Hiroari*; Watanabe, Yutaka*; Makii, Hiroyuki; Arai, Shigeaki*

TRIACは26MHz SCRFQと52MHz IH Linacからなる重イオン加速器である。現在、TRIACでは$$^{12}$$C($$alpha,gamma$$)$$^{16}$$O反応の測定実験が計画されている。この実験では2-4MHzの大強度低バックグラウンドなパルスビームが要求され、そのためにプリバンチシステムが作製された。プリバンチシステムは2-4MHzの周波数可変で鋸歯状波によるバンチが可能な2Gap型プリバンチャーと多層チョッパーで構成されており、昨年試作機によるテストを行った。今回、試作機の結果をもとに実機を作製し$$^{16}$$O$$^{4+}$$ビームを用いてバンチテストを行った。その結果、プリバンチャーによる中心バンチの増加率であるバンチゲインは4.5、全ビーム中バックグラウンドの比が約2%(実験上特に重要なパルス前250nsでは10$$^{-6}$$以下)であった。この値は十分実験の要求を満たしている。今後、大強度$$alpha$$ビームによるテストを行う予定である。

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