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Degradation mechanisms of cable insulation materials by radiation and thermal ageing

ケーブル絶縁材料の放射線・熱劣化における劣化機構

瀬口 忠男*; 田村 清俊; 島田 明彦; 出崎 亮; 大島 武; 工藤 久明*

Seguchi, Tadao*; Tamura, Kiyotoshi; Shimada, Akihiko; Idesaki, Akira; Oshima, Takeshi; Kudo, Hisaaki*

原子力発電所のケーブルの経年劣化における寿命評価のために、ケーブル絶縁材料である高分子材料の劣化機構解明の研究である。寿命評価は、放射線及び熱の加速試験方法でデータを取得し、そのデータを劣化メカニズムに基づく動力学を適用して、行われる。本研究は、基本になる劣化メカニズムを種々の測定法で検討した。その結果、安定剤の一つである酸化防止剤が寿命を規程することが解明され、また、熱劣化と放射線劣化では、酸化防止剤の効果が異なることが明らかにされた。これらの事実をもとに、新たな劣化メカニズムを提案し、劣化の動力学への適用についても言及した。

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