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試錐調査における地下水水質の時間的推移,2

Transition of groundwater conditions obtained in a borehole investigation, 2

穂刈 利之*; 沖原 光信*; 岸 敦康*; 水野 崇   ; 宮川 和也   

Hokari, Toshiyuki*; Okihara, Mitsunobu*; Kishi, Atsuyasu*; Mizuno, Takashi; Miyakawa, Kazuya

放射性廃棄物の地層処分に係わる安全評価には、岩盤中の核種移行評価のため、原位置の地下水水質が必要であり、その調査には試錐孔が利用される。対象が地下深部となるため、試錐孔には鋼製ケーシングの建込みやセメンチング等の孔井仕上げが行われるが、それらのうち主にセメンチングが地下水水質に影響を与えることが知られている。そこで本研究では、幌延深地層研究センターにおいて採水調査を行い、既存データとともに試錐調査における孔井仕上げ等による水質への影響の時間的推移を把握するべく検討を行った。平成25年度に引き続く平成26年度の調査では、水の酸素・水素安定同位体組成の推移から、HDB6孔の区間6の地下水には変化が見られない一方で、区間4ではここ数年でより淡水系の地下水の流入の可能性が考えられることが分かった。

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