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Speciation of radioactive soil particles in the Fukushima contaminated area by IP autoradiography and microanalyses

IPオートラジオグラフィーと顕微分析による福島汚染土壌微粒子のスペシエーション

向井 広樹*; 八田 珠郎*; 北澤 英明*; 山田 裕久*; 矢板 毅; 小暮 敏博*

Mukai, Hiroki*; Hatta, Tamao*; Kitazawa, Hideaki*; Yamada, Hirohisa*; Yaita, Tsuyoshi; Kogure, Toshihiro*

福島汚染地域から採取した土壌微粒子に対しIPオートラジオグラフィーによる分析により、放射性物質を含む微粒子を抽出し、その詳細について明らかにした。微粒子のタイプは3種類あり、有機物および無機物を含む団粒構造粒子および純粋な粘土鉱物であることが分かった。これらの微粒子のTEM/SEM-EDS分析から、福島においては放射性セシウムは、主に風化黒雲母に収着していることが明らかとなった。また、収束イオンビームによる周縁部の切断と放射能量の再分析から、放射性セシウムは、その周縁部のみならず粘土鉱物中に均一に分布していることが明らかとなった。

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分野:Engineering, Environmental

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