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溶融塩電解による固体陰極へのU-Pu共析出

Co-precipitation for U and Pu onto Solid Cathode by Electrorefining in molten salt

多田 康平  ; 北脇 慎一 ; 坂村 義治*; 村上 毅*

Tada, Kohei; Kitawaki, Shinichi; Sakamura, Yoshiharu*; Murakami, Tsuyoshi*

溶融LiCl-KCl共晶塩を用いた乾式再処理では、工程で発生する塩廃棄物中に残留するU,Puをできるだけ回収する必要がある。そこで、まず固体陰極を用いた電解により大部分のU,Puを回収することができれば、液体カドミウムを用いた還元抽出でのカドミウムの使用量が大幅に低減されるため、プロセスを効率化することができる。しかし、固体陰極でUと共にPuを析出させる条件が明らかになっていない。本研究では、段階的に溶融塩中のU濃度を高めた条件で電解を行い、UとPuを共析出させるための条件を調査した。溶融塩中のPu濃度を約2.8wt%で固定し、U濃度を0.111-0.660wt%の範囲内で電解した結果、U濃度が0.423wt%以下の条件で、PuをUと共に固体陰極上に効率よく析出させることができることが分かった。

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